病気かもしれない

亀吉

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好きと嫌い

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 今日から、一日が長くなる。朝が早くなった。まだ、起きる時間じゃないはずだった。凄く眠い。というか、布団から出れない。
 「ンン~…………。」
 起きたくない………。
 朝は嫌いだ。といっても、ここの空は表情を全く変えないから、何時まで眠っていても時間が経つのに気がつかない。僕は、主さまの帰りを待つときは大抵寝ているか、ボーッと空を見つめているかだ。だから、あまり起きていることが少ない。
 すると、部屋のドアの前で声が聞こえてきた。
 「マリオン…」
 
その名前を聞いて、ゼバイは飛び上がった。



 昨日の夕方、彼自身は全く知らないが、ある少年に興味をもたれていた。
 まぁ、それを彼が知ることなんてあり得ないのだが。まず、会ったこともないし。それに、きっと彼がゼバイに会うとき彼は驚愕するだろう。そして、ゼバイも彼に会うとき驚愕するだろう。
 彼の名前はヒツマナ。
 実は、彼、全くといっていいほど魔力がなかった。
 前に、グラージュ魔法学園について説明したと思うが、かなりの実力主義な学校だ。魔法学園とつくぐらいなのだから、通常の平均値の倍の魔力保持者を求めている。だが、彼は違った。通常の平均値よりもずっと低い値で、魔法が使える時間も、多分10分程度。
 この世界で、魔力などの能力は親族から、遺伝することが多い。
 しかし、ヒツマナの家系はけっして魔力の値が小さい訳ではない。むしろ、かなり高い。
 だが、ヒツマナは違った。いや、5才くらいまでは、家族と同じ、もしかしたらそれ以上のスピードで魔力が成長していた。しかし、ある日、ヒツマナの魔力の成長は止まった。
 そして、各個人にその個人の魔力の宿主がいる。その宿主は、色んな異形動物の姿をしている。そのヒツマナ自身の宿主さえも、ヒツマナに姿をみせていない。
 やがで、彼の周りの人間は彼を″いらない恥さらし″として、まるで汚物をみるような目でヒツマナを扱った。
 
 しかし、ヒツマナは諦めなかった。
 自分なりの戦い方を探し始めた。




 それは、けっして簡単なことではなかった、けれど、ヒツマナは探し当てた。
 
……………………………………
こんにちは黒亀丸です。
実は、この作品は更新数分前に仕上がりました。(頑張ったよ♥️)
すいません、キモいですね。笑
これからも、よろしくお願いいたします!
そのうち、挿絵を描きます。(期待しないでね☆)
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