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多重人格への憧れ(中二病的な意味で)
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多重人格に憧れます。
といっても自分がなりたいかというと……。あれっ? 憧れって「なりたい」ってことでしたっけ。
色んな性格を持つというのが……楽しそうなんですよね。けどそれって「自分がなることによって」なのか、「多重人格の人と関わる場合」なのか、「そういうキャラを描く場合」なのか。どういうシチュエーションに憧れているのかは漠然としています。
すみません、リアルの多重人格は知らないので、マンガとかのキャラクターで見るようなイメージだけで話しています。
やっぱり自分が「なる」方にも憧れるんですかね。
私の場合それだと、自分自身への諦めの表れでもあるかも。
最近、絵や文章が上手くなりたくても、知識が欲しくても、「これ以上上手くならないだろうな」と限界が見えてしまっている気がするんです。好きなこと、やりたいこと、マンネリ化してきて、私の発想ではもう底をついたような……。ネタ切れ、スランプ的な。
それが、「違う人格」の手を借りられたら。自分では絶対出てこないような発想で、今までとはまったく違うことをやってくれるかも。現状を打破してくれるかも。なんて思うのかもしれません。
自分の実力で、自分自身のベストを更新し続けられたならば。そっちに興味が移ったかもしれませんね。
どんどん上達し、お客さんが増え、アクセス数やフォロワー数が鰻登り。自分自身への期待と興味が止まらない。
「コンテスト最終選考に残ったぞ!」「今年は奨励賞だ!」「佳作に入った!」「やった、優秀賞だって!」なんて、上がっていく結果が出れば、それはもうワクワクするでしょうね。
そうでなくても、ささやかでも上達が見えたり、伸びしろがあったり、変化があったりと、自分自身の未知の可能性が見えたら。「もっともっと上手くなれるぞ!」と期待できたら。「根本から別物に変わりたい」願望はなくなり、今の自分で走っていこうとするはず。
「意地を張って転落して、そこから悪循環」とかでもなければ、人って常に、自分にできる範囲のベストを尽くしていると思います。だからそこから「変わりたい」としても、もう限界ラインだから、なかなかそれ以上に行けないように思えます。
上に行けないとなると「落ちる」しかないのですが……。
「落ちる」にもちょっと魅了されてしまいますね。現実には、落ちても良いことなさそうですが、創作上ではちょっと魅力的。
現実で必要以上に「落ちる」ことは……やろうと思えば可能ですが、きっと自己嫌悪に陥りますね。
でも、ある程度落ちることは私に必要だと悟りました。変に良い人ぶって、持論や目標を維持できずに不安定になるくらいなら、持論のレベルを落とした方が良さそうです。
自分の持てる器以上に自分を大きく見せる……つまり「カッコつける」とか「ハードルを上げる」とかすると、私の場合、「やると言ったのにできなかった」ようなことが増えて、自信喪失してしまいました。やるやる詐欺師です。小説を書きたいと言っているのに、こうやってエッセイばかり書いていたり。
「言っていることとやっていることが違う」と人からの信頼も失いかねないので、「できない」ならできないと……正直に振る舞った方が良さそうですね。仕事でも創作でも何でも。ちゃんと自分の能力を見極めないと。
自分の力ではもう上達できない、これ以上改善できない。
突拍子もない行動で、一時的に、ベスト更新することはできるかもしれません。全財産を募金箱や、好きなこと、自分にとって大切なものにぶっ込むとか。仕事を辞めるとか。が、思ったような起爆剤になるとは限りません。
特に私は、自分がダメなヤツだともう分かったので。「自分探しの旅に出る」とか無理っぽいです。計画性や自己管理能力、見通す力がありません。
何を以て「ベスト」とか「より良い」と言うかは、自分で言っていても何のことやらハッキリしませんが。何にせよ、急に飛び跳ねてみたって、レベル自体を上げることは難しそうに思えます。無理をして心や体や状況を壊してしまうようでは、土台から変わったとは言えないし、無謀でしかないような。
なので無理な「上達」も見込めない。急に飛び跳ねることもできないとなると、「違う性格になる」ことで何かが変わるのではないかと期待したくなるんですね。それが私の、多重人格への憧れかも。
別の人格ならば、横道から、まだ見ぬ景色を発見できるかもしれないですよね。
上り坂は上れそうにない、下り坂は遠慮したい、ならば「まさか」に賭けたいと。
悪いことも、無理もせず、「その手があったか!」と思うような見知らぬルートで、自分では想像もつかない「何か」を掴むかもしれません。人格が違うのだから、本当に予想外の所に行きそうだし、どう出るかは分かりませんが。
多重人格への憧れ。それは自分自身への諦めかも……と言いましたが、よく考えたら別の人格でも、自分の一部と言えますね。ならば、自分自身の「まだ見ぬ可能性への憧れ」の一種なのかもしれません。99%眠っている脳を叩き起こしたり、火事場の馬鹿力を発揮してみたいと思うように。
といっても自分がなりたいかというと……。あれっ? 憧れって「なりたい」ってことでしたっけ。
色んな性格を持つというのが……楽しそうなんですよね。けどそれって「自分がなることによって」なのか、「多重人格の人と関わる場合」なのか、「そういうキャラを描く場合」なのか。どういうシチュエーションに憧れているのかは漠然としています。
すみません、リアルの多重人格は知らないので、マンガとかのキャラクターで見るようなイメージだけで話しています。
やっぱり自分が「なる」方にも憧れるんですかね。
私の場合それだと、自分自身への諦めの表れでもあるかも。
最近、絵や文章が上手くなりたくても、知識が欲しくても、「これ以上上手くならないだろうな」と限界が見えてしまっている気がするんです。好きなこと、やりたいこと、マンネリ化してきて、私の発想ではもう底をついたような……。ネタ切れ、スランプ的な。
それが、「違う人格」の手を借りられたら。自分では絶対出てこないような発想で、今までとはまったく違うことをやってくれるかも。現状を打破してくれるかも。なんて思うのかもしれません。
自分の実力で、自分自身のベストを更新し続けられたならば。そっちに興味が移ったかもしれませんね。
どんどん上達し、お客さんが増え、アクセス数やフォロワー数が鰻登り。自分自身への期待と興味が止まらない。
「コンテスト最終選考に残ったぞ!」「今年は奨励賞だ!」「佳作に入った!」「やった、優秀賞だって!」なんて、上がっていく結果が出れば、それはもうワクワクするでしょうね。
そうでなくても、ささやかでも上達が見えたり、伸びしろがあったり、変化があったりと、自分自身の未知の可能性が見えたら。「もっともっと上手くなれるぞ!」と期待できたら。「根本から別物に変わりたい」願望はなくなり、今の自分で走っていこうとするはず。
「意地を張って転落して、そこから悪循環」とかでもなければ、人って常に、自分にできる範囲のベストを尽くしていると思います。だからそこから「変わりたい」としても、もう限界ラインだから、なかなかそれ以上に行けないように思えます。
上に行けないとなると「落ちる」しかないのですが……。
「落ちる」にもちょっと魅了されてしまいますね。現実には、落ちても良いことなさそうですが、創作上ではちょっと魅力的。
現実で必要以上に「落ちる」ことは……やろうと思えば可能ですが、きっと自己嫌悪に陥りますね。
でも、ある程度落ちることは私に必要だと悟りました。変に良い人ぶって、持論や目標を維持できずに不安定になるくらいなら、持論のレベルを落とした方が良さそうです。
自分の持てる器以上に自分を大きく見せる……つまり「カッコつける」とか「ハードルを上げる」とかすると、私の場合、「やると言ったのにできなかった」ようなことが増えて、自信喪失してしまいました。やるやる詐欺師です。小説を書きたいと言っているのに、こうやってエッセイばかり書いていたり。
「言っていることとやっていることが違う」と人からの信頼も失いかねないので、「できない」ならできないと……正直に振る舞った方が良さそうですね。仕事でも創作でも何でも。ちゃんと自分の能力を見極めないと。
自分の力ではもう上達できない、これ以上改善できない。
突拍子もない行動で、一時的に、ベスト更新することはできるかもしれません。全財産を募金箱や、好きなこと、自分にとって大切なものにぶっ込むとか。仕事を辞めるとか。が、思ったような起爆剤になるとは限りません。
特に私は、自分がダメなヤツだともう分かったので。「自分探しの旅に出る」とか無理っぽいです。計画性や自己管理能力、見通す力がありません。
何を以て「ベスト」とか「より良い」と言うかは、自分で言っていても何のことやらハッキリしませんが。何にせよ、急に飛び跳ねてみたって、レベル自体を上げることは難しそうに思えます。無理をして心や体や状況を壊してしまうようでは、土台から変わったとは言えないし、無謀でしかないような。
なので無理な「上達」も見込めない。急に飛び跳ねることもできないとなると、「違う性格になる」ことで何かが変わるのではないかと期待したくなるんですね。それが私の、多重人格への憧れかも。
別の人格ならば、横道から、まだ見ぬ景色を発見できるかもしれないですよね。
上り坂は上れそうにない、下り坂は遠慮したい、ならば「まさか」に賭けたいと。
悪いことも、無理もせず、「その手があったか!」と思うような見知らぬルートで、自分では想像もつかない「何か」を掴むかもしれません。人格が違うのだから、本当に予想外の所に行きそうだし、どう出るかは分かりませんが。
多重人格への憧れ。それは自分自身への諦めかも……と言いましたが、よく考えたら別の人格でも、自分の一部と言えますね。ならば、自分自身の「まだ見ぬ可能性への憧れ」の一種なのかもしれません。99%眠っている脳を叩き起こしたり、火事場の馬鹿力を発揮してみたいと思うように。
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