橋の上

神小路かみまろ

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橋の上

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(主)菜穂子は、高校3年生の時に出会った恋人・和也と別れ、大学に入学してからも彼を忘れられずに暮らしていました。そんな中、菜穂子は、再会を夢見ながらも、将来を見据えて自分の人生を歩んでいこうと決意します。しかし、その直前に、和也との再会が実現します。二人は、過去の恋を思い出しながらも、新しい未来を見つめ直すことになります。
菜穂子と和也の間には、深い愛がありましたが、それは過去のもの。現在の二人は、成長し、変化していました。それでも、二人は再び手を繋いで「橋」を渡ります。それは、過去と未来を繋ぐ「橋」でした。
本作は、別れと再会、過去と未来を描いた作品です。誰にでも一度は遭遇するであろう、別れや離れていくことの悲しさと、それでも人生は前に進んでいくことを描いています。
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