shooting star

音瀬 歌花

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私の秘密

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「ラスト!聞いて下さい。shooting star!かの!うたうよ!」

「うん!」




これは誰にもないしょの、お話。



「次、移動だよ?いこー! ん? ゆら?いくよって」

「うん、」

高校に入学してすぐ、私、ゆらは、何もかもが、輝いて見えなくなってしまった。

「どしたの。あー!次が家庭科だから憂鬱何でしょ!ゆら家庭科の先生きらいだもんねぇー」

「えっ、あんまり好きじゃないけど。てかさ、どうしてそんなテンション高いの?りん」

さっきから、テンション高すぎでこっちが疲れる。

「ゆらが、ひくいんだよーだ!急がないとおくれるよー!はやく!」


はいはい。わかりましたー、私は走っていくりんを追いかけた




家庭科の時間

「じゃあ、ミシンで縫いましょう!て、聞いてるのあなた?」

うわ始まったよ。私の横の子が目を付けられた。

「きいてますー!」
いやいや、絶対聞いてなかったよね。先生がちぎれ、だから家庭科はいやなんだ。

「もういいです。今やった所今日の授業で終わらなかった人は残ってやってかえること!でわはじめ!」

私、ミシン得意じゃないんだよなー。
(ゆいちゃんゆいちゃん!私に変わって!)
〈ずっるーい!カレラ!次は私って約束でしょ!〉
《仲良く順番ねぇ》
またはじまったよ。


ちなみにこれは、心の声的な?やつ。
そう、このゆらとよばれる人間の中にはたくさんの人格が入っている。

今は、
私ゆいが、この人間を操作している。
(ええー!いいじゃないですかあー!)この子はカレラ
〈約束でしょ!〉この子はなつき
《あはは。》そしてこの子が、この体の持ち主ゆら。

私の毎日は、大変なのです。はぁ。
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