夢じゃなかった!?

Rin’

文字の大きさ
上 下
484 / 599
マジェストーラ国立魔法学院 編入

水の都セルリアン~お土産とプレゼント20

しおりを挟む
(ふおぉぉぉ!)

アーヤは声にならない奇声を心の中で叫び、開いた口が塞がらないという言葉を今まさに体験している。

旅立ちの商店街に到着し、それぞれ何を扱う店なのかは看板に記されている刻印マークと名称で理解できた。

盾は防具店、剣は武具店、ビン詰めは保存食店、薬草マークは薬師店、ガラスのような石が嵌め込まれた看板には魔道具店。その他、何でも屋といった看板もあるがどれも異世界ならではの店が並んでいる。


(すごい、本当に異世界のお店だ。ヤバイ、テンション上がるっ!学生になるから旅の予定なんてないけど、でもでも、いずれ自由に旅行できる機会があればしたいって夢みちゃうじゃないか。

ふわあぁぁ…異世界版の旅行本とかあればいいのに。じ○ら○、る○○みたいなのがあるなら絶対買う!熟読してから旅立ちたい。)


「アーヤ、くち、開いてるから。」

「はっ。びっくりしすぎてつい…。」

しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

幼馴染がそんなに良いなら、婚約解消いたしましょうか?

恋愛 / 完結 24h.ポイント:26,003pt お気に入り:3,547

異世界最強のレベル1

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:2,006

引退した元生産職のトッププレイヤーが、また生産を始めるようです

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:789

処理中です...