【完結】「配役は仰せのままに」王命によりきだいのあくじょを演技切った。

BBやっこ

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幕を下ろす

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「彼女も私が国の民のひとりだ。無体にしないように。」


騎士に命令した。彼女に声をかけなかっただけ、良い判断。


「そろそろ、終わりにしましょう?」

「そうだな。君との婚約破棄はなるだろう。公爵家の君には、謹慎が意味あるものかわからないが。

自身の行いを悔いてくれ。」


公爵家、王子との婚約破棄。私の行く末はけして明るくはない。

そう知って、公平にもたらした宣言を聞いて。


私はやっと、きだいのあくじょを終えられるのだと思った。


幼少期から、王命により王子の婚約者役を。そして、次代の王への試練を出す者として。

裏で動いてきた。王と宰相の秘密の会合での決定に沿って。


「これからは、素顔でいられる。」

元々、外国に嫁に出る予定だった。王子の婚約者も内々に決まっている。


あの無礼な令嬢は、再教育。


もう、ほんとに疲れたわ。

お疲れ様でございました。お嬢様。

専属のメイドに風呂に入れてもらい、私はやり切った興奮でしばしの間寝れなかった。



その後、きだいのあくじょは国を追放され、
結婚相手と穏やかに暮らしたとさ。


そうなると良いけど。そこで私は眠りに落ちていた。


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