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マジェストーラ国立魔法学院 編入
I ♡(アイ ラブ)Tシャツ3
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「そうです。確か、♡の後に入る言葉のことを大好きとか、ラブの意味そのままに愛してるっていうニュアンスだったと思います…。え、シオンさん超真面目な顔してどうしました?半分冗談だったんですけど…。」
「アーヤに言われて、これを機に考えてみようと思って。アーヤが竜なら私の場合は何か。」
「シオンさんのI ♡Tシャツですか?!え、何推しですか?知りたいです。故郷とか、食べ物とか、結構色々何でもありだったりするんですけど。」
「ちょっと、待ってくれ。」
アーヤは静かに回答を待つことにした。その間、どんな言葉が入るのかとても興味を引いた。
エルシオンはじっと黙り、本当に真面目に考えていた。
(私にとって、最も好む物…アーヤは今日のこともあって竜だった。……何だ?何が対象となる?食べ物、モノ、物…者も含まれるか?
食べ物はこれといって可もなく不可もない特別、好む物は浮かばない。特別な何か…。神託は確かに特殊だが、私にとっては祈りも神の御告げも当たり前過ぎる。私にはアーヤのような自信を持って誇れるようなものは何ひとつないのか?
いや、何かはあるだろう。ただひとつだけ…私の、私だけの特別。私にとっての…。
特別…唯一のモノ。)
エルシオンの中でのI ♡◯◯ Tシャツそこに入る言葉…それは…
「アーヤに言われて、これを機に考えてみようと思って。アーヤが竜なら私の場合は何か。」
「シオンさんのI ♡Tシャツですか?!え、何推しですか?知りたいです。故郷とか、食べ物とか、結構色々何でもありだったりするんですけど。」
「ちょっと、待ってくれ。」
アーヤは静かに回答を待つことにした。その間、どんな言葉が入るのかとても興味を引いた。
エルシオンはじっと黙り、本当に真面目に考えていた。
(私にとって、最も好む物…アーヤは今日のこともあって竜だった。……何だ?何が対象となる?食べ物、モノ、物…者も含まれるか?
食べ物はこれといって可もなく不可もない特別、好む物は浮かばない。特別な何か…。神託は確かに特殊だが、私にとっては祈りも神の御告げも当たり前過ぎる。私にはアーヤのような自信を持って誇れるようなものは何ひとつないのか?
いや、何かはあるだろう。ただひとつだけ…私の、私だけの特別。私にとっての…。
特別…唯一のモノ。)
エルシオンの中でのI ♡◯◯ Tシャツそこに入る言葉…それは…
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