1 / 1
現状まだまだ
しおりを挟む
この間、景色を撮っていたら、不意にアブのような虫が肩に止まり、ビックリして振り払ってしまいました。
アブは寒くて暖をとろうとしただけだろうに、振り払うなんて可哀想なことをしました……。
どうもまだ、顔に向かって何かが飛んでくるとか、頭上から羽音だけ聞こえて正体が分からないとか、そういう状況が苦手です。以前も耳あたりに飛んできたナミテントウを、驚いてはたき落としてしまうという、申し訳ないことをしました……。その後、ナミテントウが歩いたり毛繕いしたり飛んだりしたのを確認できてホッとしましたが……とにかく虫にビビらなくなりたいです。と望みながら、ずっとビビっている……。
人や脊椎動物とかが相手なら、なんとなく、「他の子のことは愛していないけど貴方だけを愛しているわ」という「1対1の愛情」が通用しそうで、誰かに対して過ちを犯してしまっても、別の誰かに対して過ちを犯したことにはならない感じもするんですが……。
虫ってどうも、ナウシカの王蟲が「我々は個にして全、全にして個」とか言っていたように、生き物や世界全体を愛さないと、愛情が通用しないんじゃないか、って気がしますね。こっちもすべて、向こうもすべて、みたいな。
虫に知能や感情がないという説もある、というか、基本そういう説になっていますが、どうもそうは見えない。その上で、虫が人間になつかないのは、短い虫生の中で他者に構っている暇がないから? あるいは、人類が虫を嫌っているという全体的な感情が伝わっているから?
とかいう仮説はともかく。羽を休めようとして肩に乗った虫を振り払っておきながら、「私は虫が好きです」などと言って虫に歩み寄るフリなどしても、虫はこちらの蛮行などお見通しなのではないか、そんな気がしてしまいます。
とにかく、虫に驚かず、無礼を働かないところを目指し、それをクリアしないと、次ステージに行けないかもしれませんね。
アブは寒くて暖をとろうとしただけだろうに、振り払うなんて可哀想なことをしました……。
どうもまだ、顔に向かって何かが飛んでくるとか、頭上から羽音だけ聞こえて正体が分からないとか、そういう状況が苦手です。以前も耳あたりに飛んできたナミテントウを、驚いてはたき落としてしまうという、申し訳ないことをしました……。その後、ナミテントウが歩いたり毛繕いしたり飛んだりしたのを確認できてホッとしましたが……とにかく虫にビビらなくなりたいです。と望みながら、ずっとビビっている……。
人や脊椎動物とかが相手なら、なんとなく、「他の子のことは愛していないけど貴方だけを愛しているわ」という「1対1の愛情」が通用しそうで、誰かに対して過ちを犯してしまっても、別の誰かに対して過ちを犯したことにはならない感じもするんですが……。
虫ってどうも、ナウシカの王蟲が「我々は個にして全、全にして個」とか言っていたように、生き物や世界全体を愛さないと、愛情が通用しないんじゃないか、って気がしますね。こっちもすべて、向こうもすべて、みたいな。
虫に知能や感情がないという説もある、というか、基本そういう説になっていますが、どうもそうは見えない。その上で、虫が人間になつかないのは、短い虫生の中で他者に構っている暇がないから? あるいは、人類が虫を嫌っているという全体的な感情が伝わっているから?
とかいう仮説はともかく。羽を休めようとして肩に乗った虫を振り払っておきながら、「私は虫が好きです」などと言って虫に歩み寄るフリなどしても、虫はこちらの蛮行などお見通しなのではないか、そんな気がしてしまいます。
とにかく、虫に驚かず、無礼を働かないところを目指し、それをクリアしないと、次ステージに行けないかもしれませんね。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。



いや、それはびっくりしますって。月澄さん!( ゚Д゚)
大きいハエが急旋回して顔にぶつかって来たり、ゴキブリにジャンピングアタックかけられたり、オオスズメバチに頭の周りを回られたり、全然慣れません。
そして彼らは平然と去って行くという……さすが虫! 強い生き物だぜと思ってます。
haruchiさん ありがとうございます~(T_T)
アブラムシやアカムシユスリカなどの静かな子が、腕やお腹に止まる程度なら落ち着いていられますが、アブとか大きめの子がけっこうなスピードで頭回りに来ると、ビックリしてしまいますね(^。^;)
私も、木や壁だと思われたのか、アシナガバチがまっすぐこちらに飛んできたりしてビビりました(´▽`*;)
本当に、虫はたくましいですね~!