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いざ、交流会へ! 2

しんどい……

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 はぁはぁ………。
 僕は、春木先輩に何をされたの……?体が熱くなってホヤホヤして、まるで浮いているみたいだった。
 そして、凄く気持ち良かった……。初めて誰かとこういうことして、恥ずかしかったし、嫌悪感を感じるはずなのに、全然そんなことなかった。
 なんでだろう………。
 ただひたすら気持ちよくて、体が熱くなって、何も考えられなくなった。
 やっぱり、春樹先輩だから………??

 僕は多分、顔が真っ赤になってると思う。
 そんな恥ずかしい顔、誰にも見られたくないはずなのに、それなのに、無性に春樹先輩の顔がみたくなった。

 「……ねぇ、豊。どうだった?気持ち良かった?」

 春樹先輩は満足そうに微笑んでいた。

 僕は春樹先輩の微笑みをみて何故か安心した。まだ、僕の息は少し荒くなっていたけど、春樹先輩はそんなこと気にしていないみたいだった。
 恥ずかしさで震えていた僕を優しく撫でてくれていた。
 まるで、幼い子を慰めるように。

 「うぅ………気持ち良かったですぅ。」
 思わず答えてしまった。だって、本当に気持ち良かったんだもん。
 それに、春樹先輩に嘘はつけないよ……。
 多分、ついたところで見破られちゃうし。

 その言葉で、春樹先輩はニコニコして僕のことを抱き締めた。
 ちょっと、苦しいくらいに。

 でも、そんなに長々とは抱き締めてはいなかたった。
 少しだけの間僕を抱き締めて解放した。
 そして、春樹先輩は僕の腕を引っ張って、交流会の会場へと上機嫌のまま向かった。





…………………………
こんにちは、黒亀丸です。
最近、とてつもない疲れに襲われて、なかなか更新する気になれませんでした。
ごめんなさい。
千銃士ってLINEゲームを知っていますか?
今、pixivさんの方で二次創作を頑張って描こうと思っていてそれの下書きをしていたって言うのもあるんですけどね。
なので、描き終わったらどっかで報告すると思います。
もし、暇だったら見てくださいね。
 
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