転生職でコンプリート

ゆう

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スキル

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あのエクスカリバー行方不明事件から月が経ち僕は五歳となっていた。

『森の生命体も把握仕切ってしまったしすることが無いな……どうしたらいいかな?コーさん』

コーさんはアナウンスの様な声をする僕がここから来た時からのサポートさんの事だ。
アナウンスの声をどうやって呼んだらいいものかと苦難してしまった末、変なあだ名を付けてしまった。

でも、これはこれでコーさんは意外と気に入っているようで……

《解、気に入っているわけではないですが、あなたの創造(イメージ)力を上げないといけないことは分かりました。》

うん、素直じゃないな。

コーさんは何でもしてくれるけれど、その分優しくない。
言葉に毒をつけるアサシンだ。

でも、これまでに色々教えてくれた恩人でもあるのは事実。

この世界に魔法ポイント・スキルポイント・スキルの会得法などなどたくさんのことを教えてくれた。


数年前──────────

『スキルってどうやれば増えるのかなぁ?スライムでも幸運アップとか分解とか複数スキル持ってるけど……』

《解、初期設定の転生スキルにより相手に触れる(サポート)または取り込むか戦闘不能状態にすることで可能です》

『別の方法は?』

《解、スキルポイントわけにて可能》


その日、はじめてスキルポイントについて知った。
今まであまり使っていなかったからかポイントは沢山あった。

転生と言っても分野が広く攻撃・回復・サポートと色々あったので平均して全てを同じにしておいた。

そして色々教えてもらって月が経ち今に至るわけだ。


《解、この森にはあなたの召喚獣の森とかしてます。次へ進むため去ることをオススメします》

『一角獣リゲルオンは?』

《解、会得済です》

『……知ってる』

一角獣リゲルオンはこの森に隠れ住んでいた神の使いとも呼ばれる神獣だ。

1本の角があり、翼はないが浮遊スキルで飛んでいくことも出来る。
そして、誰よりも自然を愛しており壊すものには容赦なく相手を蝕む。

特殊スキル《神ノ理》により、相手を一定時間オート自動攻撃を可能としバリア無効のスキルを持つ。

そんなリゲルオンと僕は友達になった。
きっかけはと言うと

「そちの生まれたところには四季というものがあるのか?」

『春夏秋冬……桜とか椛とか色々あってね……』

昔の話をできる親友って奴……それが僕らの関係だ。


《解、鬼神の森を出ました》

そして、僕はコーさんの言う通り次の旅に出るためリゲルオンと一緒に外へ出た。

リゲルオンは真実の姿を知る人なんていないから大丈夫だよね……うん。

「そち……ゴブリンに噛まれておるぞ?」



前途多難なり!!
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