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お母さま!お母さま!助けて! 3/26 一部分改稿
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主人公が自分で食事をとることができるようになるまでの期間を3ヶ月から約1年に変更しました。
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お父さまはすっかり気落ちしてしまった。
お母さまがお亡くなりになってすぐ、長男のユースヴェールお兄さまに家督を譲ってしまわれた。それからはお母さまのことを想って泣いて過ごしている。
ユースヴェールお兄さまは急にやってきた領主のお仕事が大変な上に、お母さまと同じ時期に妊娠した奥さんが心配で倒れそうだ。
同じく最近妊娠がわかった次男のヨルヴィエスお兄さまも、心配で奥さんを片時も離さないみたい。
三男のヴァルエチカお兄さまは去年の暮れに結婚した二つ年上の奥さんと、子作りについて話を重ねてるらしい。
四男のラスカリーヴお兄さまと五男のキヴォルアお兄さまは、喪中だからと婚約者に結婚式の延期を伝えていた。
そして私は…何もできなかった。いや、できなくなった。
食事も、呼吸すら忘れそうになった。おてんばだと言われていた私の異変。それを報告されたお父さまは『愛しい娘よ、お前まで私から離れるのは許さない!』と叫んでから抱きしめて、私を繋ぎとめてくれた。
愛されていると強く感じたし、すっぽりと抱きしめられて安心したのをよく覚えている。
私が何もできなくなってからお父さまは私の世話を自らしてくれた。いや、もちろんお風呂とかトイレとか着替えとかの肌が見えるようなことは、メイドが断固として拒否してくれたから大丈夫だったけど。いくら血のつながった父親とはいえ、肌を見られるのは勘弁だわ。
というわけでお父さまには食事の介護をしてもらってました。まあ食べさせるだけで作るのは厨房にお任せだったけど。それでもその行為は貴族にしてはあまりにも肉親の愛情にあふれていた。
することは食べさせるだけとはいえ、お父さま自ら甲斐甲斐しくお世話された私は、約1年後にようやく自分で食事ができるまで回復した。
だけど、だけどこれは予想外じゃない??
お父さまは何も食べなかった私に何か食べさせようと、好きなお菓子とか栄養価の高いものとかを取り寄せては、私に食べさせていた。
最初は1日に一口か二口程度を口にするだけだったけど、その内クリームやお砂糖がたっぷりのケーキが主食になっていった。だって私がそれだったら食べるから。
そんなものばっかり食べて外に出ることもしなければ、待っているのはぽよぽよに太った子豚ちゃんだ。私は見事に丸々と太ってしまった。だっておいしいお菓子は別腹っていうじゃん…
お父さまの愛で元に戻った私は脂肪の鎧を装備してしまった。しかもこの装備、呪われてて外すことができません!
一族みんな痩せてるからダイエットなんて無縁だと思ってたのに!
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お父さまはすっかり気落ちしてしまった。
お母さまがお亡くなりになってすぐ、長男のユースヴェールお兄さまに家督を譲ってしまわれた。それからはお母さまのことを想って泣いて過ごしている。
ユースヴェールお兄さまは急にやってきた領主のお仕事が大変な上に、お母さまと同じ時期に妊娠した奥さんが心配で倒れそうだ。
同じく最近妊娠がわかった次男のヨルヴィエスお兄さまも、心配で奥さんを片時も離さないみたい。
三男のヴァルエチカお兄さまは去年の暮れに結婚した二つ年上の奥さんと、子作りについて話を重ねてるらしい。
四男のラスカリーヴお兄さまと五男のキヴォルアお兄さまは、喪中だからと婚約者に結婚式の延期を伝えていた。
そして私は…何もできなかった。いや、できなくなった。
食事も、呼吸すら忘れそうになった。おてんばだと言われていた私の異変。それを報告されたお父さまは『愛しい娘よ、お前まで私から離れるのは許さない!』と叫んでから抱きしめて、私を繋ぎとめてくれた。
愛されていると強く感じたし、すっぽりと抱きしめられて安心したのをよく覚えている。
私が何もできなくなってからお父さまは私の世話を自らしてくれた。いや、もちろんお風呂とかトイレとか着替えとかの肌が見えるようなことは、メイドが断固として拒否してくれたから大丈夫だったけど。いくら血のつながった父親とはいえ、肌を見られるのは勘弁だわ。
というわけでお父さまには食事の介護をしてもらってました。まあ食べさせるだけで作るのは厨房にお任せだったけど。それでもその行為は貴族にしてはあまりにも肉親の愛情にあふれていた。
することは食べさせるだけとはいえ、お父さま自ら甲斐甲斐しくお世話された私は、約1年後にようやく自分で食事ができるまで回復した。
だけど、だけどこれは予想外じゃない??
お父さまは何も食べなかった私に何か食べさせようと、好きなお菓子とか栄養価の高いものとかを取り寄せては、私に食べさせていた。
最初は1日に一口か二口程度を口にするだけだったけど、その内クリームやお砂糖がたっぷりのケーキが主食になっていった。だって私がそれだったら食べるから。
そんなものばっかり食べて外に出ることもしなければ、待っているのはぽよぽよに太った子豚ちゃんだ。私は見事に丸々と太ってしまった。だっておいしいお菓子は別腹っていうじゃん…
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一族みんな痩せてるからダイエットなんて無縁だと思ってたのに!
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