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エスリアール王城 出会い
ランチは天空の庭スカイガーデンで5
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「私が話していて、急に聞きなれない言葉がもしもあれば、異界の言語として聞き直して頂くことで言い直したり、意味を伝えてわかつてもらえればさほど不自由はないのでこれからも大丈夫です。学院へ行く前にはっきり再認識できて良かったです。」
本当、良かった~。
「デザートは、ウザリーバードの卵を使ったカスタードプディング・ショコラ添えにしてみます!」
「私も同じデザートにしてみましょう。」
それからサリアンさんと他愛ない話をしていたら料理が届き始め、スープもサラダも美味しかった。
もちろん!メインのカウギーステーキはダントツで一番美味しかった。肉の部位は例えるならば、筋と邪魔な脂身の塊がないサーロインのような霜降りをお上品に焼いた感じだった。
ソースは本当ならいつもわさび醤油が好きだけど、ここにはないからどんなソースか気にはしていた。レモン風味のあっさりソースだった。
デザートも、お洒落な盛り付けでカスタードプリンのカラメルソースが絶妙なほろ苦さで甘さ控えめなプリンとも合って、添えられていたチョコも久しぶりで大満足。
「おいし~」とニコニコ食べた。
「ご馳走様でした。お腹一杯です。もう、入りません。」
「本当に、これ以上入らない位満たされましたね。」
「アーヤさん、ブルーローズに戻る迄まだ時間はありますし、今からあちらソファーに移って、例の私の話しを聞いて頂けますか?」
「はい。お茶も一緒に持って行きましょう。」
「そうですね。」
カタン カチャ ギシッ
テーブルにお茶とポットを置いてから先に私に座るように勧められて、お高そうなソファーの半分奥に座り、サリアンさんのいる左に少し斜めに座り直した。
サリアンさんも中央から少し左にゆっくり座り、テーブルのティーセットに視線を向けている。
「…………。」
私はサリアンさんが話し始めるのをじっと見つめながら待った。
「何から話しましょうか…。まずは、偽名と姿について説明しましょう。私は学院で講師を勤めておりますが、ご存知の通りラナ・ブラムというのは偽名です。
姿も偽り、髪と瞳の色を変え、耳も本当はこの様に少し尖っているのを丸く見えるように術で変えていました。
何故、名と姿を偽っているのか?それは、私がヒトではないからです。魔族が住まうラナンキュラス出身で、身分は店で高いのでは?と推測された通りで一番高い皇魔族という一族です。
私の本名はサリアン・ラナンキュラスと言います。そう…お察しの通り魔族の国の皇族です。
私には兄が二人いると前に話しましたが、上の兄は第一皇子で第一王位継承者、アレクサンドラ・ラナンキュラス。
二番目の兄は、カイル・ラナンキュラス。第二王位継承者。
父は魔族の王として国を治め、母は父を支えています。
アレク兄上は既にに王の政を補佐しており、いずれ王となるでしょう。
カイル兄上はアレク兄上を、国をお守りする道を選び、騎士団にて近衛魔法騎士の団長をしています。
私は兄弟の一番下で、特に取り柄もなく、それでいて魔力だけは多くてコントロールもままならず、幼少の頃は、よく暴走して城を破壊していました。
周りに迷惑をかけていたので、コントロールできるようになるまで別邸で執事長のエリオットと他の数人の使用人と暮らしていました。
本当、良かった~。
「デザートは、ウザリーバードの卵を使ったカスタードプディング・ショコラ添えにしてみます!」
「私も同じデザートにしてみましょう。」
それからサリアンさんと他愛ない話をしていたら料理が届き始め、スープもサラダも美味しかった。
もちろん!メインのカウギーステーキはダントツで一番美味しかった。肉の部位は例えるならば、筋と邪魔な脂身の塊がないサーロインのような霜降りをお上品に焼いた感じだった。
ソースは本当ならいつもわさび醤油が好きだけど、ここにはないからどんなソースか気にはしていた。レモン風味のあっさりソースだった。
デザートも、お洒落な盛り付けでカスタードプリンのカラメルソースが絶妙なほろ苦さで甘さ控えめなプリンとも合って、添えられていたチョコも久しぶりで大満足。
「おいし~」とニコニコ食べた。
「ご馳走様でした。お腹一杯です。もう、入りません。」
「本当に、これ以上入らない位満たされましたね。」
「アーヤさん、ブルーローズに戻る迄まだ時間はありますし、今からあちらソファーに移って、例の私の話しを聞いて頂けますか?」
「はい。お茶も一緒に持って行きましょう。」
「そうですね。」
カタン カチャ ギシッ
テーブルにお茶とポットを置いてから先に私に座るように勧められて、お高そうなソファーの半分奥に座り、サリアンさんのいる左に少し斜めに座り直した。
サリアンさんも中央から少し左にゆっくり座り、テーブルのティーセットに視線を向けている。
「…………。」
私はサリアンさんが話し始めるのをじっと見つめながら待った。
「何から話しましょうか…。まずは、偽名と姿について説明しましょう。私は学院で講師を勤めておりますが、ご存知の通りラナ・ブラムというのは偽名です。
姿も偽り、髪と瞳の色を変え、耳も本当はこの様に少し尖っているのを丸く見えるように術で変えていました。
何故、名と姿を偽っているのか?それは、私がヒトではないからです。魔族が住まうラナンキュラス出身で、身分は店で高いのでは?と推測された通りで一番高い皇魔族という一族です。
私の本名はサリアン・ラナンキュラスと言います。そう…お察しの通り魔族の国の皇族です。
私には兄が二人いると前に話しましたが、上の兄は第一皇子で第一王位継承者、アレクサンドラ・ラナンキュラス。
二番目の兄は、カイル・ラナンキュラス。第二王位継承者。
父は魔族の王として国を治め、母は父を支えています。
アレク兄上は既にに王の政を補佐しており、いずれ王となるでしょう。
カイル兄上はアレク兄上を、国をお守りする道を選び、騎士団にて近衛魔法騎士の団長をしています。
私は兄弟の一番下で、特に取り柄もなく、それでいて魔力だけは多くてコントロールもままならず、幼少の頃は、よく暴走して城を破壊していました。
周りに迷惑をかけていたので、コントロールできるようになるまで別邸で執事長のエリオットと他の数人の使用人と暮らしていました。
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