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何十年後…
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「そして、女と騎士は結ばれたのでした。」
これは、国が魔物の大群が襲った際に
魔物を退けた騎士と女の話。
大きな魔力を持った女の活躍と
魔力の少ない騎士の話。
魔力は少ない、持久力がないと言われるが
やり方次第だと伝えたくて作ってもらった。子供向けの絵本だ。
話の内容は完結簡潔になっているが、
まず、彼は前線で活きるタイプではない。
その指揮、情報の把握と先読みができる“有能な後衛”だ。
しかし、騎士は前線に出れてこそという風潮に流されて。
『騎士道という名の女は戦場にでるな!』を守ろうとした。
勿体無い。そんな思い込みと凝り固まった考えで、最短の方法が出てこないなんて!
魔法の練度で私は前線で大技を出すのに向いている。一掃してから下がれば良いのだから
それを伝えるための絵本だったが、ほぼ国を救った騎士の話になっている。
まあ、女騎士の人数も増えている。目論見はうまく行ったのだろう。
可愛い孫を娘の元に変えし、代わりにおじいさまがやってきた。
「この話か。実際殴られたわ。」
「魔法で回復しましたでしょう?」
こんな戯れな会話をできるのも、平和な世は続くからだ。
「強化した拳であったがな。」
あまりにも言い訳がましいので、殴って目を覚ましてもらったのです。
あの時は若かったから。魔物が迫っていて急いでいましたし。
戦場へ追いかけるという婚約者の、未来の夫との約束を破る。
その覚悟で、婚約破棄の書類を置いて出てきたのに
どこに行ったのかしら?
無くしちゃったみたいで、結婚をした。
娘が2人。孫もいる。
私は民を守り、幸せを守ったのだ。
これは、国が魔物の大群が襲った際に
魔物を退けた騎士と女の話。
大きな魔力を持った女の活躍と
魔力の少ない騎士の話。
魔力は少ない、持久力がないと言われるが
やり方次第だと伝えたくて作ってもらった。子供向けの絵本だ。
話の内容は完結簡潔になっているが、
まず、彼は前線で活きるタイプではない。
その指揮、情報の把握と先読みができる“有能な後衛”だ。
しかし、騎士は前線に出れてこそという風潮に流されて。
『騎士道という名の女は戦場にでるな!』を守ろうとした。
勿体無い。そんな思い込みと凝り固まった考えで、最短の方法が出てこないなんて!
魔法の練度で私は前線で大技を出すのに向いている。一掃してから下がれば良いのだから
それを伝えるための絵本だったが、ほぼ国を救った騎士の話になっている。
まあ、女騎士の人数も増えている。目論見はうまく行ったのだろう。
可愛い孫を娘の元に変えし、代わりにおじいさまがやってきた。
「この話か。実際殴られたわ。」
「魔法で回復しましたでしょう?」
こんな戯れな会話をできるのも、平和な世は続くからだ。
「強化した拳であったがな。」
あまりにも言い訳がましいので、殴って目を覚ましてもらったのです。
あの時は若かったから。魔物が迫っていて急いでいましたし。
戦場へ追いかけるという婚約者の、未来の夫との約束を破る。
その覚悟で、婚約破棄の書類を置いて出てきたのに
どこに行ったのかしら?
無くしちゃったみたいで、結婚をした。
娘が2人。孫もいる。
私は民を守り、幸せを守ったのだ。
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