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第3話 嫌われ者だった大食い女性ユーチューバー

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俺の名前は、久野島 卓夫45歳。
俺は株式会社 宗野で平社員として働いてる。
俺はパソコンで文章を作る仕事をしてるが俺が作った文章は必ず不採用。

俺の月給は10万円、保険などを差し引かれて手取りが8万円。
俺の給料は他の社員よりも格安で1日10時間働いても変わらない。
俺は家を借りることができないので25年間野宿生活。
収入が少ない俺には誰も家を貸してくれない。

ある日のこと俺が公園のベンチに座ってたら1人に女性が。
臣ヶ嶽 盛子30歳。
彼女は大食いユーチューバー。
ユーチューブで月に700万円以上稼ぐ強者ユーチューバー。
そんな臣ヶ嶽 盛子にはある噂というより彼女自身がユーチューブで公開してる。
臣ヶ嶽 盛子のチャンネル名は盛子のもりこ


臣ヶ嶽 盛子のユーチューブの字幕

「みなさんこんにちは盛子のもりこです。
本日は私の恋愛事情について話します。
私は本日までに150人に逆ナンしましたがいつも臭いおならする私には興味もってもらえず
私は家で1人ボッチです。
私の仕事はユーチューバーの他シーエムにも出演してます。
私は大食いでお酒を浴びるほど飲みます。
それでも私はアルコール中毒になったことありません。
私は比較的酒豪です。
私は今でも合コンやお見合いパーティーなど積極的に参加したけど私に興味がある男性は1人もいなかったです。
私は男運のない女です。
ですので3年前いったんあきらめてましたが今年1月15日に友人の桃子が男運のなき私を合コンへ誘いました。
3年ぶりの合コンの時事件が起きます。私は合コンの時とかはおならを我慢しますがこの日男性軍の前でおならが暴発しました。
しかも爆音で強烈すぎるおならでした。
結果私の合コンは失敗に終わりました。
これで終わりではありません。
合コンが失敗に終わった後私は友人の桃子と一緒に焼肉店で大食いしました。
家へたどり着いたときまた事件が
私は友人の桃子の目の前で猛烈な便意の末に
大量のうんちを漏らしました。
その時の私のうんちの量はゾウさんの3倍くらいでしたね。
私は時々うんち漏らします。

臣ヶ嶽 盛子はユーチューブ食べ歩きやホテルに泊まる動画を公開してる。
彼女はすごく臭いおならをする大食いユーチューバー。
しかも時々うんこ漏らす!
その臣ヶ嶽 盛子が目の前にいる。
臣ヶ嶽 盛子は顔がすごくきれいでスタイルも抜群。
なのに合コンおならで失敗するのはとても残念。
俺は臣ヶ嶽 盛子は俺に振り向くはずがないと思ってたが違った。

盛子「初めましてどこから来ました?」

俺「俺は和井野町から来ましたホームレスです。」

盛子「和井野町から来たのですね。私の名前は臣ヶ嶽 盛子です。ユーチューブしてますのでよかったら見てください。」

俺「俺の名前は久野島 卓夫です。こんな俺ですがよろしくお願いします。」

盛子「久野島 卓夫さんですね。久野島さんは彼女とかいますか?」

俺「いませんね。」

盛子「もしかして独身ですか?」

俺「そうですけど。」

盛子「よかったら私と付き合いませんか?」

俺「えっ、俺とですか?」

臣ヶ嶽 盛子は本気で俺と付き合いたいと思ってる。
しかし俺は収入が乏しいことといつ仕事がなくなるかわからないので断らざる得なかった。
臣ヶ嶽 盛子には迷惑かけたくない俺の気持ちわかってほしい。
臣ヶ嶽 盛子は俺のことをあきらめきれないのか後日俺の前に。

盛子「久野島さん探してましたよ。」

俺「なぜ俺がここにいることが分かったんですか?」

盛子「私の家がこの付近にあの赤い大きな屋根が私の家ですよ。」

臣ヶ嶽 盛子が指をさすその先に赤い屋根の豪邸が。

俺「あの豪邸で1人暮らししてるのですか?」

盛子「そうですよ。」

彼女は何故かホームレスの俺に頻繁に近づく。
俺はこの後出世しまくることに。
なんと糸巻き芸能社から一緒にユーチューブしないかというオファーが。
臣ヶ岳 盛子が俺のことを宣伝してたのだ。
なんという奇跡だ。
俺は糸巻き芸能社に雇用されてユーチューバーの道へ。
以外にも俺はユーチューバーに向いてたので徐々に出世して気付けば有名ユーチューバーに。
動画1つにつき2000万回以上稼ぎ大富豪に。
俺は俺を出世させてくれた 盛子のもりこの臣ヶ岳 盛子を見捨てるわけにはいかず半年後めでたくゴールイン。
俺は彼女に出会えなければ一生孤独に生きる破目になってたかもしれない。
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