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私にはこれといった目的がない

それに気づいたのは二十歳のときだった
煙草を吸ってた時にふと

「なんで煙草すってんだろう」

「なんで大学に行ったんだろう」

「なんで1日なにもせずに過ごしているんだろう」

「なんで生きてるんだろう」

そう思ったときに答えがでた

「目的がないからだ」だと
誰しもがある目的は私にはなかった

中学の高校受験をひかえていたとき
とりあえず高校は卒業すべきだと周りの目が言っていて私はそれに従う

自分の意思じゃなく、周りの目がそう言ったからだ

私は周りの目を気にし続けている
今もそうだ
そしてこれからも気にし続けていく運命だと

私はこの周りの目をずっとうらんでいる

この目がなかったらどんな自由だったかと

この目は私にとって癌だ

周りに合わせて行動し、合わせられなければこの目が私を蝕む

周りの目を気にして怯えて暮らすのはとても窮屈だ

この先もわたしはこの目に縛られて生きていくのだろうか

そしてこの目に見られながら死んでいくのだろうか

そう思うと私に不安と恐怖が押し寄せてくる

周りにあわせなければと

将来なりたい職業もなければ今すべきこともわからない私は臆病者だ

そして今日も目的もないままの臆病者は煙草を吸って一日を終える
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