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ザァザァという音がうるさい。目を開けると、すぐそばに濡れた地面が見える。それで、自分が土の上に倒れているのだと気付いた。
そうだ、昼間から溺れるほど酒を呑んで、それからどうなった? ううん、と痛む頭を押さえて身体を起こす。古びた着物も泥水に濡れて台無しだ。今が夏で良かった。冬なら凍死していたかもしれない。
視界が狭い。顔に触れると、瞼が腫れ上がっているし、全身が痛む。さてはまた、酔って喧嘩でもしたか。溜息を吐いて、ノロノロ起きあがろうとした。まだ酔いが残っているのか、上手く立ち上がれない。さてどうしたものかと見渡す。
辺りは雨のせいもあってかなり薄暗い。夜も近いのだろう。周りの木でできた時代劇めいた建物に人の気配はあるけれど、道にも、自分周りにも誰もいない。恐らく、ここで昏倒してからそう時間は経っていないだろう。その間、誰も介抱してくれなかったというわけだ。やれやれ、『鬼』は本当に誰からも愛されないもんだな。
そう考えながら、雨に打たれる。暗くなっていく世界にたった一人。泥水にまみれ、雨に打たれる自分。寒くもないのに震えるほど孤独で、酒を呑んでも癒されない鬱屈。冷たい。この世は悲しいほどに虚しい。
その微かな鳴き声を耳にするまでは、そう思っていた。
「……?」
雨音にさえ掻き消されそうなその声に、耳を傾ける。そちらに向かうと、茂みの中の瞳と目が合った。青い瞳がこちらを見ている。薄汚れた小さな命は、こちらを見て震えていた。
「お前、そこで何してる」
おっかさんはどうした。それが小さな子猫だと分かったから、周りを探した。しかしそれらしい姿は無い。親とはぐれたのか。まあそれも仕方ない、自力で生きていけないなら死ぬしかないだろうし、人が飼うにしてもこの猫は……お世辞にも、可愛らしい見た目ではなさそうだった。
「……そうだなあ、仕方ねえよなあ」
力も無く、見目も良くないなら、生きていくことはできないのだ。そう考えながらも、どうしてだかその小さな命を置いていけず、その場に座りこんでいた。やがて何を考えたのだか、子猫がよたよたとこちらにやってくる。足に擦り寄ってくるのを「俺はお前のおっかあじゃねえぞ」と撫でて、しばらく様々なことを考えた。それから、子猫が濡れて震えているのに気付くと、その命をそっと掴む。
手のひらに乗るほどの、か弱い命。その温もりを胸に抱きこんで、呟いた。
「今日からお前は、うちの子だ。だから、死ぬんじゃねえぞ」
夜のように暗い雨の道を、駆け抜ける。か細く鳴き続けるその命を助けられれば、『鬼』にも生きている意味が見つかるだろうか。
ただただ、胸の温もりを優しく抱いて。どうか生き抜いてくれと、それだけを祈った。
「……?」
涙を零して目を覚ました。何かとても懐かしいような、悲しい夢を見たような気がする。すぐベッドサイドのノートを探そうと身を動かした。夢の内容をメモするのは、小説を書き始めた時からの癖だった。
ところが。
「いっ、~~!」
全身がビキビキと痛むようで、トウマは声にならない悲鳴を上げてまたベッドに縫い付けられた。
(な、なんだ⁉ 俺の体、どうなって……)
少しでも体を動かそうとすると、全身の筋肉痛が酷い。腰も腹も、とにかく全身が軋む。なんだ、コレ。動けないなりに周りを見ると、それはいつもの自室だった。
俺どうなってんだ。確か昨日は……、と思い出して、今度は顔がボンっとでも言いそうなほどの勢いで赤くなった。歓楽街に行ってアダルトショップで変なプレイされた挙句に、ラブホテルで散々オモチャで鳴かされたのを思い出すと、先ほどの夢のことなど頭から吹っ飛んでしまった。
「ゆ、ユンユン、ユンユン!」
名を呼ぶ。するとややして、ベッドの上に「ドスーン」とばかりに巨体が飛びあがって来たのを感じる。視界にユンユンの顔が映ったかと思うと、顔面にキスでもする勢いで顔が近付いてきて、フンフンと匂いを嗅がれる。
「ゆ、ユンユン、近い、顔近い!」
そう言ったけれど、そのうちには「フンゴロロロロロロ」といった風に喉を鳴らして額を擦りつけられる。そうして甘えられるとどうも弱い。あうあう言いながら、必死に腕を伸ばして撫でてやると、ユンユンはトウマの顔をザリザリ舐めてきた。やはりそれは、くすぐったいというより少し痛い。
「ええっと……どうなってんだ、つまり……つまり?」
ラブホテルで気を失うまで前立腺をいじめられて。その後、家に戻っているということは、ユンユンが背負うなりなんなりして家まで連れて帰ってくれた、ということだろうか。
(2メートル越えの怪しいヒールの男に背負われる俺。うーん、どっからどう見ても拉致だな)
見れば、寝間着も着せられているし、汗だくの体は綺麗にしてもらっているようだ。そこだけ考えると、とても紳士な対応のような気もするけれど。ゴロゴロ言い続けるユンユンを撫でながら、痛む体をなんとか動かして、とりあえず目覚まし時計を見る。デジタル式のそれが、今日の日付と時間を教えてくれた。既に午後12時を回っている。今日は水曜日……。
「アッ⁉ 水曜日⁉」
トウマは飛び上がって、それから「うぐあーっ!」と叫んで体を押さえた。水曜日。カナタと約束した、町内会のお知らせの締め切りだ。1日有ればできると思っていたのがまずかった。まだ仕上がってない。水曜日、と言われていたのに。
「や、やらなきゃ……んぐうぅう……」
なんとか起き上がろうとして、その度妙なうめき声を上げるはめになった。そんなトウマを見て、何を考えたのやら。ユンユンがベッドからピョンと飛び降りて見えなくなる。次の瞬間、ベッドの淵から全裸のユンユンが顔を出した。
「うわっ、ユンユン!」
「ご主人サマ、今日は安静にしとくアルヨ」
真っ裸のユンユンに、ベッドに押し戻される。そうは言っても、カナタとの約束が有るのだ。それを伝えると、ユンユンはニコニコ微笑んだ。
「ユンユンはできるネコなのヨ」
「え?」
ユンユンはそう言うと、ルンルンと言った様子で部屋のプリンターへと歩いていく。全裸だけれど。そして1枚の紙を持ってきてトウマに見せた。それはきちんと、パソコンで書き直された町内会のお知らせだった。
「……は⁉」
「ユンユンは優秀なネコなので、ご主人サマの代わりにやっといてあげたアル。元はと言えば、ご主人サマを使い物にならなくしたのは、ユンユンだしネ」
「ね、猫ってパソコン、使えるんだ……」
「ダテにキーボードの上を占拠してないアルヨ」
「パソコンのことがわかるなら、キーボードの上は占拠しないでくれよ⁉」
10キロの猫がキーボードに乗るのは流石にまずいんだって。トウマがそんなことを言っていると、ユンユンは町内会のお知らせを持って、ピラピラと揺らした。
「トウマは寝てるヨロシ。無理させちゃったから、全身バキバキのはずヨ。コンビニでご飯も買って来るアル。ついでに、この紙は渡しておくから、店の名前を教えろアル。ネット地図で調べて行くネ」
「ええ……で、でもなぁ」
ユンユンが急にペットショップに行ったとして。カナタに何と説明するのだろうか。飼い猫のユンユンですいつもおいしい『にゅ~る』をありがとうございますアル! とか言うのかな……。などと考えていると、それがわかるのか、ユンユンはニッコリと笑った。
「心配しないアル! 先方にはトウマの知り合いの水商売と名乗るアル!」
「よ、余計ダメだろ! まだ猫だって名乗ったほうが俺の知り合い変な奴ってことで話がまとまりそうだよ⁉」
トウマは思わず叫んだ。
カナタへの町内会のお知らせは無事に届けられ、ユンユンはどうしたことか大量の猫缶をせしめて帰って来た。それから、ユンユンは大層トウマを丁寧に介抱したものだ。それだけ見れば、世間に言われるところの「スパダリ」の類のような気もして、トウマは複雑な心境になりながらユンユンに身を預けていた。
とはいえ、トウマに与えられている時間は幸福なものだった。
そうだ、昼間から溺れるほど酒を呑んで、それからどうなった? ううん、と痛む頭を押さえて身体を起こす。古びた着物も泥水に濡れて台無しだ。今が夏で良かった。冬なら凍死していたかもしれない。
視界が狭い。顔に触れると、瞼が腫れ上がっているし、全身が痛む。さてはまた、酔って喧嘩でもしたか。溜息を吐いて、ノロノロ起きあがろうとした。まだ酔いが残っているのか、上手く立ち上がれない。さてどうしたものかと見渡す。
辺りは雨のせいもあってかなり薄暗い。夜も近いのだろう。周りの木でできた時代劇めいた建物に人の気配はあるけれど、道にも、自分周りにも誰もいない。恐らく、ここで昏倒してからそう時間は経っていないだろう。その間、誰も介抱してくれなかったというわけだ。やれやれ、『鬼』は本当に誰からも愛されないもんだな。
そう考えながら、雨に打たれる。暗くなっていく世界にたった一人。泥水にまみれ、雨に打たれる自分。寒くもないのに震えるほど孤独で、酒を呑んでも癒されない鬱屈。冷たい。この世は悲しいほどに虚しい。
その微かな鳴き声を耳にするまでは、そう思っていた。
「……?」
雨音にさえ掻き消されそうなその声に、耳を傾ける。そちらに向かうと、茂みの中の瞳と目が合った。青い瞳がこちらを見ている。薄汚れた小さな命は、こちらを見て震えていた。
「お前、そこで何してる」
おっかさんはどうした。それが小さな子猫だと分かったから、周りを探した。しかしそれらしい姿は無い。親とはぐれたのか。まあそれも仕方ない、自力で生きていけないなら死ぬしかないだろうし、人が飼うにしてもこの猫は……お世辞にも、可愛らしい見た目ではなさそうだった。
「……そうだなあ、仕方ねえよなあ」
力も無く、見目も良くないなら、生きていくことはできないのだ。そう考えながらも、どうしてだかその小さな命を置いていけず、その場に座りこんでいた。やがて何を考えたのだか、子猫がよたよたとこちらにやってくる。足に擦り寄ってくるのを「俺はお前のおっかあじゃねえぞ」と撫でて、しばらく様々なことを考えた。それから、子猫が濡れて震えているのに気付くと、その命をそっと掴む。
手のひらに乗るほどの、か弱い命。その温もりを胸に抱きこんで、呟いた。
「今日からお前は、うちの子だ。だから、死ぬんじゃねえぞ」
夜のように暗い雨の道を、駆け抜ける。か細く鳴き続けるその命を助けられれば、『鬼』にも生きている意味が見つかるだろうか。
ただただ、胸の温もりを優しく抱いて。どうか生き抜いてくれと、それだけを祈った。
「……?」
涙を零して目を覚ました。何かとても懐かしいような、悲しい夢を見たような気がする。すぐベッドサイドのノートを探そうと身を動かした。夢の内容をメモするのは、小説を書き始めた時からの癖だった。
ところが。
「いっ、~~!」
全身がビキビキと痛むようで、トウマは声にならない悲鳴を上げてまたベッドに縫い付けられた。
(な、なんだ⁉ 俺の体、どうなって……)
少しでも体を動かそうとすると、全身の筋肉痛が酷い。腰も腹も、とにかく全身が軋む。なんだ、コレ。動けないなりに周りを見ると、それはいつもの自室だった。
俺どうなってんだ。確か昨日は……、と思い出して、今度は顔がボンっとでも言いそうなほどの勢いで赤くなった。歓楽街に行ってアダルトショップで変なプレイされた挙句に、ラブホテルで散々オモチャで鳴かされたのを思い出すと、先ほどの夢のことなど頭から吹っ飛んでしまった。
「ゆ、ユンユン、ユンユン!」
名を呼ぶ。するとややして、ベッドの上に「ドスーン」とばかりに巨体が飛びあがって来たのを感じる。視界にユンユンの顔が映ったかと思うと、顔面にキスでもする勢いで顔が近付いてきて、フンフンと匂いを嗅がれる。
「ゆ、ユンユン、近い、顔近い!」
そう言ったけれど、そのうちには「フンゴロロロロロロ」といった風に喉を鳴らして額を擦りつけられる。そうして甘えられるとどうも弱い。あうあう言いながら、必死に腕を伸ばして撫でてやると、ユンユンはトウマの顔をザリザリ舐めてきた。やはりそれは、くすぐったいというより少し痛い。
「ええっと……どうなってんだ、つまり……つまり?」
ラブホテルで気を失うまで前立腺をいじめられて。その後、家に戻っているということは、ユンユンが背負うなりなんなりして家まで連れて帰ってくれた、ということだろうか。
(2メートル越えの怪しいヒールの男に背負われる俺。うーん、どっからどう見ても拉致だな)
見れば、寝間着も着せられているし、汗だくの体は綺麗にしてもらっているようだ。そこだけ考えると、とても紳士な対応のような気もするけれど。ゴロゴロ言い続けるユンユンを撫でながら、痛む体をなんとか動かして、とりあえず目覚まし時計を見る。デジタル式のそれが、今日の日付と時間を教えてくれた。既に午後12時を回っている。今日は水曜日……。
「アッ⁉ 水曜日⁉」
トウマは飛び上がって、それから「うぐあーっ!」と叫んで体を押さえた。水曜日。カナタと約束した、町内会のお知らせの締め切りだ。1日有ればできると思っていたのがまずかった。まだ仕上がってない。水曜日、と言われていたのに。
「や、やらなきゃ……んぐうぅう……」
なんとか起き上がろうとして、その度妙なうめき声を上げるはめになった。そんなトウマを見て、何を考えたのやら。ユンユンがベッドからピョンと飛び降りて見えなくなる。次の瞬間、ベッドの淵から全裸のユンユンが顔を出した。
「うわっ、ユンユン!」
「ご主人サマ、今日は安静にしとくアルヨ」
真っ裸のユンユンに、ベッドに押し戻される。そうは言っても、カナタとの約束が有るのだ。それを伝えると、ユンユンはニコニコ微笑んだ。
「ユンユンはできるネコなのヨ」
「え?」
ユンユンはそう言うと、ルンルンと言った様子で部屋のプリンターへと歩いていく。全裸だけれど。そして1枚の紙を持ってきてトウマに見せた。それはきちんと、パソコンで書き直された町内会のお知らせだった。
「……は⁉」
「ユンユンは優秀なネコなので、ご主人サマの代わりにやっといてあげたアル。元はと言えば、ご主人サマを使い物にならなくしたのは、ユンユンだしネ」
「ね、猫ってパソコン、使えるんだ……」
「ダテにキーボードの上を占拠してないアルヨ」
「パソコンのことがわかるなら、キーボードの上は占拠しないでくれよ⁉」
10キロの猫がキーボードに乗るのは流石にまずいんだって。トウマがそんなことを言っていると、ユンユンは町内会のお知らせを持って、ピラピラと揺らした。
「トウマは寝てるヨロシ。無理させちゃったから、全身バキバキのはずヨ。コンビニでご飯も買って来るアル。ついでに、この紙は渡しておくから、店の名前を教えろアル。ネット地図で調べて行くネ」
「ええ……で、でもなぁ」
ユンユンが急にペットショップに行ったとして。カナタに何と説明するのだろうか。飼い猫のユンユンですいつもおいしい『にゅ~る』をありがとうございますアル! とか言うのかな……。などと考えていると、それがわかるのか、ユンユンはニッコリと笑った。
「心配しないアル! 先方にはトウマの知り合いの水商売と名乗るアル!」
「よ、余計ダメだろ! まだ猫だって名乗ったほうが俺の知り合い変な奴ってことで話がまとまりそうだよ⁉」
トウマは思わず叫んだ。
カナタへの町内会のお知らせは無事に届けられ、ユンユンはどうしたことか大量の猫缶をせしめて帰って来た。それから、ユンユンは大層トウマを丁寧に介抱したものだ。それだけ見れば、世間に言われるところの「スパダリ」の類のような気もして、トウマは複雑な心境になりながらユンユンに身を預けていた。
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