ーUNIVERSEー

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Chapter2〜My weak hero!~

【第31話】圧倒的な"力"

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 【冷視点…】

冷「……リタン…アイツは今のとこ尻尾が大きくなる以外情報は無い…まだ他にも………」

リタン「あぁ、分かってる……だがこれ以上大きくさせたら今度こそダメだ!!早いとこ倒そう!!!」

冷「リタン!サポート頼むぞ!!!」

リタン「あぁ!!」

222番「ギゅッごぅ……」

 尻尾をこれ以上大きくさせない為には………一か八かだが…この剣技で速攻終わらせる!!!!

冷「剣技・驟雨!!!」

 この剣技は瞬間的に筋肉を固めて力ずくで切り裂く技!!でもすぐに終わらせないと俺自身の筋肉繊維がはち切れる…一瞬しか使えない技だ!!!

冷「うぉらぁぁぁあ!!!」

 ザギャンッッッッ!!!! ザギャンッッッッ!!!! ザギャンッッッッ!!!!

222番「グギァオガアアァ!!!!!!!」

冷「ぐっゔ……」

リタン「な、なんだ!?嵌合体の肉が裂けていってる!?」

冷「ゔおらぁああああぁぁ!!!!」

 ザギャンッッッッ!!!! ザギャンッッッッ!!!! ザギャンッッッッ!!!!

222番「ギヤァアアァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」

リタン「し、尻尾がまた大きく…!?」

冷「リタン!!!」

リタン「こっちは任せろ!!ジャストカウンター!!!!」

 ガゴォォォン!!!

222番「ギャアアァスッッッ!?!?」

リタン「冷!!今だトドメを!!!!」

 ……………

リタン「冷!早くトドm…!?」

冷「ゔ…ゔぅ………あぁ゛…がぁぁ……」

リタン「冷!?どうしたんだ!?」

222番「グギャアアアアアァァァァ!!!!!!!!!!!!」

 ブゥンンン!!!!

リタン「まッ!?」

 バゴォーンッッ!!!!!

リタン「グハァ!!!………」バタリ…

冷「あがぁぁぁ……」

 腕が…!!驟雨を打ちすぎ…た………で、でも……アレだけダメージを与えたなら……

222番「グゴォォオ!!!」

 なっ!?驟雨をアレだけ喰らわしたはずなのに!!!!なんで!?

222番「………………」ヅカヅカ…

 来るな!!!こっちに来るなぁぁ……!!!

222番「……………………」ヅカヅカ…

 リタンは…ダメだ………気絶してる……

222番「…………………………」ヅカヅカ…

 クソっ………まだ………………まだ…俺には……やらないと……………俺には……目標が…


-----------------------------


 あの日は……吹雪が吹いていた…はずだ………パニックであまり覚えてない……けど………手足が悴んでとても痛かったのは覚えてる…なんせ俺の家は街から離れた雪山にある小さな小屋だったからな……



 【9年前…】



凍実『冷!!逃げなさい!!冷ぃぃ!!!』

冷『あっ…あぁぁ……おか…さ………』

凍実『早ぐ!!いぎなさい!!!!』

冷『で…でも……』

???『暴れるな!!!死にたいのか!?"ブロッサム"にかかればお前一人なんか!!!!』

凍実『冷!!早く!!家へ逃げなさい!!』

???『うるさい!!!お前は黙ってろ!!!』

 ドカッ!!

凍実『ヴ…ハッ………』バタリ…

冷『あ………ゔぅ……うわぁぁあん!!!』ダッ!!

 お母さんが!!!お母さんが!!!!お母さんがぁ!!!!!

冷『はぁはぁはぁ!!!うわっ!!』ボテっ!

冷『痛っ……』

 ムクッ!

冷『はぁはぁはぁはぁ!!!!』





 数時間後……


 【小屋にて…】

冷『…ゔぅ……お母さん…………やだよぉ…こわいよぉ………なんでまだ来ないのぉ……?うぅ…手が痛いよぉ………』

 ザッザッザッザッ……ガチャッ!!!!

冷『っ!?』

???『…………大丈夫かい……?君が冷君だね?』

冷『え?』

???『私達と共に行こう!!君の母を救うために!!!』

冷『え?!は?!……救う…ため…………』

???『君の母親はね………"ブロッサム"という組織に捕まった…だからその組織から救い出すんだ!!君の"力"でだ!!!』

冷『僕の…"力"…………』


-----------------------------


 そう……その日から…その日から決めたんだ……俺の目標、母さんを助ける事を……!!!


222番「………………」

冷「あがぁ゛………ぐ、ぐるなぁ…………どっか…いげよぉ………俺にばぁ…やらねぇと……いげねぇごとが………」

222番「………………ソレハ…デキナイ……」

冷「…っは!?」

222番「…オレニハ………デキナイ……」

 な!?コ、コイツ喋ってる!?なんで!!ベースが人間だからなのか!?でも他の嵌合体は………なんで…

222番「オレタチハ…メイレイヲキカナイト……ソザイニサレル…」

冷「素材……な、なんのだよ………」

222番「ソレハ……イワズトモワカルハズダ…」

冷「か、嵌合…体の…………か…?」

222番「……ダカラ…オレタチハ…………オマエタチニハ…ゲッカサマノジャマハサセナイ…」

冷「…お、お前は……あの科学者をなんとも…思ってないのか……!!!…嵌合体にざ…れて…恨んでないのか………!!!!」

222番「………………………オレタチハ………サカラエナイ……」

冷「お、俺たちを゛………見逃すの…は………」

222番「………デキナイ…オレヲ…………トメルイガイ…ナイ………」

 ……止める…ムリだろ……………俺の腕は………もう…限界だ…………リタンも…もう……俺達にはもう……………何も……

222番「……オマエノコウゲキハ…トテモツヨカッタ…センレンサレタウゴキ…………ダガ……オレノカラダニハツウカクガナイ……ダカラナニモカンジナイ…オマエガナニヲシヨウガ…ナニモワカラナイ…………」

冷「…く…くそがァ…………」

222番「…アノタテノヤツ……アイツハオマエナドトハカクガチガッタ……アノバノダレヨリモ…ツヨクナレルソシツガアッタ…………」

冷「リ、リタンが………あの場の誰よりも…」

 俺よりも………ラザーよりも……………ファガンさんよりも…!?

222番「ヤツハクリスタルノウリョクノカクガチガウ……ツヨイ…!!!オレモアノコウゲキヲクラッタ…ダガオマエノコウゲキトハチガッテイタ……ハカイリョクガダンチガイダ……オマエニハナイ"モノ"ガアイツニハアル………」

冷「………………クリスタル…能力………」

 ……………リタン…ごめん……俺…お前を巻き込むかもだ…………でも……俺に出来る事だったら…………コレでしか………コイツはとまらない!!!!!

冷「…クリスタル……解…放…………!!!!!」

 ピキピキッ……

222番「…アシモノガ………コオッテ………!?」

冷「ががががっぁぁぁぁ…!!!!!!」

222番「……ジブンジシンガ…コオッテ………イル…!?」

冷「……氷技・自爆冷!!!!!!」

 【自爆冷…】
 〈自分自身を極限まで冷やし、その冷気を爆発させ、周りの物という物を全て凍らせる技。
 冷が今唯一使えるフリーズを使った大技。〉

 ピッッッッッ!!!!!!!!!! パッキイィィィィィィィィイン!!!!!!!!

222番「バクハツシt…!?」ピキッ!

 パキイィィィ!!!! パキイィィィン!!!!

冷「がっ……があぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」

 とっ……止まらない…………クリスタル能力があぁぁ!!!!…やっぱり…俺には…………コントロール出来ない…!!!!!このままじゃリタンが!!!!

冷「どっ……どまれぇぇぇえ!!!!!」

 ピキピキピキピキッ!!!!!!!!!!!!!!!! パキイィィィイン!!!!!!!!

冷「ゔがぁぁぁあああああ!!!!!!!」

222番「………グギャアアアアアァァァァ!!!!!!!!」パリィィン!!!

 なっ!?なんで!!!!氷から出て来て…!?

222番「トマレェェ!!!!!!」

 ブゥンンン!!!!!!!!

冷「ぐがぁ!!!!!」

 バゴォーンッッッッ!!!!!

冷「ぐ…ぐあぁ…………」

 とっ…止まった………けど……

222番「……イマノガ…オマエノゼンリョクカ………?」

冷「か……か…がぁ……なん……で…ぇ……」

222番「…………ワカッタカ…コレガ…オマエニハナイ…アットウテキナ"チカラ"ダ…!!!!」

冷「クソガ…………ァ…」バタリ…


【次回】他人の体
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