【完結】夢見る聖女「好きな子と離れ離れなの?」なら止める!知るかババアあ!

BBやっこ

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何?なになに?

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「なにー?光ったの。なに??」

「聖女様」

教会長は膝を追折って祈りを捧げる。
教会関係者は皆、同じようにしていた。


初めてのことで、大人達も子供もポカンとしている。


「あたし、聖女なのー?」

「そうです貴女が聖女です。」


両親に手を振る無邪気さを見せていた。


「聖女様は教会で修行するものですよ」

ピタリと止まる。

「え、ヤダ!」

少女にとって、教会はつまらない所で、修行は辛いものと知っている。

つまらない所で辛い。断るには十分な理由だ。



しかし、教会側も食い下がった。

久方ぶりの聖女降臨になると沸き立つ。


が、

「ヤダ!だって、ミー君と会えなくなる!」

男の子に抱きついた。

強化は男女の交際は禁止されている。一応。
修行期間を終われば、夫婦になると言う者もいる。

「しかしですね。」

「イヤー!!」

子供独特の高音で叫ばれた。

イヤイヤと嫌がる少女をミー君が宥めている。


とりあえず、教会の見学にまでは漕ぎ着けれた。
その時が、勧誘のチャンスだ。


しかし当日、ミー君も一緒にいると言う。

カップルの見学となった。

しかも、結婚式の話を子供らしくほのぼのと。


教会長は悟った。

たぶん、聖女には向いていない。
それならいっそ、結婚式はうちでと誘った方が良いかもしれない。




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