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マジェストーラ国立魔法学院 編入
水の都セルリアン~お土産とプレゼント44
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「…トッカの幼虫やサナギ、いわゆる虫類だ。」
「トッカ?昆虫なんですか?」
「そう。アーヤの知ってる虫に例えるなら、そうだな…。」
「見た目は白っぽくて…」
「白…?」
「あれが近い。カブトムシの幼虫とか、いわゆる芋虫に姿は似ているな。」
「カブトムシの幼虫なら売ってるのを見たことあります。こう、丸まってCの形になって土に潜ってますよね。」
右手で人差し指と親指でCに見えるようにエルシオンに向ける。
「そう、それだ。ただ…アーヤの知る大きさの比ではなくて。驚くかもしれないが、このくらいはある。」
エルシオンがこのくらいと両手でかたどるその大きさにアーヤの顔が引きつる。
「へ?」
(ちょっ、そんなに?!)
「トッカ?昆虫なんですか?」
「そう。アーヤの知ってる虫に例えるなら、そうだな…。」
「見た目は白っぽくて…」
「白…?」
「あれが近い。カブトムシの幼虫とか、いわゆる芋虫に姿は似ているな。」
「カブトムシの幼虫なら売ってるのを見たことあります。こう、丸まってCの形になって土に潜ってますよね。」
右手で人差し指と親指でCに見えるようにエルシオンに向ける。
「そう、それだ。ただ…アーヤの知る大きさの比ではなくて。驚くかもしれないが、このくらいはある。」
エルシオンがこのくらいと両手でかたどるその大きさにアーヤの顔が引きつる。
「へ?」
(ちょっ、そんなに?!)
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