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2人の狼[男×女×男]〜後孔の準備〜

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再び始まった、嬌声に宥めるように女の髪を撫でた。

それが気に入らないのか、相棒は自分のモノを女のナカで主張させる。
それで余計にオレに泣きつくことになるのだが、その律動は激しくイイところを打ち付けたようだ。

それが止まらず、未だに男と女はヤっている。

この巣から出る気も、出す気もないらしく。
女の呼吸を喘ぐほど追い詰めることになれば、オレが止めに入った。

相棒とその女へ飯を作ったり、飲み物を飲ませたりしていた。
奇妙な時間が日付けを曖昧にして続く。

既に色欲塗れのニオイにも鼻が慣れ

(オレ、何しに来たんだっけ?)と思わなくもないが、

じっくりと、女の痴態を眺めて過ごしていた。


呼吸ができなくなりそうな時に、止めたり体勢を変えさせる。
その連続の責め立ては、ヒートアップしてくる。

鬼畜だな、相棒。

そんな時間を過ごしていたが、休息に入ったらしい。
女を仰向けに転がす。

呼吸を整える時間を与え、汗を拭いたり世話をする。
ハァハァと肺に空気を求める裸の姿の女は呼吸が落ち着けば、

気怠げな様子が悩ましく匂い立つ。
呼吸が整ってきても、疲れもあるだろう肢体が
オトコに手を伸ばす。尽くそうとするカラダに熱を知らせるように

しなだれ掛かり、尚もオトコを受け入れようとしていた。

イイ女だ。

喰っちまいたい。

その柔らかい肌に
触れたくなっていると、相棒が抱きしめる女に聞いた。

「足りないか?」
つぅっと女の秘所を指でなぞった。
その表情は女は質問の意図がわかっていないようで。

相棒の持つ、観察眼からの発言は女の返事を聞かずに行動に至らせた。


女の後ろの穴に男の指を侵入させる。
びくっと女の腰が反射的に逃げた。

男がそれを逃す手はない。

ゆっくりだったが、
女の愛液で柔らかく後孔を解していく。

当然とばかりに迷いない行動に
女は感じるものを受け止められず、狼狽うろたえていた。


そんな相棒がオレに顎で指図してくる。
長年培った関係で、意図を汲みとった。

「触らせたくないくせに」
と小声で言うも、エロアイテムをカバンから探し出した。

売る用に採取しておいたモノを、自分達で使うとは。

出したのは親指大の植物の種だ。

結構いい値段で売れるそれは、
好きモノの性活で使う。体液と混じったら催淫効果とローションとなり、
後ろ穴の準備に使うアイテム。

その種を女の穴から男の指が離れた時に、つぷっと入れ込む。

ヒャン!!
と可愛い声を出した。

更に奥へ、相棒が指でそれ押しこみ、もう一つの女の穴を解していく。
徐々に後ろで感じる女の姿に

もう、喰らいつくしか選択肢はなかった。
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