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episode 7
私達の答え
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「どういう事ですか?」
『きっと明日になったらわかるよ』
何がわかるというんだろうか。
「今日の津田さんは何だか変です」
『ははっ』
電話口で笑った津田さんの思考が全然わからなくて、私は振り回されてばかりだ。
全てのことに笑って誤魔化しているようだけれど、私にとっては全然面白いものではない。
さすがに苛立ってきたが、それを表に出すわけに行かない。
「津田さん、すみません。エレベーターに乗るので切りますね」
私は感情を抑え、抑揚なくそう告げた。
『ごめんね。今日の俺、意味がわからないよね』
「そうですね…」
『でもきっとすぐに線が繋がると思うから。じゃあね、おやすみ』
「おやすみなさい…」
電話を切ると突如襲ってくる喪失感。
それに負けないように早足でエレベーターに乗り、部屋へと向かった。
柴垣くんを追いかけたかった…。
けれどそれも叶わないことに胸が軋む。
部屋番号も知らず、気軽に連絡も取れない。
そんな私達の距離。
もう…終わりにしよう。
『きっと明日になったらわかるよ』
何がわかるというんだろうか。
「今日の津田さんは何だか変です」
『ははっ』
電話口で笑った津田さんの思考が全然わからなくて、私は振り回されてばかりだ。
全てのことに笑って誤魔化しているようだけれど、私にとっては全然面白いものではない。
さすがに苛立ってきたが、それを表に出すわけに行かない。
「津田さん、すみません。エレベーターに乗るので切りますね」
私は感情を抑え、抑揚なくそう告げた。
『ごめんね。今日の俺、意味がわからないよね』
「そうですね…」
『でもきっとすぐに線が繋がると思うから。じゃあね、おやすみ』
「おやすみなさい…」
電話を切ると突如襲ってくる喪失感。
それに負けないように早足でエレベーターに乗り、部屋へと向かった。
柴垣くんを追いかけたかった…。
けれどそれも叶わないことに胸が軋む。
部屋番号も知らず、気軽に連絡も取れない。
そんな私達の距離。
もう…終わりにしよう。
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