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ティーパーティー
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私の婚約解消は知られているので、会う人は少々ぎこちない。
まあそれも慣れるわよ。
だって、私の過失というよりあちらの事情だもの。
なんとなく乗り気のしないおしゃべりに疲れて、
久々なのはあるからかしらね。
でも、パートナーがいない状況にすぐ慣れそうだった。
彼との関係ってそれだけだったのかな。
仲の良い婚約者を装っていたし、このまま家庭を築けると思ったけど。
なんか、もやもやする。
浮かない顔を見られたのか、ティーパーティーの主催の女伯爵様から
お茶に誘われる。
私の憧れの人だ。
派閥も同じで、手堅い商売で。
楽しく会話をした。
久しぶりにこんなに気持ちが浮き立ったわ。
「うちの息子はどう?」
帰り際の軽い挨拶。
“まあ、うちの息子が気に入ってもらえれば”という
とても印象が良かった。
「あなたが嫁に来てくれたら嬉しい」
そう付け加えられて、キュンときた。
機会があったら是非と繋げて、今日は帰る。
「あの方が、お義母様になったら素敵。」
そう思いながら、家に帰る。
あ、息子さんの方とは顔見知り程度なのよね。
そのあとの出会いを楽しみで、久方ぶりにワクワクしている私が居た。
まあそれも慣れるわよ。
だって、私の過失というよりあちらの事情だもの。
なんとなく乗り気のしないおしゃべりに疲れて、
久々なのはあるからかしらね。
でも、パートナーがいない状況にすぐ慣れそうだった。
彼との関係ってそれだけだったのかな。
仲の良い婚約者を装っていたし、このまま家庭を築けると思ったけど。
なんか、もやもやする。
浮かない顔を見られたのか、ティーパーティーの主催の女伯爵様から
お茶に誘われる。
私の憧れの人だ。
派閥も同じで、手堅い商売で。
楽しく会話をした。
久しぶりにこんなに気持ちが浮き立ったわ。
「うちの息子はどう?」
帰り際の軽い挨拶。
“まあ、うちの息子が気に入ってもらえれば”という
とても印象が良かった。
「あなたが嫁に来てくれたら嬉しい」
そう付け加えられて、キュンときた。
機会があったら是非と繋げて、今日は帰る。
「あの方が、お義母様になったら素敵。」
そう思いながら、家に帰る。
あ、息子さんの方とは顔見知り程度なのよね。
そのあとの出会いを楽しみで、久方ぶりにワクワクしている私が居た。
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