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マネージャー
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配信を見た後。
ようやくカレンと連絡がついて、
「よう。お前ら人気者だなぁ」
『そうよ!『ルベル』は大人気』
「あはは、『プライド』の如月が『ルべル』の防具なんかのレプリカが欲しいんだとさ」
『へぇ、飾ってくれるのかしら?』
「飾るって言ってたぞ?」
『なら作ってよ!私達も見たいし』
「んじゃ暇な時にこっちに来てくれよな」
『分かったわ!それじゃね』
といつもより短くまとめてしゃべった。
あいつらも忙しいだろうからな。
一週間後、ようやく時間ができたと連絡が来て久しぶりにみんなの顔を見ると……疲れていた。
「働き過ぎじゃないか?」
「うん。それは分かってるんだけど」
と横を見るとニコニコした顔の男が1人。
「私はこういう者です。今回時間は30分を予定しておりますので」
「内藤一?エグゼクティブマネージャー?」
「はい!今回はカレンさんの頼みでどーしても時間を空けろと言われたので時間を削ってここに来てあげたんです!30分で物にならなかったらこちらとの付き合いは無かったことにしてもらいます!」
「そんな!マネージャー!」
とカレンが言うが、
「働き過ぎの原因がわかった。ゼロ!モクレン?お前らこれでいいのか?」
「すいません。あまりにも忙しくて」
「ごめん、頭回って無かった」
と頭を下げるゼロ達。
「マネージャーなら健康管理までしっかりしろよ!なんでこいつらこんなに疲れてんだよ!」
「はぁ?あなたにとやかく言われる筋合いは」
「あるんだよ!『ルベル』の元メンバーでS級の俺にはな!!」
「ヒィ!ぼ、暴力錬金術師!?」
“ズサッ”
「ぎゃぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
左の太ももにナイフが突き立つ。
「なんだって?もう一度言ってみろ?」
「す、すいません!すいません!」
「じゃーこいつら一週間休みな!」
「そ、それはギャァァアァ!!」
そのナイフを捻る。
「は、はひ、や、休みで」
「よし!良かったなお前ら!ちょっと休め」
「こんなことして大丈夫なの?」
「ん?ポーションはいっぱいあるからな」
とナイフを抜いてポーションをかけるとクリーンもかける。漏らしやがったからな。
「ほら、元通りだろ?」
「い、言いつけますからね!お、覚えギャァァアァ!!」
まだ足りないみたいだな。右手を貫通してテーブルに磔にする。
「ぐぁぁぁあぁぁぁ!」
「何もここまでしなくても」
「ん?じゃあ、元に戻るか?」
「…それは嫌かな」
「だろ?これわからせるだけで30分は使うぞ」
「わ、わかりました!分かりましたから!ぬ、抜いてください」
抜いてポーションをかけ、クリーンで綺麗にすると走り出す内藤。
「スマホを使うな馬鹿たれ!」
と投げナイフでふくらはぎにナイフが刺さると、
「ふぎゃあぁぁぁあ!!」
と倒れ込む。
「本当分かってないな。俺は無理なことを言ってないぞ?」
「わ、わ。分かってないのはあなたです!いまの『ルベル』は人気絶頂なんです!今売り出さないでいつ売り出すんですか!」
「こいつらはマスコットやなんかじゃない!普通の人間だ!こいつらの顔を見ろ!疲れてるのは一目瞭然だろ!」
「冒険者なんだからちょっとくらい無理してもいいだろ!」
「「「「はぁ??」」」」
『ルベル』の全員がこちらを向く。
「な、なんだよ!冒険者なんだろ!それくらい平気だろ!」
はぁ、こいつは救えないな。
「あんたねぇ!分かったわ!私が『ルベル』のリーダーだからいいます!クビよ!」
「ふ、ふざけるな!どれだけの人間に迷惑が!」
「あんたの元にいるよりマシなんだよ」
「そうね、マネージャーなんて他にもいるしね」
とゼロとアーシャが言う。
「お、俺はここまで一緒にやって来ただろ!」
「冒険者を馬鹿にしながら何言ってんだ?」
「本当馬鹿?」
「頭にウジでも沸いてるのかしら?」
モクレンにカエデ、シオンも怒っているな。
「か、カレン?何かの間違いだよな?」
「あんたなんかサッサと消えてちょうだい!」
「まだ仕事があるんだよ!考え直してくれよ」
「嫌よ!あんたの言うことは聞かないからね」
顔が青白くなっているのでナイフを抜いてポーションをかける、ついでにクリーンも。
「さぁ、出口はあちらだ。帰れば?」
「こ、これはお前のせいだ!必ず復讐してやるからな!」
「はぁ、できるもんならしてみろよ?S級に勝てるならな?」
「アアァァアァアァァァァァァァァァ!!」
と叫びながら外に出て行った。
「ふぅ」
「はぁ」
とみんな疲れて椅子に項垂れている。
「じゃあ、焼肉でもするかね」
「焼肉!?するする!」
『ニャーの出番かにゃ?』
「あはは、相棒どこ行ってたんだ?」
「んにゃ?あいつがどうするか見てたにゃ。スマホに頭下げてたにゃよ』
ヤトベースの中で笑いが起きた。
「あいつ今頃怒られてんぞ?」
「いい気味ね」
「それより焼肉!」
とカエデが言う。
「よし、寒くなって来たからちゃんと防寒してからまた集まろうか」
みんな結構薄着だからな。
「了解!」
「私達は手伝うわよ」
とカレンとアーシャはアパートだからな。
いつもの通り外に出て屋外用のファイヤーピットを買ってあるのでそこに炭を入れる。
「こんなのどこで買ったの?」
「ん?ネット見てたらいいのがあったからな!」
「へぇ、ヤトも成長したねぇ」
「うるせぇよ、肉切れ、肉!」
「はぁい!」
とまな板を出して肉を置くと肉を切り出す。
「テン!ミライとメグミ、あとガーナも呼んできてくれ」
「にゃ?もう来てるにゃ』
「えへへ、気になっちゃって!」
「焼肉ですね!」
「あれだけ騒げばねぇ」
と椅子を並べている。
冒険者を馬鹿にする奴にマネージャーなんてやらせられないからな!!
ようやくカレンと連絡がついて、
「よう。お前ら人気者だなぁ」
『そうよ!『ルベル』は大人気』
「あはは、『プライド』の如月が『ルべル』の防具なんかのレプリカが欲しいんだとさ」
『へぇ、飾ってくれるのかしら?』
「飾るって言ってたぞ?」
『なら作ってよ!私達も見たいし』
「んじゃ暇な時にこっちに来てくれよな」
『分かったわ!それじゃね』
といつもより短くまとめてしゃべった。
あいつらも忙しいだろうからな。
一週間後、ようやく時間ができたと連絡が来て久しぶりにみんなの顔を見ると……疲れていた。
「働き過ぎじゃないか?」
「うん。それは分かってるんだけど」
と横を見るとニコニコした顔の男が1人。
「私はこういう者です。今回時間は30分を予定しておりますので」
「内藤一?エグゼクティブマネージャー?」
「はい!今回はカレンさんの頼みでどーしても時間を空けろと言われたので時間を削ってここに来てあげたんです!30分で物にならなかったらこちらとの付き合いは無かったことにしてもらいます!」
「そんな!マネージャー!」
とカレンが言うが、
「働き過ぎの原因がわかった。ゼロ!モクレン?お前らこれでいいのか?」
「すいません。あまりにも忙しくて」
「ごめん、頭回って無かった」
と頭を下げるゼロ達。
「マネージャーなら健康管理までしっかりしろよ!なんでこいつらこんなに疲れてんだよ!」
「はぁ?あなたにとやかく言われる筋合いは」
「あるんだよ!『ルベル』の元メンバーでS級の俺にはな!!」
「ヒィ!ぼ、暴力錬金術師!?」
“ズサッ”
「ぎゃぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
左の太ももにナイフが突き立つ。
「なんだって?もう一度言ってみろ?」
「す、すいません!すいません!」
「じゃーこいつら一週間休みな!」
「そ、それはギャァァアァ!!」
そのナイフを捻る。
「は、はひ、や、休みで」
「よし!良かったなお前ら!ちょっと休め」
「こんなことして大丈夫なの?」
「ん?ポーションはいっぱいあるからな」
とナイフを抜いてポーションをかけるとクリーンもかける。漏らしやがったからな。
「ほら、元通りだろ?」
「い、言いつけますからね!お、覚えギャァァアァ!!」
まだ足りないみたいだな。右手を貫通してテーブルに磔にする。
「ぐぁぁぁあぁぁぁ!」
「何もここまでしなくても」
「ん?じゃあ、元に戻るか?」
「…それは嫌かな」
「だろ?これわからせるだけで30分は使うぞ」
「わ、わかりました!分かりましたから!ぬ、抜いてください」
抜いてポーションをかけ、クリーンで綺麗にすると走り出す内藤。
「スマホを使うな馬鹿たれ!」
と投げナイフでふくらはぎにナイフが刺さると、
「ふぎゃあぁぁぁあ!!」
と倒れ込む。
「本当分かってないな。俺は無理なことを言ってないぞ?」
「わ、わ。分かってないのはあなたです!いまの『ルベル』は人気絶頂なんです!今売り出さないでいつ売り出すんですか!」
「こいつらはマスコットやなんかじゃない!普通の人間だ!こいつらの顔を見ろ!疲れてるのは一目瞭然だろ!」
「冒険者なんだからちょっとくらい無理してもいいだろ!」
「「「「はぁ??」」」」
『ルベル』の全員がこちらを向く。
「な、なんだよ!冒険者なんだろ!それくらい平気だろ!」
はぁ、こいつは救えないな。
「あんたねぇ!分かったわ!私が『ルベル』のリーダーだからいいます!クビよ!」
「ふ、ふざけるな!どれだけの人間に迷惑が!」
「あんたの元にいるよりマシなんだよ」
「そうね、マネージャーなんて他にもいるしね」
とゼロとアーシャが言う。
「お、俺はここまで一緒にやって来ただろ!」
「冒険者を馬鹿にしながら何言ってんだ?」
「本当馬鹿?」
「頭にウジでも沸いてるのかしら?」
モクレンにカエデ、シオンも怒っているな。
「か、カレン?何かの間違いだよな?」
「あんたなんかサッサと消えてちょうだい!」
「まだ仕事があるんだよ!考え直してくれよ」
「嫌よ!あんたの言うことは聞かないからね」
顔が青白くなっているのでナイフを抜いてポーションをかける、ついでにクリーンも。
「さぁ、出口はあちらだ。帰れば?」
「こ、これはお前のせいだ!必ず復讐してやるからな!」
「はぁ、できるもんならしてみろよ?S級に勝てるならな?」
「アアァァアァアァァァァァァァァァ!!」
と叫びながら外に出て行った。
「ふぅ」
「はぁ」
とみんな疲れて椅子に項垂れている。
「じゃあ、焼肉でもするかね」
「焼肉!?するする!」
『ニャーの出番かにゃ?』
「あはは、相棒どこ行ってたんだ?」
「んにゃ?あいつがどうするか見てたにゃ。スマホに頭下げてたにゃよ』
ヤトベースの中で笑いが起きた。
「あいつ今頃怒られてんぞ?」
「いい気味ね」
「それより焼肉!」
とカエデが言う。
「よし、寒くなって来たからちゃんと防寒してからまた集まろうか」
みんな結構薄着だからな。
「了解!」
「私達は手伝うわよ」
とカレンとアーシャはアパートだからな。
いつもの通り外に出て屋外用のファイヤーピットを買ってあるのでそこに炭を入れる。
「こんなのどこで買ったの?」
「ん?ネット見てたらいいのがあったからな!」
「へぇ、ヤトも成長したねぇ」
「うるせぇよ、肉切れ、肉!」
「はぁい!」
とまな板を出して肉を置くと肉を切り出す。
「テン!ミライとメグミ、あとガーナも呼んできてくれ」
「にゃ?もう来てるにゃ』
「えへへ、気になっちゃって!」
「焼肉ですね!」
「あれだけ騒げばねぇ」
と椅子を並べている。
冒険者を馬鹿にする奴にマネージャーなんてやらせられないからな!!
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