ガチャから始まる錬金ライフ

盾乃あに

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中ボス

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 ボス部屋の素材を取り尽くした俺たちはどうするかを決めかねていた。
「このまま60階層まで行こうぜ!」
「いやいや、ここで十分素材は確保できたぞ?」
「そうだよ、危ないことはしないはずだろ?」
 モクレンは俺と同じだが、
「危なく無いんじゃない?とりあえず51階層に行ってみようよ」
 カレンも行ってみたいようだな。
「じゃあ、51階層までいってから考えようか」
「よし!!んじゃ行こう!」
 
 51階層。
 森林が続く、出てくるモンスターはブラックファングパンサー、トロールなどがいるな。
「そこまで危険じゃ無いみたいね」
「いや、55階層を忘れたわけじゃ無いだろ?中ボスクラスが出てきて全滅になったらどうする?」
 いつものダンジョンでも55階層にコカトリスがいたんだからな。

 罠は少ないようだが、モンスターはその分多いな。
 素材はやはりたくさんあるので摘んでいく。

「60階層まで行かなくてもここら辺で引き返すか?」
 いまは55階層、とりあえずはまだ大物は出てきていない。
「いや、もう少し行こうぜ!」
「いや、もう逃げられないみたいだな、来るぞ!」
 俺が身構えるとみんなも構える。

 森の開けた場所に空から大鷲の様な巨大な鳥が飛来してきた。
『ギャァァァァァァァ!!』
「くっそうっせぇ!!」
「ファイヤーランス!!」
「ファイヤーアロー!」
 魔法を使うが翼で風を起こして相殺される。
「ウォォオォォ!!」
 シオンが当たりに行くが、風で途中までしか行けない。

 俺はハイディングで隠れて後ろに回ると翼の付け根に短剣を刺す。
「一撃!」
『グギャアアァァァ!!』
 暴れる大鷲にシオンとカエデが斬りかかる。
「ファイヤーランス!!」
「ストーンランス!」
 と後衛の2人も魔法で援護する。

「ウォォオォォ!!」
 俺はというと短剣が抜けなくて振り回されていた。
「ノォォォォォ!!」
「手を離せ!ヤト!」
「あ!イタッ!」
 手を離して尻餅をつくと、すぐにその場から逃げる。
「クソっ、あの短剣気に入ってるのに!」
 バッグから剣を取り出して構える。

「ウォォオォォ!」
 カエデの剣と大鷲の爪が硬い音を響かせている。
 シオンはもう片方の脚を盾でいなして槍で攻撃しているな。
「避けろよ!サンダーボルト!!」
「「ウォォオォォ!!」」
 俺が雷の魔法を頭に当てると痺れた様に動きが緩慢になる。
「今だ!おりゃあぁぁぁ!!」
「ファイヤーランス!!」
「ファイヤーランス!!」
 翼と胴体に魔法が着弾、片脚をカエデが斬り落とす。
『ギャァァァァ!!』
「うらぁ!!」
 と横倒しになった大鷲にトドメを刺したのはシオンの槍だった。

 光に変わって行く大鷲は体長3メートルほどでよく倒せたと思う。
「なぁ、やっぱり帰らないか?」
「ん?大丈夫だっただろ?」
「まぁなんとかな」
「大丈夫だって!いけるいける!」
 とカエデは行く気マンマンだ。

 ドロップは魔石に大鷲のクチバシ、あとは俺の短剣が戻ってきた。
 やはり中ボスクラスで宝箱が出たので俺が罠解除して開ける。

 『大鷲の剛弓』だったので誰も使わないと俺のバッグの中だ。

 このまま進んでいくがとりあえず採取しながら考える。
「今はみんなレベルは?」

 カレンが53、カエデが51、シオンが58、モクレンが59だった。
 とりあえずここで60までは上げときたいな。
「レベル上げをしようか?」
「えー!行けるよ!」
「ダメだ。レベル60になるまでここでレベル上げするからな!」
 俺のレベルが、

ーーー
河地夜人カワチヤト 31歳
ジョブ ガチャ師LvMAX 鑑定士LvMAX   錬金術師Lv9  シーフLvMAX  ローグLvMAX   チェイサーLv2   彫金師Lv6 魔導士Lv7   魔法鍛治士Lv9
レベル65
STR   250+40(+50)
DEF   222(+20)
INT   231(+20)
DEX   232 (+20)
AGI   295(+30)
LUK   88
スキル 『ガチャ』『詳細鑑定』『錬金術』『上級短剣術』『罠探知』『罠解除』『鍵開け』『気配探知』『ダブル』『ハイディング』『一撃』『一撃死』『宝探知』『ウィークアタック』『影魔法』『追跡』『全耐性』『六大魔法』『回復魔法』『彫金』『フィット魔法』『宝石加工』『ネット通販』『魔法鍛治』『魔剣作成』『聖剣作成』
SP 65
ーーー
「ローグの次はチェイサーか」
 『鑑定』もレベルMAXになってるし、錬金術もレベルが9か。
 
・低級ポーション…薬草+聖水
・中級ポーション…上薬草+聖水
・上級ポーション…上薬草+聖水+蜂蜜
・最上級ポーション…上薬草+新聖水+蜂蜜
・解毒薬…毒草+聖水
・石化解除薬…岩きのこ+聖水
・インゴット…金属。
・属性武器…各属性の魔石+武器
・耐性防具…各属性の魔石+防具
・属性アクセサリー…各属性の魔石+アクセサリー
・魔力ポーション…魔力茸+聖水
・TSポーション…反転きのこ+聖水
・視力ポーション…光水晶+聖水
・呪い解除薬…呪いカボチャ+聖水
・若返りの薬…蟠桃+聖水
・マジックポーチ…大王蝦の皮+革ポーチ
・マジックバッグ…ビッグワームの皮+革バッグ
・マジックテント…ビッグワームの皮+大王蝦の皮+テント+結界石
・鑑定ゴーグル…知識の種+光水晶
・ハイドコート…迷彩蛙の皮+革のコート
・レベルアップ薬…紫貨+レーベの葉+新聖水
・スキルボール…蟠桃+各スキルの元+新聖水
「え?スキルボールにレベルアップ?そんなの作れるのか!」
 『ネット通販』で調べると各スキルの元は売っているが値段が高い。レーベの葉と紫貨もそうだ。

 こりゃ作るのは諦めた方がいいな。
「とりあえずレベル上げは絶対にする!」
「「ええー!!」」
「まぁ、しょうがないわね」
「だね」
 カレンとモクレンは分かってくれた様だ。
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