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87. 魔導師団に殴り込み
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王宮の横に庭園と菜園が並び、反対側には魔導師棟、騎士棟と並び、そのさらに横に鍛練場がある。
一応魔導師用と騎士用と隔てられているが、合同で鍛練できるように簡易な仕切りとなっており、見ようと思えば仕切りの向こうも見放題。
そして現在、何人もの騎士がこっそり隠れて魔導師鍛練場を盗み見ている。その表情は恐怖一色。
それもそのはず。魔導師鍛練場には少しばかり異様な空気が漂っているからな。
魔導師鍛練場に転がるいくつもの屍。
中央で仁王立ちするヒヨコが一匹。
そのヒヨコに土下座する魔導師団長。
ハッキリ言ってカオスである。
◇ ◇ ◇
「ねーねーフィードさんや。魔導師団の見学に興味はおありでないかい?」
事の発端はレストのその一言だった。
「なんだ、急に」
「唐突だな」
ブルーと戯れながら今日は何しようかなーと考えていた俺とお茶菓子をつまみながらやたらと分厚くて難しそうな本を読んでいたルファウスの前に立って、何か期待するような目でこちらを見る犬。本当に唐突だな。
「前々から気になってたんだよねー魔導師団!ほら、俺って身体強化くらいしか使えないからさ、ちょっぴり魔法に憧れがあんのよねー。今回運良く見学の許可下りたから一緒にどうかなーって。今日暇っしょ?」
今日はとても天気が良く、冬とは思えないくらいに暖かい。
だからレルム達も王宮の一室に閉じ籠ったりせず各々自由に活動している。
レルムは冒険者ギルドへ行き、レインはケイオス宰相とお茶会、ノヴァは魔道具店を梯子しに行き、セルザは商人友達のところへ遊びに行き、セレーナはふらっといなくなった。王宮のどこかで日向ぼっこでもしてるんだろう。
そんな訳で暇を持て余してなんとはなしにブルーと戯れていたのだ。
本当はあの子達を目の届かないところに行かせるのは心配で止めていたんだが、その様子を見ていたレストが後に言った。
『んもー、フィードったら過保護ー。守ってばかりいたらあの子ら成長しないよ?賢者に守られてばかりの甘ったれた奴らって侮られてもいいの?仮にフィードが死んだら苦労すんのはあの子らだよ?』
言われて、ハッとした。
そうだ。俺の身内だからってことで色々と特別待遇されているが、俺の死後も同じように扱われるなんてことはないだろう。
賢者がいるからこそノンバード族の平和が保たれるのだ。その前提条件が消えてしまえば、また理不尽な差別を受けたり愛玩奴隷にされたりするに決まってる。
そういった未来を回避するには、やはりノンバード族全体が有益であると知らしめなければいけない。俺だけの努力では無理がある。
レストに言われて初めてそのことに気付いて反省した後、各自自由に動いていいと許可を出した。
以下のメルティアス家三ヶ条厳守を条件にして。
ひとつ、攻撃されたら死なない程度に反撃すること。
ふたつ、暴れる場合は人目のある場所を選ぶこと。
みっつ、無関係な人に怪我はさせないこと。
ひとつめは以前から攻撃されたら半殺しにしろと言い聞かせているのでいいとして、ふたつめは人々のノンバード族に対する評価をひっくり返すために必要なことだ。
人気のない場所で暴れるのと大勢の人の前で暴れるのとでは断然後者が噂になりやすい。多数の目撃者と噂があれば、ノンバード族の見方も変わってくる。
最後のみっつめは当然の配慮だろう。善良な民に怪我をさせるなんてあってはならない。
「そうだな。ちょうど暇だったし、見学に行くか」
そんな訳で、その場にいた者全員で魔導師団の見学に行くことに。
俺達が向かうのは魔導師棟。王宮の右側にある、いかにも魔法使いの根城ですって感じの雰囲気を醸し出す建物だ。
「そこの可愛い子ちゃん、今度デートしない?もちろん全額俺の奢り!可愛い子にならいくらでも貢ぐよーん」
「おい、あれはいいのか?」
「いつものことだ。放っておけ」
道中レストがメイドをナンパしたりしたものの、魔導師棟に無事到着。
事前に報せてあったらしく、魔導師達がびしっと整列して待機していた。
その中から一際厳かな雰囲気を纏う妙齢の美女が、九つの尻尾を優雅に揺らしながら前へ進み出た。
「ルファウス様、お久しぶりでございます。お元気そうで何よりですわ。そちらの方が賢者フィード様ですわね?お初にお目にかかります。私は魔導師団の団長を務めているアイリーンです。若輩者ゆえ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致しますわ」
九尾の狐族か。たしか、尾の数の分だけ命が宿ると言われているグランツェル公爵家がそうだったな。
魔力量から察するに高位貴族だと思うので、グランツェル公爵家の血筋だろう。貴族の若い女が国のトップクラスの魔導師か。女が要職に就くのは滅多にないが、エルヴィン王国は実力至上主義。努力で地位をもぎ取ったことが窺える。
今回は魔法演習をするとのことで魔導師鍛練場にて見学。
「魔導師棟では主に魔法や魔道具の研究を進める場で、こちらは鍛練場です。魔導師用と騎士用と分けられていますが、合同訓練することもありますので簡易な仕切りとなっております」
アイリーン魔導師団長が丁寧に色々説明してるのを聞きながら魔導師達の繰り出す魔法をじっと見てみる。
うーん……王都に来る前も詠唱や魔法名を唱える魔導師がほとんどだったが、ここでも同じらしい。
少しガッカリしたが、これから技術を磨いていってほしいところだ。見たところ魔力が多くなくても技術で補おうとしてる人も何人かいるし、向上心があるのはいいことだ。
感心しながら周りを見渡していると、一部の魔導師に目がいった。そしてそれを目の当たりにした瞬間、俺の表情がストンと落ちる。
たった今放った魔法を満足げに眺める魔導師。
魔法としては未熟で、どう考えたら満足できるのか甚だ疑問に思うレベルの魔法を見て、だ。
「……ふ、ふふふふふ……」
急に不気味な笑い声を上げた俺に「ひえっ、なんか冷気漂ってるんですけど!?」と俺から距離を取るレストと「ブルー、危ないから下がっていような」と咄嗟にブルーを連れて退避するルファウス。
ただ一人魔導師団長だけが困惑していた。
俺はゆらりとその人達のもとへ行く。賢者がすぐそばに現れたからか、ビクッと肩が震えた。
「その程度の魔法で……満足してんじゃねぇぇぇ!!」
額に青筋を浮かべた俺の拳が唸った。
俺は別に魔法が未熟だから怒ってるんじゃない。
未熟な魔法に満足して努力するのを怠るやつが嫌いなだけだ。
「なんだそのへなちょこファイヤーは!その程度の大きさで満足するのか?え?」
「めめめ滅相もございませんっ」
「おいお前!魔力をもっと練り上げろ!詠唱だけに頼るな!」
「ひぃっ、すみませんでした!」
「違うそうじゃない、こうだ!天に届くくらいの火柱を出す勢いで!」
「は、はいぃっ!」
魔法を放つ手を止めてぽかんと立ち尽くす魔導師達なんぞお構い無しに俺の熱血指導が鍛練場に木霊した。
未熟な魔法で満足していた輩を次々と沈め、それだけでなく他の魔導師も俺の熱意のこもった指導に巻き込み、気が付けば立っているのは俺だけとなった。
その頃にはすっかり怒りも消えていた。
「詠唱もなしにあんな素晴らしい魔法をポンポン生み出すなんて……!け、賢者様!私にも無詠唱魔法を伝授して下さい!お願いします!」
俺の魔法に感動した様子のアイリーン魔導師団長がやや興奮気味に詰め寄り、土下座して頼み込んできた。
こうして冒頭に戻る訳だが、魔導師団長がヒヨコに土下座するってちょっと、いやかなりまずい状況な気が……
「あの、立って下さい。そんなことしなくても教えますから」
慌てて魔導師団長を立たせ、期待を膨らませた目で見てくる彼女に無詠唱魔法のコツを教えた。
「詠唱に頼りすぎないで下さい。言葉ではなく感覚で覚えないと話になりません。自身の魔力を直に感じとり、術式を正確に頭に浮かべて下さい」
口頭での説明に聞き入りながら、右手を前に突き出してさっそく集中しだした魔導師団長。大粒の汗を流しつつ魔力を丁寧に練り上げる。
やがて、練り上げた魔力を魔法に変換し、掌から放出した。
ゴォッ!
おお、見事な火球だな。
魔法に変換するまでがちょっと長かったけど、初めてにしては上出来だ。むしろ、一発で成功させるなんて思ってなかったから少し驚いた。魔導師団のトップに君臨するだけはある。
「できた……詠唱なしで、魔法を……」
信じられないとばかりに目を見開き、呆然と呟いたアイリーン魔導師団長だが、じわじわと現実味を帯びてきて、まるであどけない少女のような笑みをぱぁっと咲かせた。
「これからもご教授願います、師匠!」
国でトップレベルの魔導師に師匠認定された。
あの、俺弟子にするなんて一言も言ってないんですが……
一方その頃壁際で空気になっていた彼らは。
「で、計算通りだったか?」
「えー、なんのことですかー?」
「とぼけても無駄だ。魔導師団を焚き付けるためにフィードを利用しただろう」
「えへっ、バレちゃった?まぁそこまでガチガチに計算ずくって訳でもないけどねー。魔法に尋常じゃねぇほど情熱を持ってるフィードが上手いこと行動起こしてくれるかなーって思ったくらい?魔法の技術が上がれば必然的に国力も上がって一石二鳥的な?」
「はぁ……君はそういうやつだよ」
一応魔導師用と騎士用と隔てられているが、合同で鍛練できるように簡易な仕切りとなっており、見ようと思えば仕切りの向こうも見放題。
そして現在、何人もの騎士がこっそり隠れて魔導師鍛練場を盗み見ている。その表情は恐怖一色。
それもそのはず。魔導師鍛練場には少しばかり異様な空気が漂っているからな。
魔導師鍛練場に転がるいくつもの屍。
中央で仁王立ちするヒヨコが一匹。
そのヒヨコに土下座する魔導師団長。
ハッキリ言ってカオスである。
◇ ◇ ◇
「ねーねーフィードさんや。魔導師団の見学に興味はおありでないかい?」
事の発端はレストのその一言だった。
「なんだ、急に」
「唐突だな」
ブルーと戯れながら今日は何しようかなーと考えていた俺とお茶菓子をつまみながらやたらと分厚くて難しそうな本を読んでいたルファウスの前に立って、何か期待するような目でこちらを見る犬。本当に唐突だな。
「前々から気になってたんだよねー魔導師団!ほら、俺って身体強化くらいしか使えないからさ、ちょっぴり魔法に憧れがあんのよねー。今回運良く見学の許可下りたから一緒にどうかなーって。今日暇っしょ?」
今日はとても天気が良く、冬とは思えないくらいに暖かい。
だからレルム達も王宮の一室に閉じ籠ったりせず各々自由に活動している。
レルムは冒険者ギルドへ行き、レインはケイオス宰相とお茶会、ノヴァは魔道具店を梯子しに行き、セルザは商人友達のところへ遊びに行き、セレーナはふらっといなくなった。王宮のどこかで日向ぼっこでもしてるんだろう。
そんな訳で暇を持て余してなんとはなしにブルーと戯れていたのだ。
本当はあの子達を目の届かないところに行かせるのは心配で止めていたんだが、その様子を見ていたレストが後に言った。
『んもー、フィードったら過保護ー。守ってばかりいたらあの子ら成長しないよ?賢者に守られてばかりの甘ったれた奴らって侮られてもいいの?仮にフィードが死んだら苦労すんのはあの子らだよ?』
言われて、ハッとした。
そうだ。俺の身内だからってことで色々と特別待遇されているが、俺の死後も同じように扱われるなんてことはないだろう。
賢者がいるからこそノンバード族の平和が保たれるのだ。その前提条件が消えてしまえば、また理不尽な差別を受けたり愛玩奴隷にされたりするに決まってる。
そういった未来を回避するには、やはりノンバード族全体が有益であると知らしめなければいけない。俺だけの努力では無理がある。
レストに言われて初めてそのことに気付いて反省した後、各自自由に動いていいと許可を出した。
以下のメルティアス家三ヶ条厳守を条件にして。
ひとつ、攻撃されたら死なない程度に反撃すること。
ふたつ、暴れる場合は人目のある場所を選ぶこと。
みっつ、無関係な人に怪我はさせないこと。
ひとつめは以前から攻撃されたら半殺しにしろと言い聞かせているのでいいとして、ふたつめは人々のノンバード族に対する評価をひっくり返すために必要なことだ。
人気のない場所で暴れるのと大勢の人の前で暴れるのとでは断然後者が噂になりやすい。多数の目撃者と噂があれば、ノンバード族の見方も変わってくる。
最後のみっつめは当然の配慮だろう。善良な民に怪我をさせるなんてあってはならない。
「そうだな。ちょうど暇だったし、見学に行くか」
そんな訳で、その場にいた者全員で魔導師団の見学に行くことに。
俺達が向かうのは魔導師棟。王宮の右側にある、いかにも魔法使いの根城ですって感じの雰囲気を醸し出す建物だ。
「そこの可愛い子ちゃん、今度デートしない?もちろん全額俺の奢り!可愛い子にならいくらでも貢ぐよーん」
「おい、あれはいいのか?」
「いつものことだ。放っておけ」
道中レストがメイドをナンパしたりしたものの、魔導師棟に無事到着。
事前に報せてあったらしく、魔導師達がびしっと整列して待機していた。
その中から一際厳かな雰囲気を纏う妙齢の美女が、九つの尻尾を優雅に揺らしながら前へ進み出た。
「ルファウス様、お久しぶりでございます。お元気そうで何よりですわ。そちらの方が賢者フィード様ですわね?お初にお目にかかります。私は魔導師団の団長を務めているアイリーンです。若輩者ゆえ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致しますわ」
九尾の狐族か。たしか、尾の数の分だけ命が宿ると言われているグランツェル公爵家がそうだったな。
魔力量から察するに高位貴族だと思うので、グランツェル公爵家の血筋だろう。貴族の若い女が国のトップクラスの魔導師か。女が要職に就くのは滅多にないが、エルヴィン王国は実力至上主義。努力で地位をもぎ取ったことが窺える。
今回は魔法演習をするとのことで魔導師鍛練場にて見学。
「魔導師棟では主に魔法や魔道具の研究を進める場で、こちらは鍛練場です。魔導師用と騎士用と分けられていますが、合同訓練することもありますので簡易な仕切りとなっております」
アイリーン魔導師団長が丁寧に色々説明してるのを聞きながら魔導師達の繰り出す魔法をじっと見てみる。
うーん……王都に来る前も詠唱や魔法名を唱える魔導師がほとんどだったが、ここでも同じらしい。
少しガッカリしたが、これから技術を磨いていってほしいところだ。見たところ魔力が多くなくても技術で補おうとしてる人も何人かいるし、向上心があるのはいいことだ。
感心しながら周りを見渡していると、一部の魔導師に目がいった。そしてそれを目の当たりにした瞬間、俺の表情がストンと落ちる。
たった今放った魔法を満足げに眺める魔導師。
魔法としては未熟で、どう考えたら満足できるのか甚だ疑問に思うレベルの魔法を見て、だ。
「……ふ、ふふふふふ……」
急に不気味な笑い声を上げた俺に「ひえっ、なんか冷気漂ってるんですけど!?」と俺から距離を取るレストと「ブルー、危ないから下がっていような」と咄嗟にブルーを連れて退避するルファウス。
ただ一人魔導師団長だけが困惑していた。
俺はゆらりとその人達のもとへ行く。賢者がすぐそばに現れたからか、ビクッと肩が震えた。
「その程度の魔法で……満足してんじゃねぇぇぇ!!」
額に青筋を浮かべた俺の拳が唸った。
俺は別に魔法が未熟だから怒ってるんじゃない。
未熟な魔法に満足して努力するのを怠るやつが嫌いなだけだ。
「なんだそのへなちょこファイヤーは!その程度の大きさで満足するのか?え?」
「めめめ滅相もございませんっ」
「おいお前!魔力をもっと練り上げろ!詠唱だけに頼るな!」
「ひぃっ、すみませんでした!」
「違うそうじゃない、こうだ!天に届くくらいの火柱を出す勢いで!」
「は、はいぃっ!」
魔法を放つ手を止めてぽかんと立ち尽くす魔導師達なんぞお構い無しに俺の熱血指導が鍛練場に木霊した。
未熟な魔法で満足していた輩を次々と沈め、それだけでなく他の魔導師も俺の熱意のこもった指導に巻き込み、気が付けば立っているのは俺だけとなった。
その頃にはすっかり怒りも消えていた。
「詠唱もなしにあんな素晴らしい魔法をポンポン生み出すなんて……!け、賢者様!私にも無詠唱魔法を伝授して下さい!お願いします!」
俺の魔法に感動した様子のアイリーン魔導師団長がやや興奮気味に詰め寄り、土下座して頼み込んできた。
こうして冒頭に戻る訳だが、魔導師団長がヒヨコに土下座するってちょっと、いやかなりまずい状況な気が……
「あの、立って下さい。そんなことしなくても教えますから」
慌てて魔導師団長を立たせ、期待を膨らませた目で見てくる彼女に無詠唱魔法のコツを教えた。
「詠唱に頼りすぎないで下さい。言葉ではなく感覚で覚えないと話になりません。自身の魔力を直に感じとり、術式を正確に頭に浮かべて下さい」
口頭での説明に聞き入りながら、右手を前に突き出してさっそく集中しだした魔導師団長。大粒の汗を流しつつ魔力を丁寧に練り上げる。
やがて、練り上げた魔力を魔法に変換し、掌から放出した。
ゴォッ!
おお、見事な火球だな。
魔法に変換するまでがちょっと長かったけど、初めてにしては上出来だ。むしろ、一発で成功させるなんて思ってなかったから少し驚いた。魔導師団のトップに君臨するだけはある。
「できた……詠唱なしで、魔法を……」
信じられないとばかりに目を見開き、呆然と呟いたアイリーン魔導師団長だが、じわじわと現実味を帯びてきて、まるであどけない少女のような笑みをぱぁっと咲かせた。
「これからもご教授願います、師匠!」
国でトップレベルの魔導師に師匠認定された。
あの、俺弟子にするなんて一言も言ってないんですが……
一方その頃壁際で空気になっていた彼らは。
「で、計算通りだったか?」
「えー、なんのことですかー?」
「とぼけても無駄だ。魔導師団を焚き付けるためにフィードを利用しただろう」
「えへっ、バレちゃった?まぁそこまでガチガチに計算ずくって訳でもないけどねー。魔法に尋常じゃねぇほど情熱を持ってるフィードが上手いこと行動起こしてくれるかなーって思ったくらい?魔法の技術が上がれば必然的に国力も上がって一石二鳥的な?」
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