夢じゃなかった!?

Rin’

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マジェストーラ国立魔法学院 編入

行こう!水の都セルリアンへ~騎竜との出会い2

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「じゃあ、早歩きで行くかい。おいてかれないよう、ついておいで。」

「あ、待ってくださ~い。」


(足の長いシオンさんに合わせたら私は2倍速で頑張らないと!急げ~。)


ふぅ…


道なりを二人で歩くこと十数分。獣舎らしき建物と牧場のような囲いが見えてきた。


「あれが獣舎ですね。」

「そうだな。大丈夫?疲れていない?」

「早歩き作成、途中から普通歩きに戻ってたのでそれほど疲れてはいないです。」


「そうか。まずは今借りれるのはどんな種類か聞いてみよう。」

「はい!」



獣舎とは別に『借り場受付』と看板が出ている建物に入る。

「お、いらっしゃい。どんな騎獣をお探しだい?」

何となく馬や牛の牧場経営のぽっちゃりしたおじさんがいそうな建物にいたのは、想像と違い無駄なぜい肉などない浅黒く日焼けした男性だった。

話しかけてきたその声音こわねは快活で学院の生徒とのやり取りも慣れていそうだった。


「王都まで行く予定で、初心者でも乗れる騎獣なら2頭。もしくは馬で。」

「あー、生憎あいにく馬は学院の騎士専攻の生徒に実地授業で貸しきられてるんだ。すまないが、今残っているのは鳥か竜だな。」


「ちなみに、竜と鳥の種類は?」

「ウチのりゅうトカゲ・・・、いわゆるリザードドラゴンだ。ウチは飛竜ひりゅう系は扱ってないからな。鳥はランダックだ。」


「それならランダックを借りします。」

「あいよ。」

「あの、そのリザードドラゴンっていうの、できたら見せてもらえませんか?」

「なんだい坊主、トカゲが好きなのかい?」

「はい!ラナ先生の竜似たやつなら間近で見たり、乗せてもらったことがあるんですけど、色んな騎獣も近くで見てみたくて。きっとかっこいいですよね。」

「自慢じゃないがうちのトカゲは特に賢くて、学院にも馬同様に貸し出すが、評判もいいんだぞ。よし、時間あるなら見ていけ。繋いでいない竜の囲いに案内してやる。ついて来な二人とも。」

「やったぁ!!シオンさん竜、見せてくれるって。」

「良かったな。」


(どんなんかな~、トカゲだって~リアル恐竜系~ふふふ♪)


「俺はこの獣舎の経営をしているブルックってんだ。坊主、名前は?」

「ア、えーと、ユーヤ・・・です。僕の名前はユーヤ。こっちは僕の兄代わりのシオン兄さん。」

「エルシオンです。ユーヤがご無理を言ってすみません。」

「いやいや、どうってこたぁない。俺も騎獣が好きな性格たちだからわかる。坊主の話す顔を見たら何だか見せてやりたくなったのさ。坊主、ユーヤと言ったか?近くで見てもビビってらすなよ?」

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