私の夢の中

雷音@野生ガール

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僕らの世界の中で

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教室では、友達やクラスメートなどいつもの日常だった。
でも、先生とは仲は悪かった。
女の先生で、馴れ合いそうという気持ちは全くない感じである。
いじめとかはないが、僕だけ嫌いであったがいつもの学校へ通う。
それに、もう少しで地球は無くなるのだから。終わりの歯車が鳴り響いている。世界は、大混乱であるが仕方ないこと。2000年代には、世界の終わりなど言っていたが今回はそうでは無い。でも、自分は終わってもいいんではと、強く思う。授業を真面目に受ける振りをして、ノートに絵を書き尽くす。授業態度は、物凄く悪いとか先生にしつこく言われるから、仕方なくうける。
詰まらないながら、授業は終わった。

ーーーーーーーーーーー

屋上から見れる景色は、オレンジ色だ。世界の終わりがもう時期近づいているのに、分からないように太陽が大きく沈む。自分がしたあの出来事で、世界が終わるとは思わなかったけど取り敢えず彼女を探してみることにした。

ーーーーーーーーーーー
全てが始まった神社、彼女と出会った学校のグランドのすみにある大きい倉庫、沢山走り回っても見つからない。
そして、辺りは真っ暗になる。最近は、全く家に帰ってないし親に心配されるが、普通に無視をする。学校の保健室にシャワールームやベットなどがあり、近くに激安スーパーがあるので、充分に過ごせる。一応料理は、得意な方であるので、生活出来る。人生はもうすぐ終わるのだから、早く彼女を見つけ出さないといけない。未練はないが、取り敢えずという気持ちでいっぱい。

ーーーーーーーーーーー
久々に図書室に寄ると、朝日とともに机の上に1枚の紙が残されてた。
近寄ってみると、一行の文が書かれていた。
『僕らの世界の中でーーーーーーー』
続きはよく見えないので分からないが、触ってみると何故か親しみが沸いた。
不思議と感じるのは、よくわからないが紙を机の上に置き、六時のチャイムが鳴り響く。

ーーーーーーーーーーー
「○○君、おはよう。」
朝早く先生に見つけられてしまったが、無視をぶ愛想よくする。
いい青春をしろなど言う先生など、クソである。
どうせ、地球は滅びてしまうんだから。
時計は、長い針を9時に指していたので、教室にはもちろんみんなが笑顔で過ごしていた。

ーーーーーーーーーーー
4時間目になると、担任の先生の習字の授業が始まった。
下手くそな奴もいて、うまい奴もいる。
その中で自分は普通に書いて、暇そうに寝そべるが先生に注意された。
先生のこと嫌いだから無視をする。
しかし、今回はそうはいかなかった。クラスの委員長が自分に向けて、よくわからない怒りをぶつけられた。
「○○君!!先生は、貴方のこと思って言ってるのよ?」
「。。。知ってる」
「なら、何故先生の話を聞かないの!?」
「。。。興味無いし、どーでもいい。」
「だからって。。。」
「なに?」
やりとりで負けた委員長は、がっくりと椅子に座ろうとすると、委員長と同意見の者がちらほら現れて言い放つ。
「○○は、先生のことが嫌いなの?」
「○○君は、どうして冷たいの?」
「○○は、先生と話し合わないの?」
色々発言を出すので、ぶ愛想に言う。
「先生のことは、もちろん嫌いで、上から目線が嫌いし話してもどうせ聞かないと思うし。」
久々に沢山話した気がする。いつも一人でいるからだと思うけど、どうせなど思ってたり取り敢えずなど思っていたからだと思う。
本当は、何も知らず平和に過ごしたかったのも沢山ある。
そして、この4時間目は過ぎていった。

ーーーーーーーーーーー
4時間目の出来事があってから、1日が楽しく思えてきた。
自分の本来を受け止めてくれる人は、このクラスメートしかいないと。
そして、絶望の歯車はついに明日になってしまった。
今夜は、先生と保健室で話しながら時を過ごす。そして、ゆっくりと眠っていく。

ーーーーーーーーーーー
そして今日が迎えた。
既に2時間目になったが、自分だけはうけなかった。
あの彼女との出会いの場所に向かうと、彼女は屋根の上に座って、潤いのあるロングヘアーをなびかせ自分に向けて目をやる。
「ついに、来たね。でも、もう遅いの。三時間目の始まりで地球は、終わりなの。今は2時間目の終わりのチャイムが、学校中に鳴り響いいてるけど、大丈夫なの??」
彼女の話であっという間に昼休みになっていたので、急いで教室に向かう。
いつもなら投げ捨てるように、下駄箱に入れるが素通り。いつも目にやるところ、保健室の思い出すべてを捨て、教室の扉を開ける。
「○○君、遅いよ?さぁ来て?」
机を真ん中に几帳に並べ、皆手を握りしめ和になっていた。
そして、その中に先生もいたし友達もクラスメートもいたので、自分も一つに入る。
そして、三時間目のチャイムが学校中に鳴り響く。
外は、悲鳴が響き断末魔の叫びのようで、フード付きの赤い服のフードを被ると、上から机の上に黒くて小さい虫が落ちてよく見ると、床には黒い虫の集まりになっていた。
そして、最後に
「ありがとう。」
を一言言ってから、目をゆっくりと閉じる。


そして、地球上は虫だらけになってしまった。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

関谷俊博
2016.08.25 関谷俊博

世界の終りの雰囲気が好きです。授業が淡々と進んでいく所がまた退廃的。世界の終りなんて、どうでもいいって感じです。

解除

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