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第2章 「突然の訪問者」
ありがたいが……、
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「……どうして、座弓を指導してほしいと?」
「たまたま聞いたんです、2年の先輩が座弓っていうのを習ってるって。いろんな人を勧誘してまわってるけど、皆反応はイマイチだって」
「…………」
「弓道は聞いたことあるけど、座弓なんて聞いたこともなくて。ネットで調べても出てこないし」
「…………」
「なら、直接聞いて見た方が早いって、そう思って先輩友達にこの場所を教えてもらったんです」
「……なるほど」
「はい」
安藤はしばらくの無言の後、大人の笑みを浮かべて言った。
「そうまでして、座弓に興味を持ってくれて嬉しいよ、ありがとう。体験でもさせてやりたいんだけど、今日はもう練習は終わりなんだ。改めて連絡するから、良かったら連絡先を教えてもらえるかい?」
「はい、分かりました」
その後弥紘は、安藤と連絡先を交換して、帰っていった。
「たまたま聞いたんです、2年の先輩が座弓っていうのを習ってるって。いろんな人を勧誘してまわってるけど、皆反応はイマイチだって」
「…………」
「弓道は聞いたことあるけど、座弓なんて聞いたこともなくて。ネットで調べても出てこないし」
「…………」
「なら、直接聞いて見た方が早いって、そう思って先輩友達にこの場所を教えてもらったんです」
「……なるほど」
「はい」
安藤はしばらくの無言の後、大人の笑みを浮かべて言った。
「そうまでして、座弓に興味を持ってくれて嬉しいよ、ありがとう。体験でもさせてやりたいんだけど、今日はもう練習は終わりなんだ。改めて連絡するから、良かったら連絡先を教えてもらえるかい?」
「はい、分かりました」
その後弥紘は、安藤と連絡先を交換して、帰っていった。
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