ステータスが上がらない召喚術師

第2章 シン

第2章用語説明

【召喚術師】
レアな職業。生命体などを生み出す力である。術師の瞑想により具現化する。召喚されたものの能力はユニークなものも多く存在する。
術師はMPが多い。複数体召喚する事も出来る。ただし、同時に召喚の場合は術師の力量による。
魔物を多く召喚したものが倒しても経験値になることはなく、他の職業よりレベルが上がりにくい傾向がある。

レベル1
召喚する
レベル2
召喚した相手と契約を結ぶことができる。
レベル3
召喚した相手をこの世界に定着させる。
レベル4
召喚した相手を自由に呼び出すことができる。
レベル5
召喚した相手と意思疎通ができる。

シンは何故か例外である。


【ホーリーウルフ】
魔王がいたとされる時代。討伐した勇者が使役していたという伝説の狼。勇者の活躍により、使役したいものが多く、繁殖する事が出来ず。現在は絶滅したとされている。光属性の魔法が得意とされている。

【魔法】

基本的に魔法には、
自然  5属性 火、水、土、風、木
生命  2属性 光、闇
の7属性とされている。

【火属性】
火を操る、産み出す
【水属性】
水を操る、産み出す
【土属性】
土を操る、産み出す
【風属性】
大気を操る、産み出す
【木属性】
植物を操る、産み出す
【光属性】
光を産み出す、癒す、潜在能力を上げる
【闇属性】
闇を産み出す、呪う、精神に負荷をかける
【影属性】
シャドーが使える能力。
影に溶け込むなど。

【魔石】
魔術の発生の中心部。魔法を使える生き物は持っている。倒した魔物の魔石を武器に組み込む事でより強大な力を扱う事が出来る。


【ライオネルの街】
シンが迷いの森の後に辿り着いた街。シンは暫く街の名前を知らず生活をしていた。領主のジョシュ=ライオネルとシンは面識があるが滞在時には顔を合わせることはなかった。

【ナナの店】
シンが訪れた魔石買取と武器製造を主に行うドワーフの店。
こだわりが多く、欲しいものしか買わないと店主は決めている。
生計は厳しい為、奥様は他で仕事をしている。