2 / 2
では
しおりを挟む
「実家と縁を切ってくれ。」
「それは、ないかな。」
仕事上、関わるし、私が仲違いした訳じゃないもの。
庇える類の諍いじゃないし。
「見捨てないでくれ!」
突然どうしたの?
とは思っても言わず、スープを入れた器を置いた。
夫を無言のまま座らせる。焦り過ぎだ。
こう、考え過ぎてパニックになりやすいのよね~。仕事だとそうでもないらしいけど。
やっちゃったし、なっちゃったものは仕方ないのよ?
「では、食事をして。
ベッドで続きを話しましょうか?」
キョトンとして可愛い。
その年、懐妊の報告に実家に2人で行くことになる。
実家に顔を出すのが増え、父と夫の関係は
まだぎこちないけど、
孫の存在は大きい。
安定期で、実家で産もうかなあ。
子どもを使うなんて、卑怯?
幸せなら良いんじゃない?
「早く会いたいわね~。」
蹴るくらい元気だから、2人を振り回すくらい元気か
メロメロにするほど、可愛い子ね。
「それは、ないかな。」
仕事上、関わるし、私が仲違いした訳じゃないもの。
庇える類の諍いじゃないし。
「見捨てないでくれ!」
突然どうしたの?
とは思っても言わず、スープを入れた器を置いた。
夫を無言のまま座らせる。焦り過ぎだ。
こう、考え過ぎてパニックになりやすいのよね~。仕事だとそうでもないらしいけど。
やっちゃったし、なっちゃったものは仕方ないのよ?
「では、食事をして。
ベッドで続きを話しましょうか?」
キョトンとして可愛い。
その年、懐妊の報告に実家に2人で行くことになる。
実家に顔を出すのが増え、父と夫の関係は
まだぎこちないけど、
孫の存在は大きい。
安定期で、実家で産もうかなあ。
子どもを使うなんて、卑怯?
幸せなら良いんじゃない?
「早く会いたいわね~。」
蹴るくらい元気だから、2人を振り回すくらい元気か
メロメロにするほど、可愛い子ね。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる