190 / 599
エスリアール王城 出会い
はじめてのショッピング~ランチタイム~5
しおりを挟む
「私はチョコパフェです。」
「私もです~。」
チョコパフェ、私も気になったやつ。異世界にチョコパフェ?!と思ったよ。アネルさん、リリアさんはチョコパフェね。
「私はハシュのタルト。」
シオンさんはハシュのタルト。
「私はカスタードパイです。」
シュナイゼさんはカスタードパイ。
色々あるね。果物は名前がちんぷんかんぷんだけど、デザートの種類はわかる。過去に来た迷客さんにパティシエでもいたのか、もともと表現が一緒なのか…わからないけど、美味しい癒しを広めて頂いてありがとうございます。心で合掌。
「お待たせしました~。チョコパフェの方~?」
「「はい。」」
「カスタードパイの方~?」
「私だ。」
「チョコケーキの方~?」
「はい。」
「ハシュのタルトはこちらで間違いないですか?」
「はい。」
「注文は全て届きましたか~?」
「はい。大丈夫です。」
「失礼しま~す。」
デザートも大きい!コストが値上がりして年々縮んでゆくケーキもあるのに、異世界スイーツビッグサイズです。普通に2個分ありそう。
「美味しそう。あ、シオンさん。味見よかったらしませんか?。チョコケーキ食べれます?」
「甘い物は好きだから大丈夫。じゃあ一口頂こうかな。」
まだ手をつけないチョコケーキをお皿ごと送る。シオンさんことお兄ちゃんは、スイーツ男子…と心にメモ。
先の尖った三角を一口分フォークで取り分けパクリ。
「美味しいケーキだったよ。ごちそう様。」
「ハシュのタルト、アーヤも食べる?」
「えっ?なんだか味見貰ってばかりで悪い気が…。」
「いいじゃないか。こちらの食べ物を知る機会だと思えば。遠慮はいらないよ。」
「じゃあ、頂きます。」
「ちょっと待って。はい。」
「……。」
はい?目の前にはハシュという果物(見た目はグレープフルーツの果肉)がのった一口タルト。またもやあ~ん!?ま、お兄ちゃんだしいっか。
あ~パクり。
モグモグ
はっさくそのもののツブツブ果肉の食感とほのかな酸味がカスタードクリームと合う!
くぅ~お・い・し・い!!タルトクッキーもサクサク!甘すぎないさっぱりタルト美味しすぎる。頬に触れて身悶えしそうになる。
「おいひぃ~!」
綾子がエルシオンから一口貰い、美味しさを味わって嬉しさのあまり、蕩けた笑顔で幸せそうな表情になった。
その瞬間、カチャンッ、ガチャン、カシャーンといった物音が一行のテーブル周囲から響きだした。
こっそり綾子のことを盗み見ていた者達の中でも偶然に先程の表情を見てしまい、フォークを皿に落とした客、客席にオーダーを届ける途中見惚れてテーブルにぶつかる店員、飲みかけのコップを落としてしまった客など様々だった。
エルシオンと綾子以外は間近でバッチリ目にして一瞬固まったが次の行動はアネルか早かった。
「アーヤ様、よろしければ私のチョコパフェの味見もしませんか?」
パフェ。気になる!潔く頂こう。
「ありがとうございます。アネルさん、私のチョコケーキと一口ずつ交換しましょう。」
「では、お先にアーヤ様、クリームとトッピングチョコクッキーの所でクッキーごと、はいどうぞ。」
アネルさん、クッキー大きいよ?!○リーのサイズあるんじゃない?いや、本気出せば入るけど流石に人前では一口では入れないよ?!せいぜい半分に…いえ、そのまま頂こう。アネルさん手ずからくれるのだから。
「あ~アム。」
ザクザク ザクザク
半分口に入れて半分割る。普通に厚めのチョコクッキーはザクザク美味しいし、クリームの甘さもまあまあ。ビターなチョコがグーです。甘い物は癒されるわ~。自然と顔も緩むのは仕方ないよね。
「甘さ控えめなチョコクッキーで美味しーです。ごちそう様でした。アネルさん、チョコケーキをどうぞ。」
「ありがとうございます。では、一口頂きます。」
アネルさんは、チョコケーキの端から一口控えめに取って食べた。
「アーヤ様のチョコケーキも大変美味しいですね。パフェと迷っていたので、一口頂いて得してしまいました。」
「私もです~。」
チョコパフェ、私も気になったやつ。異世界にチョコパフェ?!と思ったよ。アネルさん、リリアさんはチョコパフェね。
「私はハシュのタルト。」
シオンさんはハシュのタルト。
「私はカスタードパイです。」
シュナイゼさんはカスタードパイ。
色々あるね。果物は名前がちんぷんかんぷんだけど、デザートの種類はわかる。過去に来た迷客さんにパティシエでもいたのか、もともと表現が一緒なのか…わからないけど、美味しい癒しを広めて頂いてありがとうございます。心で合掌。
「お待たせしました~。チョコパフェの方~?」
「「はい。」」
「カスタードパイの方~?」
「私だ。」
「チョコケーキの方~?」
「はい。」
「ハシュのタルトはこちらで間違いないですか?」
「はい。」
「注文は全て届きましたか~?」
「はい。大丈夫です。」
「失礼しま~す。」
デザートも大きい!コストが値上がりして年々縮んでゆくケーキもあるのに、異世界スイーツビッグサイズです。普通に2個分ありそう。
「美味しそう。あ、シオンさん。味見よかったらしませんか?。チョコケーキ食べれます?」
「甘い物は好きだから大丈夫。じゃあ一口頂こうかな。」
まだ手をつけないチョコケーキをお皿ごと送る。シオンさんことお兄ちゃんは、スイーツ男子…と心にメモ。
先の尖った三角を一口分フォークで取り分けパクリ。
「美味しいケーキだったよ。ごちそう様。」
「ハシュのタルト、アーヤも食べる?」
「えっ?なんだか味見貰ってばかりで悪い気が…。」
「いいじゃないか。こちらの食べ物を知る機会だと思えば。遠慮はいらないよ。」
「じゃあ、頂きます。」
「ちょっと待って。はい。」
「……。」
はい?目の前にはハシュという果物(見た目はグレープフルーツの果肉)がのった一口タルト。またもやあ~ん!?ま、お兄ちゃんだしいっか。
あ~パクり。
モグモグ
はっさくそのもののツブツブ果肉の食感とほのかな酸味がカスタードクリームと合う!
くぅ~お・い・し・い!!タルトクッキーもサクサク!甘すぎないさっぱりタルト美味しすぎる。頬に触れて身悶えしそうになる。
「おいひぃ~!」
綾子がエルシオンから一口貰い、美味しさを味わって嬉しさのあまり、蕩けた笑顔で幸せそうな表情になった。
その瞬間、カチャンッ、ガチャン、カシャーンといった物音が一行のテーブル周囲から響きだした。
こっそり綾子のことを盗み見ていた者達の中でも偶然に先程の表情を見てしまい、フォークを皿に落とした客、客席にオーダーを届ける途中見惚れてテーブルにぶつかる店員、飲みかけのコップを落としてしまった客など様々だった。
エルシオンと綾子以外は間近でバッチリ目にして一瞬固まったが次の行動はアネルか早かった。
「アーヤ様、よろしければ私のチョコパフェの味見もしませんか?」
パフェ。気になる!潔く頂こう。
「ありがとうございます。アネルさん、私のチョコケーキと一口ずつ交換しましょう。」
「では、お先にアーヤ様、クリームとトッピングチョコクッキーの所でクッキーごと、はいどうぞ。」
アネルさん、クッキー大きいよ?!○リーのサイズあるんじゃない?いや、本気出せば入るけど流石に人前では一口では入れないよ?!せいぜい半分に…いえ、そのまま頂こう。アネルさん手ずからくれるのだから。
「あ~アム。」
ザクザク ザクザク
半分口に入れて半分割る。普通に厚めのチョコクッキーはザクザク美味しいし、クリームの甘さもまあまあ。ビターなチョコがグーです。甘い物は癒されるわ~。自然と顔も緩むのは仕方ないよね。
「甘さ控えめなチョコクッキーで美味しーです。ごちそう様でした。アネルさん、チョコケーキをどうぞ。」
「ありがとうございます。では、一口頂きます。」
アネルさんは、チョコケーキの端から一口控えめに取って食べた。
「アーヤ様のチョコケーキも大変美味しいですね。パフェと迷っていたので、一口頂いて得してしまいました。」
0
あなたにおすすめの小説
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる