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プラネタリウムの特別番組にハマった
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プラネタリウムといえば季節毎の星空の解説だ。
ゼウス様が動物に化けて美女や美少年を連れ去ったというような、神秘的なお話の数々を聞くことができる。
私は星の名前や12星座について調べたことがあり、今は時々月の写真を撮ったりしている。星をボーッと眺めていたこともある。詳しくはないけれど星が好きで、プラネタリウムも好きだ。
それでたまにプラネタリウムを見に行っていたところ、普通の星座解説とは違う「特別番組」の投影があることを知り、気になったので見に行った。
初めに見た番組は「世界遺産 宇宙への祈り」だ。
ドーム全体で映像を映し出してくれるようなので、どんな感じかとワクワクしながら行ったが、これが想像以上に良かった。
普段は地面から見るであろう世界遺産を(私は地面から世界遺産を見たこともないが)空から眺めることができるのだ。
CG映像だったため人は映っておらず、テレビで見る、ヘリコプターやドローンから撮ったであろう映像とはまた違う幻想的な感じがあり、とても楽しめた。特にドーム全体を使っての飛行シーンは迫力があり、本当に自分が宙に浮いているような感覚になった。
そんなわけで「世界遺産 宇宙への祈り」を気に入り、何ヶ月か同じ番組を投影してくれるらしいのでまたこの番組を見たいと思っていたが、ボヤボヤしているうちに終わってしまった。またどこかで見られるだろうか。
この体験でプラネタリウムの特別番組が気になった私は、その後「大恐竜時代―恐竜パッチの大冒険―」と「星の王子さま~Le Petit Prince~」を見に行った。
「世界遺産 宇宙への祈り」はドーム全体で映像を映し出していたが、プラネタリウムに詳しくない私は、他の番組も同じようにドーム全体を使って投影されるのか分からなかった。しかし始まってみるとどちらの番組も世界遺産と同じくドーム全体での投影だった。
「大恐竜時代―恐竜パッチの大冒険―」は夏休み企画のようで、この番組の投影時は子どもたちが多かった。星や宇宙的要素は特にない。
私はつい端の席に座ってしまい、映像全体がよく見えなかった。プラネタリウムの特別番組では座る場所も重要らしい。
しかし端でも臨場感は十分で、CGで描かれる恐竜たちの姿はすごかった。期待していた飛行シーンもあり、楽しめた。
この作品はタイトル通りお子様向けらしく、ストーリー内容はライオンキングのようだった。恐竜はリアルなのでちょうど、超実写版(フルCG)ライオンキングみたいだ。
しかし、お子様向けにしては世界観が少々シビアではないか……という気もした。恐竜がどんどん死ぬ。まぁ恐竜だしそういうものか。
あとでこの作品について検索してみると、タイトルは少し違うけれど中身は大体一緒らしい映画「大恐竜時代 タルボサウルス vs ティラノサウルス」というものがあることが分かった。ということは元々映画だったものをプラネタリウム番組としてアレンジしたのだろうか。
その次の番組、星の王子さまの回のプラネタリウムを待っている間、係員の方が「さっきの恐竜の方も見てくださっていましたよね。プラネタリウムお好きなんですか?」と話しかけてくださり、嬉しくなった私は「はい! 世界遺産を見てプラネタリウムの特別番組にハマりました」と答えた。
そして後で反省する。
特別番組はビデオ上映会みたいなもので、プラネタリウムという空間を生かし番組を再生しているものだが、プラネタリウムのメインであり醍醐味であるのはプラネタリウムごとの個性が表れる星空解説だろう。映画館じゃないのだから。
解説じゃなく番組を見にきたなんて、映画そっちのけでポップコーンをむさぼるようなものだ。プラネタリウマー失格だ。ここは「ゼウス様マジ神です」と答えるべきだった。特別投影を見に来てはいるけれど、元々プラネタリウムが好きで来ているのだから。
あーあ、大体「素敵な思い出」になりそうなシーンで私はいつもこうなんだよな。ディズニーランドのスペースマウンテン2階から景色を見ていたときも、キャストさんが話しかけてくださったのに、緊張して上手く喋れなかった。
一旦そんなことを思い出すと、うっかり失言したあんなシーンやこんなシーンも同時にグルグル頭を巡る。
……まぁやってしまったことはしょうがない。切り替えていこう。
星の王子さまの番組の方は、恐竜と違ってお子様は少なかった。童話的な温かみのあるCGアニメで、迫力があるというより、静かで哲学的な雰囲気だ。
星の王子さまは本の方も読んだことがあるが、私には難しいお話だった。
最近では目に見えるもの、特にお金しか信じられなくなった私は、随分心が汚れたと思う。クリーニングに出したい。
たしか自分が住んでいた小さな星で一本のバラと出会った王子さまは、それが特別な花だと信じるが、バラと喧嘩して地球にやってくると、似たようなバラがたくさん咲いているのを見てショックを受ける。けれどキツネとの出会いによって、自分が世話をしたバラは宇宙にたった一本であり、あのバラはやはり特別な存在だったのだということを知る。そして王子さまは最終的に、すべてのバラが尊い存在であることを知ってゆく……。
……という話だっただろうか?
プラネタリウム番組の方では、王子さまが世話をしたバラは特別だったいう話で終わった。
世界に同じ種類の動物はたくさんいても、一人一人のファミリーアニマルは個性や思い出を持ったかけがえのない存在である、という話と同じだと思う。
人間でも「絆」ができた人は他人ではない。同じタイプの人間が何億人いようと、絆のできた人間は世界でただ一人の存在になると。
そしてすべての人はどこかの誰かと「絆」を持っている。大事な存在との「絆」を通じて、出会ったこともない多くの存在の重みを知る。
……本の論点はそこだっただろうか、違っただろうか。
まだよく分かっていないので、読み直してみなければ……。
そんなこんなで、プラネタリウムで見る作品は映画とはまた違う没入感があり、テーマも興味深かった。……いや、まだ3つしか見ていないから結論付けるのは早いのだけれど。
特別番組は季節の星空・星座解説が約15分、番組投影が約30分の計約45分間の投影だ。それで大人の観覧料は400円。あの世界観をこのお値段で楽しめるのはありがたい。
しかし特別番組はお子様向けと書いてあるし、あんまりお邪魔すべきではないのだろうか。遊んだり癒されたりしたいとき、大人はみんなどうしているのだろう。秘密のエンジョイスポットとかあるのだろうか。
それは分からないけれど、あんまりお邪魔にならなさそうなタイミングでまた、気になる番組を見に行きたい。居辛くなってきたときは新たな遊び場を探すとしよう。
ゼウス様が動物に化けて美女や美少年を連れ去ったというような、神秘的なお話の数々を聞くことができる。
私は星の名前や12星座について調べたことがあり、今は時々月の写真を撮ったりしている。星をボーッと眺めていたこともある。詳しくはないけれど星が好きで、プラネタリウムも好きだ。
それでたまにプラネタリウムを見に行っていたところ、普通の星座解説とは違う「特別番組」の投影があることを知り、気になったので見に行った。
初めに見た番組は「世界遺産 宇宙への祈り」だ。
ドーム全体で映像を映し出してくれるようなので、どんな感じかとワクワクしながら行ったが、これが想像以上に良かった。
普段は地面から見るであろう世界遺産を(私は地面から世界遺産を見たこともないが)空から眺めることができるのだ。
CG映像だったため人は映っておらず、テレビで見る、ヘリコプターやドローンから撮ったであろう映像とはまた違う幻想的な感じがあり、とても楽しめた。特にドーム全体を使っての飛行シーンは迫力があり、本当に自分が宙に浮いているような感覚になった。
そんなわけで「世界遺産 宇宙への祈り」を気に入り、何ヶ月か同じ番組を投影してくれるらしいのでまたこの番組を見たいと思っていたが、ボヤボヤしているうちに終わってしまった。またどこかで見られるだろうか。
この体験でプラネタリウムの特別番組が気になった私は、その後「大恐竜時代―恐竜パッチの大冒険―」と「星の王子さま~Le Petit Prince~」を見に行った。
「世界遺産 宇宙への祈り」はドーム全体で映像を映し出していたが、プラネタリウムに詳しくない私は、他の番組も同じようにドーム全体を使って投影されるのか分からなかった。しかし始まってみるとどちらの番組も世界遺産と同じくドーム全体での投影だった。
「大恐竜時代―恐竜パッチの大冒険―」は夏休み企画のようで、この番組の投影時は子どもたちが多かった。星や宇宙的要素は特にない。
私はつい端の席に座ってしまい、映像全体がよく見えなかった。プラネタリウムの特別番組では座る場所も重要らしい。
しかし端でも臨場感は十分で、CGで描かれる恐竜たちの姿はすごかった。期待していた飛行シーンもあり、楽しめた。
この作品はタイトル通りお子様向けらしく、ストーリー内容はライオンキングのようだった。恐竜はリアルなのでちょうど、超実写版(フルCG)ライオンキングみたいだ。
しかし、お子様向けにしては世界観が少々シビアではないか……という気もした。恐竜がどんどん死ぬ。まぁ恐竜だしそういうものか。
あとでこの作品について検索してみると、タイトルは少し違うけれど中身は大体一緒らしい映画「大恐竜時代 タルボサウルス vs ティラノサウルス」というものがあることが分かった。ということは元々映画だったものをプラネタリウム番組としてアレンジしたのだろうか。
その次の番組、星の王子さまの回のプラネタリウムを待っている間、係員の方が「さっきの恐竜の方も見てくださっていましたよね。プラネタリウムお好きなんですか?」と話しかけてくださり、嬉しくなった私は「はい! 世界遺産を見てプラネタリウムの特別番組にハマりました」と答えた。
そして後で反省する。
特別番組はビデオ上映会みたいなもので、プラネタリウムという空間を生かし番組を再生しているものだが、プラネタリウムのメインであり醍醐味であるのはプラネタリウムごとの個性が表れる星空解説だろう。映画館じゃないのだから。
解説じゃなく番組を見にきたなんて、映画そっちのけでポップコーンをむさぼるようなものだ。プラネタリウマー失格だ。ここは「ゼウス様マジ神です」と答えるべきだった。特別投影を見に来てはいるけれど、元々プラネタリウムが好きで来ているのだから。
あーあ、大体「素敵な思い出」になりそうなシーンで私はいつもこうなんだよな。ディズニーランドのスペースマウンテン2階から景色を見ていたときも、キャストさんが話しかけてくださったのに、緊張して上手く喋れなかった。
一旦そんなことを思い出すと、うっかり失言したあんなシーンやこんなシーンも同時にグルグル頭を巡る。
……まぁやってしまったことはしょうがない。切り替えていこう。
星の王子さまの番組の方は、恐竜と違ってお子様は少なかった。童話的な温かみのあるCGアニメで、迫力があるというより、静かで哲学的な雰囲気だ。
星の王子さまは本の方も読んだことがあるが、私には難しいお話だった。
最近では目に見えるもの、特にお金しか信じられなくなった私は、随分心が汚れたと思う。クリーニングに出したい。
たしか自分が住んでいた小さな星で一本のバラと出会った王子さまは、それが特別な花だと信じるが、バラと喧嘩して地球にやってくると、似たようなバラがたくさん咲いているのを見てショックを受ける。けれどキツネとの出会いによって、自分が世話をしたバラは宇宙にたった一本であり、あのバラはやはり特別な存在だったのだということを知る。そして王子さまは最終的に、すべてのバラが尊い存在であることを知ってゆく……。
……という話だっただろうか?
プラネタリウム番組の方では、王子さまが世話をしたバラは特別だったいう話で終わった。
世界に同じ種類の動物はたくさんいても、一人一人のファミリーアニマルは個性や思い出を持ったかけがえのない存在である、という話と同じだと思う。
人間でも「絆」ができた人は他人ではない。同じタイプの人間が何億人いようと、絆のできた人間は世界でただ一人の存在になると。
そしてすべての人はどこかの誰かと「絆」を持っている。大事な存在との「絆」を通じて、出会ったこともない多くの存在の重みを知る。
……本の論点はそこだっただろうか、違っただろうか。
まだよく分かっていないので、読み直してみなければ……。
そんなこんなで、プラネタリウムで見る作品は映画とはまた違う没入感があり、テーマも興味深かった。……いや、まだ3つしか見ていないから結論付けるのは早いのだけれど。
特別番組は季節の星空・星座解説が約15分、番組投影が約30分の計約45分間の投影だ。それで大人の観覧料は400円。あの世界観をこのお値段で楽しめるのはありがたい。
しかし特別番組はお子様向けと書いてあるし、あんまりお邪魔すべきではないのだろうか。遊んだり癒されたりしたいとき、大人はみんなどうしているのだろう。秘密のエンジョイスポットとかあるのだろうか。
それは分からないけれど、あんまりお邪魔にならなさそうなタイミングでまた、気になる番組を見に行きたい。居辛くなってきたときは新たな遊び場を探すとしよう。
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月の写真良かったです。最初の、枝越しに見た月が好きです。
プラネタリウムの番組は、臨場感ありますよね。
私も好きです。
>ミドリさん
月の写真、お褒めいただきありがとうございます🌙✨
枝越しの月の写真は私もお気に入りで、撮れたとき嬉しかったので、そう言っていただけて嬉しいです(*^-^*)
プラネタリウムの番組は楽しいですよね⭐🎶
また見に行きたくなってきました。