4 / 8
正体
しおりを挟む
『背後に気をつけよ……』
あの言葉の後、僕は殺された訳だが……早、転生を繰り返して3回。
何故、こんなに繰り返しているのかと言うと……
『あの叔父さん強すぎだろォ』
誰が僕を殺したのか。
それはあの怪しい叔父さんだ。普通はあれこれどうで……こんなことがあったから~っていう感じのシナリオがあってもおかしくはないのだろうけども……
『転移されて不意打ちで魔法ボカボカ撃たれても何も出来んわ……』
《それは洞察力が並以下な為です。》
『……最近、コーさんキツイね。』
《解、コーさんは鬼モードであります》
『鬼モードって何?』
《……》
と、お遊びは置いておいて先に仕掛けてもダメか……と思っていたが、これは初級の一手を出すしかないようだ。
『今、魔法使ったら自爆するから……やめといた方がいいよぉ?』
それっぽく演技をして相手を混乱させる。
そんな魔法ある訳ないから信じるわけないよね……と次の転生後のことを考えながら言ってみた。
が、それがそうではなくなった。
『なっいつから?ぇ……ど……自爆?レインボーパフェ食べに行きたいし……やり残したこといっぱいあるのに……ぁ』
『ん?』
人違いかな……叔父さんが声だけ女の子になったぞ?
そんな余りにも大袈裟な慌て用に相手は何かをポロッと落とした。
"変声機"──────────
『なるほど』
《この世界の科学は進んでいるみたいです。今は魔法は魔力なくても使える範囲みたいですね》
『魔法いらないじゃん』
《ただ戦争は絶えず魔力持ち出ないと並な魔法は使えないため、魔力持ちは待遇が良くされる傾向あり。》
『差別社会……手厳しいね』
《そんな社会を牛耳ってるのが転生職と呼ばれるものたち》
「お前も……転生職者だろ?私は未来を知ってる!お前はこの世界の翻弄者だ。」
攻撃を諦めフードから覗くその顔はまさに女の子。
赤面しながらも僕をにらみつけている。
『未来が見えるのか……』
「ホワード家は予言の一族だ!馬鹿にするな」
『(馬鹿にはしてないんだけどな)』
「ホワード・メルリ……お前を倒しに来た!」
『悪い少年ではないだよ』
「普通は自分でそんなことは言わない……それに珍獣連れているのも怪しい」
リゲルオンを珍獣扱い……神獣を……中々やるな。
だが、とうのリゲルオンは血が騒ぎ切って沸騰している。
『……』
『リゲルオンだめだぞ?瘴気感染なんかかけようとしたろ?』
『気に食わんのだ……』
『自然の意に反すると思うけどなぁ』
『む……』
リゲルオンの暴走を止め、どうにかと少女と話して和解できないだろうかとベラベラと僕達に情報を与えてくれる少女に僕はただ熱い視線を向けていた。
『(この世界の事……よく知ってそうだし友達になってくれないかな……断れそうだけど)』
「今回は仕方がないから見逃してやる!エルセード様の恩恵に免じて!」
『エルセード?』
あの言葉の後、僕は殺された訳だが……早、転生を繰り返して3回。
何故、こんなに繰り返しているのかと言うと……
『あの叔父さん強すぎだろォ』
誰が僕を殺したのか。
それはあの怪しい叔父さんだ。普通はあれこれどうで……こんなことがあったから~っていう感じのシナリオがあってもおかしくはないのだろうけども……
『転移されて不意打ちで魔法ボカボカ撃たれても何も出来んわ……』
《それは洞察力が並以下な為です。》
『……最近、コーさんキツイね。』
《解、コーさんは鬼モードであります》
『鬼モードって何?』
《……》
と、お遊びは置いておいて先に仕掛けてもダメか……と思っていたが、これは初級の一手を出すしかないようだ。
『今、魔法使ったら自爆するから……やめといた方がいいよぉ?』
それっぽく演技をして相手を混乱させる。
そんな魔法ある訳ないから信じるわけないよね……と次の転生後のことを考えながら言ってみた。
が、それがそうではなくなった。
『なっいつから?ぇ……ど……自爆?レインボーパフェ食べに行きたいし……やり残したこといっぱいあるのに……ぁ』
『ん?』
人違いかな……叔父さんが声だけ女の子になったぞ?
そんな余りにも大袈裟な慌て用に相手は何かをポロッと落とした。
"変声機"──────────
『なるほど』
《この世界の科学は進んでいるみたいです。今は魔法は魔力なくても使える範囲みたいですね》
『魔法いらないじゃん』
《ただ戦争は絶えず魔力持ち出ないと並な魔法は使えないため、魔力持ちは待遇が良くされる傾向あり。》
『差別社会……手厳しいね』
《そんな社会を牛耳ってるのが転生職と呼ばれるものたち》
「お前も……転生職者だろ?私は未来を知ってる!お前はこの世界の翻弄者だ。」
攻撃を諦めフードから覗くその顔はまさに女の子。
赤面しながらも僕をにらみつけている。
『未来が見えるのか……』
「ホワード家は予言の一族だ!馬鹿にするな」
『(馬鹿にはしてないんだけどな)』
「ホワード・メルリ……お前を倒しに来た!」
『悪い少年ではないだよ』
「普通は自分でそんなことは言わない……それに珍獣連れているのも怪しい」
リゲルオンを珍獣扱い……神獣を……中々やるな。
だが、とうのリゲルオンは血が騒ぎ切って沸騰している。
『……』
『リゲルオンだめだぞ?瘴気感染なんかかけようとしたろ?』
『気に食わんのだ……』
『自然の意に反すると思うけどなぁ』
『む……』
リゲルオンの暴走を止め、どうにかと少女と話して和解できないだろうかとベラベラと僕達に情報を与えてくれる少女に僕はただ熱い視線を向けていた。
『(この世界の事……よく知ってそうだし友達になってくれないかな……断れそうだけど)』
「今回は仕方がないから見逃してやる!エルセード様の恩恵に免じて!」
『エルセード?』
0
あなたにおすすめの小説
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
金の羊亭へようこそ! 〝元〟聖女様の宿屋経営物語
紗々置 遼嘉
ファンタジー
アルシャインは真面目な聖女だった。
しかし、神聖力が枯渇して〝偽聖女〟と罵られて国を追い出された。
郊外に館を貰ったアルシャインは、護衛騎士を付けられた。
そして、そこが酒場兼宿屋だと分かると、復活させようと決意した。
そこには戦争孤児もいて、アルシャインはその子達を養うと決める。
アルシャインの食事処兼、宿屋経営の夢がどんどん形になっていく。
そして、孤児達の成長と日常、たまに恋愛がある物語である。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる