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第30話 第8章 決戦④
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澄み切った青空がさめざめと泣くように、細切れの雲が風に流れてゆく。朝日は、雲に隠れては現れを繰り返し、一際大きな雲に隠れて闇を地面に投げかけた。
刹那、火花が闇を切り裂いて咲き誇る。
「うぉぉぉ」
「があああ」
互いの感情を擦り付けるような切り合いだ。刃を振るうたびに衝撃波が走り、爪を薙ぐほどに地面が抉れていく。
「もっとだ、彩希。ウロボロスの力をくれ」
「駄目よ、秋仁。忘れたの? ウロボロスはあなたにとって諸刃の剣。使えば使うほど体力を著しく消耗する。こんな戦い方じゃ」
「知るかよ」
強欲に、貪るようにウロボロスを細胞の隅々まで浸透させる。体が動く度に悲鳴をあげ、肺が酸素を求める量が増えていく。
苦しい。そんな体のシグナルを、黒羽は獣じみた殺意で塗りつぶした。
「許すもんかよ。絶対、償わせてやる」
「……」
黒羽の膂力は、もはや人の領域を容易に超えている。刃を振るうたびに大地が震え、壁や道など、触れたものが塵に帰ってゆく。
だが、ウルドは危なげなく黒羽の攻撃を躱す。
(クソ、攻撃が当たらない)
「秋仁、攻撃が大振りになっているわ。これじゃ」
「黙ってろ」
相棒の声は、まるで届かない。黒羽は燃える殺意に動かされて、乱雑に刃を振るい続けた。
その様をジッと見つめ続けていたウルドは、口元に笑みを湛え、あざけりの色が濃い口調で言った。
「滑稽だ、人間」
「何だと?」
「滑稽と言った。怒りに支配されたお前は、単に力自慢の怪物に過ぎん。……その呼吸の荒さ、動きの鈍り。そろそろだろう」
黒羽の頭にクエスチョンマークが浮かぶ。……その疑問に対する答えはすぐに分かった。
「あ! が、ああ」
糸が切れたように、黒羽は地面へと倒れる。煙が立ち上り、隕石が落ちたようなクレーターが視線の先に広がっている。
……あれは俺がやったのか?
どこか他人事のように感じた。
「うう」
指先に力を込めてみるが、ピクリとも動かさない。体が金縛りにあってしまったかのようだ。
「秋仁、大丈夫なの? 返事して」
「愚かな」
視界の明るさがわずかに失われる。どうやらウルドが近くで立っているらしいが、首すら動かせそうにない。
「う」
ウルドの手が、黒羽の胸元を掴み、上へと引き上げる。宙にぶらつく足が、ふらりふらりと揺れ、服が首を絞めて苦しい。
「放しなさい」
彩希は人に戻ると、ウルドの手を掴む。しかし、
「ウロボロスが発動しない」
「力を使い過ぎたようだ。城での魔力放出に、聖剣への変身。さらにその男への、過剰な魔力供給。それでは、ウロボロスも底をつく」
舌打ちをした彩希は、ウルドの顔面を殴りつける。しかし、ウルドは眉さえ動かさずに顔面で拳を受け止めた。
「え!」
「ウロボロスが使えない状態で、俺に勝てるとでも? それよりもその見事な変身能力は、まぎれもないカリム様の妹君。
さきほどまでの無礼な態度、お許しください。お姿を拝見したことがないゆえ、確信が持てなかったのです」
急な態度の変わりように、彩希は眉を顰める。
「何その態度?」
「カリム様は、俺にとって光そのものです。彼がいるからこそ、人間に対し冷静に罰を下すことができる」
「罰?」
彩希は、瞳に冷ややかな光を宿した。
「神様にでもなったつもりかしら?」
「神……か。あの方の背後にはそう呼ぶにふさわしいお方もいるが、いやしかし。俺にとってはカリム様もまた、神と呼んで間違いはない」
彩希は、わけがわからないと言いたげな顔で首を振った。
「あなたの考えはさっぱり共感できないわ。ただ、どうでもいい。その人は放してもらうわ」
「それは、約束できかねます。人間は殺さねば」
彩希を突き飛ばすと、ウルドは黒羽を強く殴った。一発、二発、三発と、全身のあらゆるところを滅多打ちにされる。
骨が軋み、痛みが神経を焼き切るようにわめく。黒羽は、反撃を試みようとするが叶わず、意識が遠のいていく。
(このままじゃ、嬲り殺しだ)
意識を繋ぎとめ、黒羽は力を込める。だが、指先がわずかに動くのみ。反撃など、夢物語のようでしかない。
「やめて!」
「な!」
ウルドの手が止まった。黒羽は唯一動く目で左を見る。彩希が自身の首に、ナイフに変化させた手を突き付けていた。
ウルドは、信じられぬものを見る目で彩希を見た。
「冗談なら止すんです」
「冗談じゃないわ。私の目を見たらわかるでしょう」
「……どうしてそこまでする? カリム様とあなたのいきさつは聞いた」
「……人間には酷いことをされたわ。でもね、人間は一人一人が違う価値観で生きている。
全員が悪魔のような存在じゃないのよ。ましてや、その人は違う、違うのよ」
彩希の目から一筋の涙が零れる。その雫を見たウルドは、驚きの表情に染まった。
「まさ……か。そんな、あり得ない。あなたはドラゴンで、この男は人間ですよ」
「だから? 私はね、この人を気に入っているの。絶対に殺させない。……ねえ、ウルド。取引しましょう」
「さ……き」
嫌な予感がした。黒羽は、目で必死に続きの言葉を発するのをやめろと伝えた。
……二度と会えないような気がする。
なぜ、そんなことを思ったのかは分からない。だが、正体不明の怪人が心に住まうように、不安が黒羽の心を締め付ける。
彩希は、黒羽の瞳を見て優しく微笑んだ。恐らく意図は通じたはずだが、彼女は緩やかに首を振った。
「ウルド、私はあなたに付いて行くわ」
「おお、カリム様のもとへ帰る気になってくださったのですね」
「勘違いしないで。取引といったでしょう。あの人とこの国から手を引きなさい。そうすれば、私は大人しくカリムのもとへ行くわ」
……嫌だ。
その一言が、心の中で湧きあがる。彼女は本気だ。考えろ、考えるんだ。必死になって打開策を見つけようとする。だが、黒羽に考えるだけの時間を、ウルドは与えなかった。
「……分かりました。撤退いたします。しかし、この国から手を引くのは一時的なことでしょう。カリム様を筆頭に、我らの怒りは鎮火することはない。
いずれ、この国は戦火になる」
「それは駄目よ。……ああ、でも。私一人で止められるなら、あの時止められたはずだものね。
ハア、分かったわ。それで妥協してあげる。今すぐ、立ち去って」
「かしこまりました」
「ウ!」
黒羽は地面に落とされた。
ウルドは口を天に向けると、町の隅々まで届くような遠吠えをする。
「これで、我が国の者は撤退する手はずとなっています。それではまいりましょう」
「待て」
黒羽はウルドの足にしがみつく。全身のあらゆるところに打撲や切り傷があり、血が絶え間なく流れていく。が、そんなものはどうでも良かった。
痛みなど、心に抱いている痛みに比べれば大したものではない。
「秋仁」
「彩希、て……を貸してくれ。グ、ウロボロスを俺に。コイツを倒せば、そんな馬鹿みたいな、取引しなくて、いい、だろう」
「秋仁、ごめんなさい。私はあなたにウロボロスを貸し与えない」
黒羽の身体に残っていた僅かな量のウロボロスが、瞬く間に消え失せた。
「え?」
「異種契約よ。互いができる範囲で助け合い、無理強いはしないって契約したでしょう。私、あなたが死ぬ手伝いなんてできないわ」
彩希は悲しそうな瞳で黒羽を見据える。その瞳を見ると黒羽は、胸が苦しかった。
「さようなら。大好きよ、秋仁。……バイバイ」
彩希は、背を向け歩いていく。ウルドは、忌々しげに黒羽の手を振り払うと、後を付いて行った。
黒羽は手を伸ばす。彼女は、出会ったその日から今日まで、すぐ近くにいて寄りそってくれる存在だった。
だが、手を伸ばしても、彼女との距離はあまりにも遠かった。
黒羽は薄れゆく意識の中、風に長い黒髪をなびかせていく彼女の姿を網膜に焼き付けた。
刹那、火花が闇を切り裂いて咲き誇る。
「うぉぉぉ」
「があああ」
互いの感情を擦り付けるような切り合いだ。刃を振るうたびに衝撃波が走り、爪を薙ぐほどに地面が抉れていく。
「もっとだ、彩希。ウロボロスの力をくれ」
「駄目よ、秋仁。忘れたの? ウロボロスはあなたにとって諸刃の剣。使えば使うほど体力を著しく消耗する。こんな戦い方じゃ」
「知るかよ」
強欲に、貪るようにウロボロスを細胞の隅々まで浸透させる。体が動く度に悲鳴をあげ、肺が酸素を求める量が増えていく。
苦しい。そんな体のシグナルを、黒羽は獣じみた殺意で塗りつぶした。
「許すもんかよ。絶対、償わせてやる」
「……」
黒羽の膂力は、もはや人の領域を容易に超えている。刃を振るうたびに大地が震え、壁や道など、触れたものが塵に帰ってゆく。
だが、ウルドは危なげなく黒羽の攻撃を躱す。
(クソ、攻撃が当たらない)
「秋仁、攻撃が大振りになっているわ。これじゃ」
「黙ってろ」
相棒の声は、まるで届かない。黒羽は燃える殺意に動かされて、乱雑に刃を振るい続けた。
その様をジッと見つめ続けていたウルドは、口元に笑みを湛え、あざけりの色が濃い口調で言った。
「滑稽だ、人間」
「何だと?」
「滑稽と言った。怒りに支配されたお前は、単に力自慢の怪物に過ぎん。……その呼吸の荒さ、動きの鈍り。そろそろだろう」
黒羽の頭にクエスチョンマークが浮かぶ。……その疑問に対する答えはすぐに分かった。
「あ! が、ああ」
糸が切れたように、黒羽は地面へと倒れる。煙が立ち上り、隕石が落ちたようなクレーターが視線の先に広がっている。
……あれは俺がやったのか?
どこか他人事のように感じた。
「うう」
指先に力を込めてみるが、ピクリとも動かさない。体が金縛りにあってしまったかのようだ。
「秋仁、大丈夫なの? 返事して」
「愚かな」
視界の明るさがわずかに失われる。どうやらウルドが近くで立っているらしいが、首すら動かせそうにない。
「う」
ウルドの手が、黒羽の胸元を掴み、上へと引き上げる。宙にぶらつく足が、ふらりふらりと揺れ、服が首を絞めて苦しい。
「放しなさい」
彩希は人に戻ると、ウルドの手を掴む。しかし、
「ウロボロスが発動しない」
「力を使い過ぎたようだ。城での魔力放出に、聖剣への変身。さらにその男への、過剰な魔力供給。それでは、ウロボロスも底をつく」
舌打ちをした彩希は、ウルドの顔面を殴りつける。しかし、ウルドは眉さえ動かさずに顔面で拳を受け止めた。
「え!」
「ウロボロスが使えない状態で、俺に勝てるとでも? それよりもその見事な変身能力は、まぎれもないカリム様の妹君。
さきほどまでの無礼な態度、お許しください。お姿を拝見したことがないゆえ、確信が持てなかったのです」
急な態度の変わりように、彩希は眉を顰める。
「何その態度?」
「カリム様は、俺にとって光そのものです。彼がいるからこそ、人間に対し冷静に罰を下すことができる」
「罰?」
彩希は、瞳に冷ややかな光を宿した。
「神様にでもなったつもりかしら?」
「神……か。あの方の背後にはそう呼ぶにふさわしいお方もいるが、いやしかし。俺にとってはカリム様もまた、神と呼んで間違いはない」
彩希は、わけがわからないと言いたげな顔で首を振った。
「あなたの考えはさっぱり共感できないわ。ただ、どうでもいい。その人は放してもらうわ」
「それは、約束できかねます。人間は殺さねば」
彩希を突き飛ばすと、ウルドは黒羽を強く殴った。一発、二発、三発と、全身のあらゆるところを滅多打ちにされる。
骨が軋み、痛みが神経を焼き切るようにわめく。黒羽は、反撃を試みようとするが叶わず、意識が遠のいていく。
(このままじゃ、嬲り殺しだ)
意識を繋ぎとめ、黒羽は力を込める。だが、指先がわずかに動くのみ。反撃など、夢物語のようでしかない。
「やめて!」
「な!」
ウルドの手が止まった。黒羽は唯一動く目で左を見る。彩希が自身の首に、ナイフに変化させた手を突き付けていた。
ウルドは、信じられぬものを見る目で彩希を見た。
「冗談なら止すんです」
「冗談じゃないわ。私の目を見たらわかるでしょう」
「……どうしてそこまでする? カリム様とあなたのいきさつは聞いた」
「……人間には酷いことをされたわ。でもね、人間は一人一人が違う価値観で生きている。
全員が悪魔のような存在じゃないのよ。ましてや、その人は違う、違うのよ」
彩希の目から一筋の涙が零れる。その雫を見たウルドは、驚きの表情に染まった。
「まさ……か。そんな、あり得ない。あなたはドラゴンで、この男は人間ですよ」
「だから? 私はね、この人を気に入っているの。絶対に殺させない。……ねえ、ウルド。取引しましょう」
「さ……き」
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……嫌だ。
その一言が、心の中で湧きあがる。彼女は本気だ。考えろ、考えるんだ。必死になって打開策を見つけようとする。だが、黒羽に考えるだけの時間を、ウルドは与えなかった。
「……分かりました。撤退いたします。しかし、この国から手を引くのは一時的なことでしょう。カリム様を筆頭に、我らの怒りは鎮火することはない。
いずれ、この国は戦火になる」
「それは駄目よ。……ああ、でも。私一人で止められるなら、あの時止められたはずだものね。
ハア、分かったわ。それで妥協してあげる。今すぐ、立ち去って」
「かしこまりました」
「ウ!」
黒羽は地面に落とされた。
ウルドは口を天に向けると、町の隅々まで届くような遠吠えをする。
「これで、我が国の者は撤退する手はずとなっています。それではまいりましょう」
「待て」
黒羽はウルドの足にしがみつく。全身のあらゆるところに打撲や切り傷があり、血が絶え間なく流れていく。が、そんなものはどうでも良かった。
痛みなど、心に抱いている痛みに比べれば大したものではない。
「秋仁」
「彩希、て……を貸してくれ。グ、ウロボロスを俺に。コイツを倒せば、そんな馬鹿みたいな、取引しなくて、いい、だろう」
「秋仁、ごめんなさい。私はあなたにウロボロスを貸し与えない」
黒羽の身体に残っていた僅かな量のウロボロスが、瞬く間に消え失せた。
「え?」
「異種契約よ。互いができる範囲で助け合い、無理強いはしないって契約したでしょう。私、あなたが死ぬ手伝いなんてできないわ」
彩希は悲しそうな瞳で黒羽を見据える。その瞳を見ると黒羽は、胸が苦しかった。
「さようなら。大好きよ、秋仁。……バイバイ」
彩希は、背を向け歩いていく。ウルドは、忌々しげに黒羽の手を振り払うと、後を付いて行った。
黒羽は手を伸ばす。彼女は、出会ったその日から今日まで、すぐ近くにいて寄りそってくれる存在だった。
だが、手を伸ばしても、彼女との距離はあまりにも遠かった。
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