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第3話 見知らぬ少女が突如懐いたのはなぜ?

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俺の名前は、長浜 五郎「ながはま ごろう」45歳。
俺は近くのショッピングモールエルの総菜工場で一般就労。
俺の仕事はラインで総菜加工。
俺の仕事ぶりは他の友人や先輩たちが羨むほど最高。

ショッピングモールエルの社長は山鳥坂 竜也「やまとさか りゅうや」65歳。
部長は大洲 誠「おおず まこと」50歳、課長が八幡浜 信也「やわたはま しんや」48歳。
俺はどんな仕事でもこなせるので任されることが多い。
しかし、ショッピングモールエルの売り上げは年々減少しこのままでは従業員に給料が払えなくなる可能性が。
俺は俺が働くショッピングモールエルに何してやればいいのか正直悩んでる。
俺は社長でもなければ上司でもない。
下っ端の俺にはどうすることもできない。

休日、俺は本当に久しぶりにホームセンター宙へ行って買い物。
ホームセンターで買い物するのは実に3年ぶり。
ホームセンター空で買い物してたら見知らぬ少女が何故かついてくる。
しかも2人も。
華瑞希 乙女「はなみずき おとめ」14歳と叶夢 希「かなゆめ のぞみ」14歳。
2人は大の仲良しのようで。

乙女「希は何を買ったの?」

希「マスキングテープとお菓子。」

乙女「なるほどね。希はマスキングテープいっぱい使うからね。」

俺が買い物を済ませて店を出ても2人の少女はついてくる。
この2人は何か企んでるのか?
結局2人の少女は俺のアパートまで付いてきた。

俺「君たちはどこから来たんだ?」

乙女「私達の事?私達は高級住宅街からきたの。」

俺「高級住宅街、勝手にここにきて怒られないか?」

希「その辺は大丈夫よ。お父さんとお母さんにはしっかり説明してるから。」

俺「そうか、ところで君たちの名前は?」

乙女「私の名前は、華瑞希 乙女よ。よろしくね。」

希「私の名前は、叶夢 希よ。よろしくね。」

乙女と希は俺に何故か懐いてる。初対面なのに。
俺も一応彼女たちに自己紹介。
2人は高級住宅街から来たとも会ってすごくかわいい。
俺のアパートに高級住宅街から来たお嬢さんが来たと言ったら会社の人間がどんな反応するだろか。
乙女と希はショッピングモールエルで買い物したことあるのかも気になる。


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