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ウルフボーイ(オオカミ少年)
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神島中学校は、そばを流れる一級河川の神島川にちなんで名前が付けられている。神島川はかつては暴れ川だったが、上流にはダム、川筋には堤防が築かれてきたので、今では住民たちも安心して生活できるようになっている。
その堤防はある程度の幅、広がりがあり、ジョギングしたり散歩したりできる。さらに側面には芝が敷き詰められているため、天気がいい日は、寝そべってる姿が多く見られなど、まさに憩いの場所だ。
そのため、そこは親しみを込めて、市民からは〝夢床〟と呼ばれている。
神島中2年の山下圭輔は、学力は平均で、スポーツも並といういたって普通のどこにでもいる中学生。唯一人と違うところ、いやかなり特異なのは、自然を体全体で察知することができるところだ。風のささやき、川のせせらぎ、花木の成長を始めとして、鳥や魚などの動物の息づかいに至るまで感じとられるなど、まずもって普通の人にはありえない不思議な能力をもっている。
『風が熱いと話しかけてくる』
『鳥が山に帰らねばと囁いている』
『あれ?モグラがたくさん動き出したぞ』
およそ理解不能なことを言うので、他人からは不気味がられる存在だ。
そんな圭輔が心を落ち着かせる場が、やはり夢床となる。神島川の堤防真横の家に住んでるので、何かイライラしたり落ち込んだりしたら、この堤防で大の字になり空を眺めることで、気分が解放されたと感じる。
『数学のテスト最悪、まあ勉強もしてなかったけど』
こんな調子で話しかける。そして寝そべり空を眺め、深呼吸を3回しスッキリしたら家に帰って行く。
もちろんうれしいことがあったときもここに来る。
『学校帰りに先生に声掛けらちゃってさあ。俺初めてかな?掛けられたの』
今日はよほどうれしかったのか、永遠と話し続けている。そんな熱き語りを神島川は遮ることなく、静かに聞き続け、受け入れてくれる。
まさに圭輔にとっては、かけがえのない心のオアシスだ。
2年の教室では、国語の授業が行われていて、個々人で俳句を作っていた。
「先生これいいでしょう。〝 月明かり 私のアンチ あぶり出す 〟ってのどう?」
「それってどんな意味なんだ?」
「太陽の下では明るくて見えない私のアンチを、月の光で見つけ出してやるってことかな」
「お~こわ」
教室内がドッと笑いに包まれた。そんなときでも、圭輔は1人その輪から外れ、窓越しにずっと雲を眺めている。
「おい山下、お前のできたの言ってみろ」
我に返った圭輔が、しぶしぶ発表する。
「雲の影 風のつぶやき 雨のうず」
「なんだそれ?何が言いたいんだ?」
「・・・・・」
こちらもどっと笑いが起こったが、先ほどと違い、どこか小馬鹿にしたな笑いだった。
それでも圭輔はまったく気にしない。
5限目は全校生徒による避難訓練が行われる。
「おい訓練だと思ってふざけちゃだめだぞ。この訓練がいざというときに役立つんだから。いや、そりゃ起きない方がいいに決まってるけど」
1階理科室から出火を想定しての訓練だが、生徒には緊張感が微塵もみられない。
「早く火事になってくれ~」
「誰だふざけてるのは!」
教師がカツを入れるが、それでもピリッとしない。そのときだ、
「危ない、逃げろ」
と圭輔が突然叫びながら教室を飛び出して行った。
みんなが唖然としたが、いつものこととして相手にしない。教師も慣れたもので、
「山下、1人でちゃんと逃げるんだぞハハハ」
と声を掛けた。
するとしばらくして、避難訓練のための非常ベルが鳴った。
「訓練、訓練。理科室から出火の模様です。生徒はすぐにグラウンドへ逃げなさい」
生徒たちは整列して、整然とグラウンドへと急いだ。ものの5分もしないうちに、全校生徒200人が避難を完了した。消防署員が総括しようとしたそのときです。
「きゃー、きゃー・・・!」
女子生徒の絶叫がそこかしこから聞こえる。本当に地震が起きてしまったのだ。それも立ってるのがやっとといえるほどの揺れだった。
「落ち着いて、みんなもう避難してるから大丈夫だぞ」
教頭がハンドマイクで叫ぶ。
「だよね、先に避難してて良かったじゃん」
偶然かもしれなかったが、訓練が功を奏した場面だった。ちなみに震度7の大地震だった。もし教室にいたら教卓、机が倒れたり、蛍光灯が落ちてきたりしてケガをする生徒が続出したかも知れない。
揺れが落ち着くと大変なことに気がついてしまった。
「おい、山下はどこにいるんだ?」
そういえば、圭輔は訓練する前に教室を飛び出してた。
「すまん、みんなで山下を探してくれ!」
担任からの一言で、捜索活動がスタートした。
「圭輔、どこだ?いたら返事してくれ!」
嫌な考えが、みんなの頭を遮った。
「もしかしたら、何かの下敷きにでもなったんじゃ」
探せど探せどどうも見つからない。
「あいつ、もしかして例のところかも?」
「そうか、そうだそうだ」
頭に浮かんだことはみんな同じで、向かった先は、そう夢床。
「先生。圭輔いました。堤防で寝そべってます」
夢床で何食わぬ顔でいる圭輔を見つけ、みんな大笑いしながら安心した。
「おい、山下探したんだぞ」
圭輔は全く反応しない。それどころか目をつぶって耳を澄ませているようだ。そして。
「山が泣いている、いますぐ逃げるんだ」
みんなは、それが何を意味するかを理解できずポカンとしていると、大きくサイレンが鳴り出した。そして市内中に響き渡るような大音量で有線放送が流れます。
「ただいま神島川上流の山で土石流が発生しました。このままでは土砂が川を塞いで水が堤防を乗り越えます。市民の皆さんはすぐに高台に避難してください・・・・・」
♬ ウーーーーウーーーウーーー ♬
サイレンが鳴り続け、生徒たちもすぐさま中学校の裏山にある公園に避難を始めた。この地域は200年に1度、洪水が繰り返されてることは、過去を知る住民たちの間で語り継がれてきた。そのため日ごろから町内ごとにも訓練をし、山の上の公園に逃げることになったいた。
「よ~し、全員避難が完了したな」
生徒、地域住民とも無事全員が避難したつもりだったが、一枝ばあちゃんが見当たらなかった。一枝ばあちゃんは90歳を過ぎていて足が不自由なため、自力で避難は無理なはずだ。さらに、ばあちゃん家は決壊した堤防のすぐ横にあった。
「大変だ、一枝ばあちゃんがいない!」
避難していた住民たちが、一気に騒然とし出した。
「おい。助けに行くぞ!」
「無理だ、あそこはもう水に浸かってるはずだ」
「見殺しにできないだろう!」
「そんなことしたら、俺たちも巻き込まれてしまうのが分かんないのか?」
こんなやり取りが続いていくうちに、もうどうしていいか途方に暮れかかっていたときだ。
「おい、まだ誰かがこっちに上がってくるぞ」
公園までの山道を駆け上がってくる人影が見えた。
「あれって圭輔じゃないか?それに誰かを背負ってる!」
それは泥まみれになった圭輔と、背負われた一枝ばあちゃんだった。
「あと少しだ、がんばれ!」
そしてついに山道を上り詰めた。と同時に大きな拍手と歓声が沸き起こった。
「よくやったぞ、お前はヒーローだ!」
圭輔は笑顔で、一枝ばあちゃんも元気そうだった。しかしここに素朴な疑問が。
「何で圭輔は土石流に気づいたんだろ?」
ウルフボーイとはオオカミ少年。うそつきで変わり者と思われていた圭輔が、一瞬にしてヒーローとなった。人生何があるか分からない。でもそうなったのも、圭輔には〝自然と話せる〟という他人にはない力があったからに他ならない。
あなたにも不思議な力が備わっている・・・かも。
その堤防はある程度の幅、広がりがあり、ジョギングしたり散歩したりできる。さらに側面には芝が敷き詰められているため、天気がいい日は、寝そべってる姿が多く見られなど、まさに憩いの場所だ。
そのため、そこは親しみを込めて、市民からは〝夢床〟と呼ばれている。
神島中2年の山下圭輔は、学力は平均で、スポーツも並といういたって普通のどこにでもいる中学生。唯一人と違うところ、いやかなり特異なのは、自然を体全体で察知することができるところだ。風のささやき、川のせせらぎ、花木の成長を始めとして、鳥や魚などの動物の息づかいに至るまで感じとられるなど、まずもって普通の人にはありえない不思議な能力をもっている。
『風が熱いと話しかけてくる』
『鳥が山に帰らねばと囁いている』
『あれ?モグラがたくさん動き出したぞ』
およそ理解不能なことを言うので、他人からは不気味がられる存在だ。
そんな圭輔が心を落ち着かせる場が、やはり夢床となる。神島川の堤防真横の家に住んでるので、何かイライラしたり落ち込んだりしたら、この堤防で大の字になり空を眺めることで、気分が解放されたと感じる。
『数学のテスト最悪、まあ勉強もしてなかったけど』
こんな調子で話しかける。そして寝そべり空を眺め、深呼吸を3回しスッキリしたら家に帰って行く。
もちろんうれしいことがあったときもここに来る。
『学校帰りに先生に声掛けらちゃってさあ。俺初めてかな?掛けられたの』
今日はよほどうれしかったのか、永遠と話し続けている。そんな熱き語りを神島川は遮ることなく、静かに聞き続け、受け入れてくれる。
まさに圭輔にとっては、かけがえのない心のオアシスだ。
2年の教室では、国語の授業が行われていて、個々人で俳句を作っていた。
「先生これいいでしょう。〝 月明かり 私のアンチ あぶり出す 〟ってのどう?」
「それってどんな意味なんだ?」
「太陽の下では明るくて見えない私のアンチを、月の光で見つけ出してやるってことかな」
「お~こわ」
教室内がドッと笑いに包まれた。そんなときでも、圭輔は1人その輪から外れ、窓越しにずっと雲を眺めている。
「おい山下、お前のできたの言ってみろ」
我に返った圭輔が、しぶしぶ発表する。
「雲の影 風のつぶやき 雨のうず」
「なんだそれ?何が言いたいんだ?」
「・・・・・」
こちらもどっと笑いが起こったが、先ほどと違い、どこか小馬鹿にしたな笑いだった。
それでも圭輔はまったく気にしない。
5限目は全校生徒による避難訓練が行われる。
「おい訓練だと思ってふざけちゃだめだぞ。この訓練がいざというときに役立つんだから。いや、そりゃ起きない方がいいに決まってるけど」
1階理科室から出火を想定しての訓練だが、生徒には緊張感が微塵もみられない。
「早く火事になってくれ~」
「誰だふざけてるのは!」
教師がカツを入れるが、それでもピリッとしない。そのときだ、
「危ない、逃げろ」
と圭輔が突然叫びながら教室を飛び出して行った。
みんなが唖然としたが、いつものこととして相手にしない。教師も慣れたもので、
「山下、1人でちゃんと逃げるんだぞハハハ」
と声を掛けた。
するとしばらくして、避難訓練のための非常ベルが鳴った。
「訓練、訓練。理科室から出火の模様です。生徒はすぐにグラウンドへ逃げなさい」
生徒たちは整列して、整然とグラウンドへと急いだ。ものの5分もしないうちに、全校生徒200人が避難を完了した。消防署員が総括しようとしたそのときです。
「きゃー、きゃー・・・!」
女子生徒の絶叫がそこかしこから聞こえる。本当に地震が起きてしまったのだ。それも立ってるのがやっとといえるほどの揺れだった。
「落ち着いて、みんなもう避難してるから大丈夫だぞ」
教頭がハンドマイクで叫ぶ。
「だよね、先に避難してて良かったじゃん」
偶然かもしれなかったが、訓練が功を奏した場面だった。ちなみに震度7の大地震だった。もし教室にいたら教卓、机が倒れたり、蛍光灯が落ちてきたりしてケガをする生徒が続出したかも知れない。
揺れが落ち着くと大変なことに気がついてしまった。
「おい、山下はどこにいるんだ?」
そういえば、圭輔は訓練する前に教室を飛び出してた。
「すまん、みんなで山下を探してくれ!」
担任からの一言で、捜索活動がスタートした。
「圭輔、どこだ?いたら返事してくれ!」
嫌な考えが、みんなの頭を遮った。
「もしかしたら、何かの下敷きにでもなったんじゃ」
探せど探せどどうも見つからない。
「あいつ、もしかして例のところかも?」
「そうか、そうだそうだ」
頭に浮かんだことはみんな同じで、向かった先は、そう夢床。
「先生。圭輔いました。堤防で寝そべってます」
夢床で何食わぬ顔でいる圭輔を見つけ、みんな大笑いしながら安心した。
「おい、山下探したんだぞ」
圭輔は全く反応しない。それどころか目をつぶって耳を澄ませているようだ。そして。
「山が泣いている、いますぐ逃げるんだ」
みんなは、それが何を意味するかを理解できずポカンとしていると、大きくサイレンが鳴り出した。そして市内中に響き渡るような大音量で有線放送が流れます。
「ただいま神島川上流の山で土石流が発生しました。このままでは土砂が川を塞いで水が堤防を乗り越えます。市民の皆さんはすぐに高台に避難してください・・・・・」
♬ ウーーーーウーーーウーーー ♬
サイレンが鳴り続け、生徒たちもすぐさま中学校の裏山にある公園に避難を始めた。この地域は200年に1度、洪水が繰り返されてることは、過去を知る住民たちの間で語り継がれてきた。そのため日ごろから町内ごとにも訓練をし、山の上の公園に逃げることになったいた。
「よ~し、全員避難が完了したな」
生徒、地域住民とも無事全員が避難したつもりだったが、一枝ばあちゃんが見当たらなかった。一枝ばあちゃんは90歳を過ぎていて足が不自由なため、自力で避難は無理なはずだ。さらに、ばあちゃん家は決壊した堤防のすぐ横にあった。
「大変だ、一枝ばあちゃんがいない!」
避難していた住民たちが、一気に騒然とし出した。
「おい。助けに行くぞ!」
「無理だ、あそこはもう水に浸かってるはずだ」
「見殺しにできないだろう!」
「そんなことしたら、俺たちも巻き込まれてしまうのが分かんないのか?」
こんなやり取りが続いていくうちに、もうどうしていいか途方に暮れかかっていたときだ。
「おい、まだ誰かがこっちに上がってくるぞ」
公園までの山道を駆け上がってくる人影が見えた。
「あれって圭輔じゃないか?それに誰かを背負ってる!」
それは泥まみれになった圭輔と、背負われた一枝ばあちゃんだった。
「あと少しだ、がんばれ!」
そしてついに山道を上り詰めた。と同時に大きな拍手と歓声が沸き起こった。
「よくやったぞ、お前はヒーローだ!」
圭輔は笑顔で、一枝ばあちゃんも元気そうだった。しかしここに素朴な疑問が。
「何で圭輔は土石流に気づいたんだろ?」
ウルフボーイとはオオカミ少年。うそつきで変わり者と思われていた圭輔が、一瞬にしてヒーローとなった。人生何があるか分からない。でもそうなったのも、圭輔には〝自然と話せる〟という他人にはない力があったからに他ならない。
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