【完結済み】全部、兄です。不貞を疑われたけど…。

BBやっこ

文字の大きさ
3 / 7

お兄様です

しおりを挟む
そもそも、私はパパとママみたいにラブラブになるのが理想よ!理想の男性像は、兄の内の1人(誰かは秘密!)のような頼れる男性と結婚するのが夢。
コイツとは諦めてたわ。そんな日々も今日で終わりねやった~V

と表情に出さない。楚々しつつ堂々と。私に瑕疵はないと態度で語る。

最後の元・婚約者がどの程度の男か見てやろう。それが最期の花向けね。
大声で唾を飛ばしながら述べる姿に幻滅する。最後の舞台でもは品のないままだった。

早く絶交したいわ。


「街での不貞行為の証拠だ!」
(よっぽど自信があるんのね?どんな仕込みや罠がるんだろう。)

誰のどんな思惑があるのか
入婿になるからって、ここで一発ガツンとやりたいの。

学生同士を前提で訴えたいのだろうけど王子様まで巻き込んでる。
婚約破棄まで持ち出した、最終手段ではどちらかの破滅でしか決着つかないじゃない?



「紳士服店の店員と仲睦まじい様子が目撃されている!」

(見張ってたの間違いじゃないかしら?)態々、魔導具と証人を出すなんて。
出資元は王子様かしら?一般貴族の持ち物じゃないもの。


「どんな仲かは知らないが、令嬢が紳士服店に行く理由なんてあるだろうか?ない!」

((プレゼントの服をオーダーしたかもしれないじゃないか))とパーティの客の数人が心の中でつっこんだ。

「その後、男と腕を組んで出て行った、地味なドレスの女。服装を変えての逢引だ。」

魔導具に射影されたシンプルな(年季の入ったとも言う)服。
「それ、私ではありませんよ?」

仕込むんなら私に似た女性を選べば良いのに。

私の着る服の趣味ではない。大人っぽく見られたいので派手寄りの好みは、庶民には見えないだろう。
「女性はわからないけど、男性は兄です。」

女性は誰だろう?ヒールなしで私より背が高い。

「私はテイラーをしている4番目の兄に、服をオーダーしています。」

私が狩猟の時に男のような格好なのは有名だ。乗馬をするのにドレスで横乗りなんてつまらないと言ったら、4番目の兄が作ってくれた乗馬服。
動きやすさと可愛いさもある自慢の服をこの男に馬鹿にされて、ムカついた過去がある。


「今、クチコミで流行している女性用の乗馬服で有名な店だな」

王子様が存じ上げている店、と流行る予感です!ありがとうございます!!

「確かにパーティで足の線が見える服ははしたないかもしれないが、そこは狩猟の場だったのだろう?
ドレスで行く方が場違いか。」

今度お付き合いしている女性がいるか聞かないと。とそれた思考を戻された。
元・婚約者は狩猟がてんでダメで。乗馬もへっぴり越し。馬より臆病。

辺境の親戚の家では、害獣を仕留めて野鳥を狩って食べることもあった。貴族の趣味として認められているので珍しいが女性も参加する。お供付きだしね。遠乗りデートは憧れだ。

この男と行ったことはもちろんないけど!
3番目のお兄様がよく誘ってくださる。お義姉様も乗馬が得意だ。

都会の人間には難しいんだろうかと、元・婚約者を見た。まだ何か言いたいらしい。
(最後まで付き合う義理を果たすわ)と私は、ため息を隠した。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

はじめまして、私の知らない婚約者様

有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。 見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。 けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。 ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。 けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。 この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。 悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに? ※他サイトにも掲載しています。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!

古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。 その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。 『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』 昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。 領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。 一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――

私は私で幸せになりますので

あんど もあ
ファンタジー
子爵家令嬢オーレリーの両親は、六歳年下の可憐で病弱なクラリスにかかりっきりだった。 ある日、クラリスが「オーレリーが池に落ちる夢を見た」と予言をした。 それから三年。今日オーレリーは、クラリスの予言に従い、北の果ての領地に住む伯爵令息と結婚する。 最後にオーレリーが皆に告げた真実とは。

「愛される価値がない」と言われ続けた伯爵令嬢、無口な騎士団長に拾われて初めて「おかえり」を知る

歩人
ファンタジー
伯爵令嬢フリーダは、婚約者の子爵に「お前は愛される価値がない」と 公の場で婚約を破棄された。家族にも「お前が至らないから」と責められ、 居場所を失った彼女は、雨の中を一人で歩いていた。 声をかけたのは、"鉄面皮"と呼ばれる騎士団長グスタフだった。 「屋根がある。来い」——たった一言で、彼女を騎士団の官舎に迎え入れた。 無口で不器用な男は、毎朝スープを温め、毎晩「おかえり」と言い、 フリーダが泣くと黙って隣に座った。それだけだった。 それだけで、フリーダの凍りついた心が溶けていった。 半年後、落ちぶれた元婚約者が「やり直そう」と現れたとき、 フリーダは初めて自分の言葉で言えた。 「私にはもう、帰る場所がありますので」

【完結】広間でドレスを脱ぎ捨てた公爵令嬢は優しい香りに包まれる【短編】

青波鳩子
恋愛
シャーリー・フォークナー公爵令嬢は、この国の第一王子であり婚約者であるゼブロン・メルレアンに呼び出されていた。 婚約破棄は皆の総意だと言われたシャーリーは、ゼブロンの友人たちの総意では受け入れられないと、王宮で働く者たちの意見を集めて欲しいと言う。 そんなことを言いだすシャーリーを小馬鹿にするゼブロンと取り巻きの生徒会役員たち。 それで納得してくれるのならと卒業パーティ会場から王宮へ向かう。 ゼブロンは自分が住まう王宮で集めた意見が自分と食い違っていることに茫然とする。 *別サイトにアップ済みで、加筆改稿しています。 *約2万字の短編です。 *完結しています。 *11月8日22時に1、2、3話、11月9日10時に4、5、最終話を投稿します。

「『お前に書く手紙などない』と言った婚約者へ、私は7年間手紙を書き続けた——ただし、届け先は別の人でした」

歩人
ファンタジー
辺境伯令嬢リゼットは、婚約者に7年間手紙を書き続けた。返事は一度もなかった。 「お前に書く手紙などない。顔も覚えていない」——婚約破棄。しかしリゼットは 泣かなかった。手紙の本当の届け先は、最初から別にあったから。前世の情報分析 能力で辺境の異変を読み解き、暗号として織り込んだ7年分の手紙。それを受け取り 続けていたのは第一王子。リゼットは誰にも知られず、王国を守っていた。 婚約破棄の翌朝、王子からの手紙が届く。「7年間、ありがとう。迎えに行く」

「地味な婚約者を捨てて令嬢と結婚します」と言った騎士様が、3ヶ月で離婚されて路頭に迷っている

歩人
ファンタジー
薬師のナターリアは婚約者の騎士ルドガーに「地味なお前より伯爵令嬢が ふさわしい」と捨てられた。泣きはしなかった。ただ、明日から届ける薬が 一人分減るな、と思っただけ。 ルドガーは華やかな伯爵令嬢イレーネと結婚し、騎士団で出世する——はずだった。 しかしイレーネの実家は見栄だけの火の車。持参金は消え、借金取りが押し寄せ、 イレーネ本人にも「稼ぎが少ない」と三行半を突きつけられた。 3ヶ月で全てを失ったルドガーが街角で見たのは、王宮薬師に抜擢された ナターリアが、騎士団長と笑い合う姿だった。 「なあ、ナターリア……俺が間違っていた」 「ええ、知ってます。でも、もう関係のない話ですね」

処理中です...