【完結】騎士たるのもの、引かぬ! たとえ舐められていようとなあっ

BBやっこ

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その後…

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『なに?嫁さんにって紹介されたの?気に入ったんなら結婚しちゃえば?」

上司から軽い口調の手紙が来た。

「もし良ければ…」

本人の許可まで出た。

悩んでいると、また手紙が。

『そこ、赴任するのお前な。がんばれー』

魔物が多くなったと伝えただけなのに。


拒否権なし
「致し方なし?」

「あの、カッコいいなって。」
告白され、役得あり。


直情型騎士の結婚
「年齢も身分さえ気にならない。」

私達は結婚した。

妻の年齢を言うと、騎士の同期はかたまる。

「犯罪では」
「ありません」

ちゃんと説明すれば、わかってくれる。


それくらいまあ煩わされない。どうでも良い

私にはもったいない妻だ。

「あなた、おかえり」
「わん!」

ペロリと舐められる。
でっかい犬も一緒だが。

唾液を拭いてくれ、お帰りのキスだ。
魔物で、妻はテイマーと言うやつらしいが。


悪くない人生だ。
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