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幼馴染
5.
しおりを挟む「瑞穂がメッセージの送信を取り消しました」
「ん?なんやあいつ」
次の日の昼、いつものメンバーで昼飯を食べてる時ふと見たLINEで取り消しの通知が来ていた
「石浜これ何やろ」
石浜「相手がLINEのメッセージを取り消したんやない?」
「寝ぼけながら打って消したんかな…まぁいいか」
この日の訓練は終日座学だけだったので気持ち的にも身体的にも楽で少し早めに瑞穂にラインすることにした
「おーい」
「寝ぼけながらメッセージ打つなしw」
瑞穂「は?w寝ぼけてないしw」
「ならなんで取り消したんよw」
「日頃からおっちょこちょい何やから気をつけとかんといかんよw」
瑞穂「うっざ」
「少しは乙女心も考えんとモテんよ」
「いやモテなくていいわ」
「今は遊びたい年頃なの」
瑞穂「そーなん?」
「まぁまだ19なんやからそーよね」
「そーやろ」
「色んな経験した方が楽しいやん」
瑞穂「そっちはそんな感じなんやね」
「まぁそーよねw色んな経験積まないと人 生楽しくないもんねw」
「やろ?そーゆー感じが絶対いいけん」
「瑞穂も大学生なんやから楽しまんなら」
瑞穂「まぁね!」
「楽しんだもん勝ちよね!」
「でももし好きな人ができた時相手の気持ちをちゃんと考えてやれる彼氏にならなんよ?ww」
「余計なお世話やわw」
「そりゃそこはちゃんと考えるわ」
瑞穂「多分アンタの事意外と好きて思ってくれてる人おると思うけん!」
「そーゆー人を悲しませんでね」
「居るわけねぇやろw」
「中学まで一緒だった女の奴らと今絡んでるの瑞穂だけやしw」
瑞穂「そーだねw大体アンタ疎いから気づかないもんねw」
「ならウチ寝るね!」
「はいよーおやすみー」
珍しく早く寝る瑞穂
「俺の事好きな子て誰ーーー♪」
石浜「うっさい」
「いきなり叫んでかまちょなん?」
石浜がアイロンがけをしながらめんどくさそーに言ってくる
「幼馴染がさ!なんか俺の事好きな子がいる的な事言ってきたんよね!!」
石浜「そーなん?お前の事好きとか物好きもいい所やろ」
「は?俺の価値をしっかり見れるやつなんてそーそーいないんよww」
なんて冗談を言いながら石浜と話していたら
石浜「そのLINE見せてよ」
「いいよーー!疑ってるんやろ?wほら!」
石浜「…」
石浜が真剣に文を読んでいる
石浜「確かにお前疎いわ」
「え?文の中に俺の事を好きな人書いてあった?」
俺は瑞穂とのLINEをもう1度見直す
しかしそこには答えという答えらしきものは無かった
石浜「いや答えあるやん」
「多分その子お前の事好きなんやない?」
「いや、それはないだろ」
「だって小学校からの幼馴染馴染よ?」
石浜「いやだから好きなんやないん?」
「そこら辺の奴よりお前の事知ってて、ここまでLINEでお前の事心配するとか好きでもないならせんやろ」
「えー…」
「マジ?」
石浜「疎過ぎやろアホなん」
アホやねーし
と。言いたかったが石浜に言われて改めて考えると小学校からの幼馴染でLINEしてる子なんて瑞穂以外居ない
中学校の時から俺がやってた野球をずっと応援してくれてた瑞穂
思い当たる節が色々出てきたがあいつが俺の事を好きなんて考えれなかった
「いやんな事ないやろ…」
その言葉しか今の俺には出てこなかった
石浜「まぁ俺も感でしか言ってないから分からないけどね」
「率直に本人に聞いてみたら?」
「瑞穂に?」
「んな恥ずい事聞けるわけねぇやろw」
石浜「ビビり」
「は?」
石浜「この子絶対頑張って考えてこの文送ったんに当の本人はコレって。あー貴方は意外とビビリ君なの?ww」
「ビビってねーしw」
「今日は遅いから明日聞く!!」
石浜「まだ9時前よ」
「いやもー今日は遅いやから明日」
石浜「好きにしたらw」
正直ビビりにビビっていた
ずっと昔から知ってるやつが今更俺の事好きなん?
え?アイツ爽やか系が好きやなかったん?
しかも前お前とか興味ないとか言ってなかった?
俺の頭の中は歴代の科学者もビックリするくらい頭の中で色んな言葉が飛び交っていた
「聞いた方がいいかな?」
石浜「さぁ」
とりあえずLINEを閉じて早めに寝ることにした。
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