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第一部 新しいニンゲンがやってきた!
第十九話 夢の国の外 2 side - 天童
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体育館で行われる防犯教室には様々な職業の人達が参加していた。教師、医師や看護師、そして沿線の鉄道会社に勤める駅員やバス会社の運転士など。最近は様々な場所で一般人が巻き込まれる事件が起きている。事件に遭遇したらとにかく逃げることが第一だが、犯罪に対する心得や最低限の身を守る術は知っておいて損はない。
「しかし天童。こんな近くで再就職したんなら、一言知らせてくれても良いじゃないか。水臭いなあ」
参加者の前で、係の警察官を相手に護身術の技を使う一関さんを見ていると、横に立っている児島が話しかけてきた。
「退院してから会うのは今日が初めてじゃないか」
「そりゃそうだけどさ、電話とかメールとか、連絡手段はいろいろあるだろ? 他の連中とも話してたんだ、警察官を辞めてどうするんだろうって」
「おかげさまで再就職して順調だよ」
一関さんは他の参加者の前で見本の実技ができるぐらいには護身術をマスターしているのか、と感心する。月に一度しか来ていないという割には基本の動きはしっかりしている。もしかして、なにか武道をやっているんだろうか?
「おい、俺の話を聞いてるか?」
「聞いてるよ。一関さんはパトロールで組んでいる相手なんだ。どの程度の技術があるか知っておいたほうが良いと、上司に言われて今日は一緒に来たんだ。だから邪魔するな」
シッシッと追い払う。だがその程度で逃げていく児島じゃなかった。
「まったくお前ってやつは。ところであの一関さん、かなり年下だよな」
「だが警備スタッフとしての職歴は俺より長い。れっきとした先輩だよ」
「珍しいよな。女の子で警備スタッフに就職するって」
「警備スタッフが着る制服に憧れて採用に応募したらしい」
あの緑色の上着を思い浮かべ何とも言えない気持ちになる。下がクリーム色だから耐えられているが、全身が緑色状態だったら絶対に研修期間だけで辞めていたと思う。
「あ、そうか。お前もあの色の上着を着てるんだな。あれを着ているお前、見てみたいぞ」
「見に来なくていい」
「俺の好奇心も満たされてテーマパークの売り上げにも貢献。良いことづくめじゃないか」
「俺が悪いことづくめだ。絶対に来るな」
こいつのことだ、近日中に他の連中も引き連れてやって来るだろうな。なんとか来園日を調べ上げ、その日に休みをとらなければ。
「それで?」
「それでとは?」
「怪我の具合はどうなんだ?」
「退院して再就職までしたんだ。問題ないに決まってるだろ」
天気が悪い日には多少痛みがぶり返すが、それ以外はほぼ問題なしだ。医者からは激しい運動はもうしばらく避けるようにと言われているだけで、日々の生活にはほとんど影響はない。
「こんなに早く仕事できるようになるんだったら、警察官を辞めなくてもよかったんじゃ?」
「普通の生活が可能だからと言って、刑事を続けられるとは限らんだろ?」
「再雇用制度もあるんだ、その気があるなら戻って来いよ?」
「考えておくよ」
児島が急に笑い出した。
「おいおい、お前の先輩、サスマタで指導員を張り倒す気満々じゃね?」
視線を上げると、一関さんが嬉々としてサスマタを振り回しているのが見えた。一関さんは俺のことを殺気が駄々洩れていて不穏だと言うが、今の一関さんだってたいがい不穏じゃないかと思う。あの顔は完全に相手を殺る気の顔だ。
「あれは取り押さえると言うより、なぎ倒すつもりで動いているよな」
「あー……多分あれは、サスマタは相手をなぎ倒すのにも使える的なことを、俺が言ったせいだな」
つまり俺が悪いということか。
「おいおい。一般市民になんてことを教えるんだ」
「警備員としては知っておいて損のない情報だろ」
「そりゃそうだけどな」
教室に参加している人達もサスマタを持ち、担当からどう使うかなどの説明を受けている。
「しかし最近のサスマタはすごいな。あんなふうに相手を絡めとれるのか」
サスマタが相手の体に当たると、先端からベルトのようなものが飛び出して相手の体に巻きついた。あれなら数人で包囲しさえすれば、相手に近づかずに自由を奪うことができる。
「なかなか便利だろ? 相手が拳銃を持っていたら使えないが、それ以外ならそれなりに安全に相手を拘束できる」
「四方から囲って両手両足を拘束だな。ただし気をつけないと、拘束された相手がひっくり返った時に怪我をしそうだ」
「そこなんだよ、問題は。だからそれなりに技術がいる……めちゃくちゃ楽しそうだな、お前の先輩」
サスマタを振り回す一関さんをながめながら児島が笑った。
「きっとあれ、警備部の備品にしろって上司に進言すると思う」
「良いんじゃないか? 大きな企業に売れればそれなりに箔がつく」
参加者達は相手を拘束するバンドの仕組みに興味をひかれたらしい。参加者同士で自分の足などに当て確かめあっている。しばらくして一関さんがこっちにやってきた。しかも満面の笑みを浮かべながら。
「天童さん、このサスマタすごいんですよ!」
「見てましたよ。取り押さえるだけじゃないんですね、今のサスマタは」
「そうなんです。これなら相手を取り囲んで取り押さえることもできそうです。ただ、相手がひっくり返って怪我をしても困るので、それなりにコツはいりそうですけどね」
それを聞いて安心した。単に相手をなぎ倒すことだけを考えているわけではないらしい。
「どうですか? こっちに来て試してみませんか?」
「え、それって俺が犯人役をするってことですか?」
「もちろん取り押さえる側でも問題なしですよ? その時は私が犯人役をやりますから」
きっとその時の俺はすごい顔をしていたんだろう。児島がブッと噴き出した。
「せっかくの先輩のお誘いなんだ、やってこいよ。お前もこのサスマタは使ったことないだろ? 試しておいて損はないと思うぞ?」
他人事だと思って気楽に言ってくれる。引きずられるようにして連れていかれた。ニヤニヤしている担当から、犯人役が持つことになっているナイフのダミーを渡される。
「長物とナイフでは話にならないような」
「不審者が持つ危険物となると大抵はナイフですからね」
「それはそうだが」
まあ仕方がない。ないよりはましだ。そして一関さんの前に立ってから「ちょっと待て」となった。一関さんのサスマタのかまえ方がどう考えてもおかしい。
「あの一関さん」
「なんでしょう」
「そのかまえ方、誰から教わりました?」
「これですか? 矢島さんからです。やみくもに振り回しても動きにスキができるから、きちんとかまえたほうが良いって」
ニコニコしながら得意げに答える。
「あの、それ銃剣道のかまえじゃ?」
「そうなんですか? そう言えば足の運び方とかも教えてもらった気が」
そう言いながらやって見せた。突きの動きで確信する。あれは間違いなく銃剣道の動きだ。
「矢島さん、パークにぜんぜん馴染んでないじゃないか……」
やれやれとため息をつく。それで納得した。武道をやっているのでは?と思ったのはそのせいだったのだ。よりによって銃剣道とは。
「不審者を確保する動きじゃないですよ一関さん。それ、完全に倒しにくる動きです」
「え、そうなんですか? それはちょっと困るかも。捕まえる前に相手をノックダウンさせたら、きっとおまわりさんから過剰防衛で叱られちゃいますよね、私」
矢島さん仕込みならその可能性もなくはないなと思った。
「まあとりあえず、不審者がどういう動きをしたらどう対処したら良いのか、一つずつ説明していきます。児島、お前も手伝え」
「え、俺もか」
「ここに居座っているということはヒマなんだろ? たまには警察学校で習ったことを役立てろ」
ニヤニヤしている担当とヒマを持て余しているらしい児島、そして俺の三人で参加者に実技指導をすることになった。
それから一時間。予定より少し長くなったが防犯教室は無事に終わった。予定外の実技指導に参加者達も満足してくれたようで、担当からも礼を言われた。そしてヒマを持て余していたはずの児島は、本日の防犯教室はこれで終了となったとたん、体育館を飛び出していった。
「あいつ、ヒマだったんじゃないのか?」
「お疲れさまでした、天童さん。無理やり指導係までさせちゃったみたいで、すみません」
一関さんが声をかけてくる。
「いえいえ。自分も久しぶりだったので、基礎的なことを思い出せて良かったですよ」
それは本当のことだ。怪我をしてからずっとこの手のことから離れていたせいか、今日の実技指導はなかなか新鮮だった。
「だけど一関さんは人のことを言えないと思いましたね」
「え、なにがですか?」
「俺のこと、さんざん殺気が駄々洩れていると言っていたのに、自分だってかなり殺気が駄々洩れてましたよ」
「え?!」
俺の指摘にショックを受けたようだ。
「一関さんはパーク内ではサスマタは禁止ですね。パーク内の空気が乱れまくりますよ、あの状態だと」
「マジですか」
まさか自覚がなかったとは。それはそれで驚いた。
「しかし天童。こんな近くで再就職したんなら、一言知らせてくれても良いじゃないか。水臭いなあ」
参加者の前で、係の警察官を相手に護身術の技を使う一関さんを見ていると、横に立っている児島が話しかけてきた。
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「おい、俺の話を聞いてるか?」
「聞いてるよ。一関さんはパトロールで組んでいる相手なんだ。どの程度の技術があるか知っておいたほうが良いと、上司に言われて今日は一緒に来たんだ。だから邪魔するな」
シッシッと追い払う。だがその程度で逃げていく児島じゃなかった。
「まったくお前ってやつは。ところであの一関さん、かなり年下だよな」
「だが警備スタッフとしての職歴は俺より長い。れっきとした先輩だよ」
「珍しいよな。女の子で警備スタッフに就職するって」
「警備スタッフが着る制服に憧れて採用に応募したらしい」
あの緑色の上着を思い浮かべ何とも言えない気持ちになる。下がクリーム色だから耐えられているが、全身が緑色状態だったら絶対に研修期間だけで辞めていたと思う。
「あ、そうか。お前もあの色の上着を着てるんだな。あれを着ているお前、見てみたいぞ」
「見に来なくていい」
「俺の好奇心も満たされてテーマパークの売り上げにも貢献。良いことづくめじゃないか」
「俺が悪いことづくめだ。絶対に来るな」
こいつのことだ、近日中に他の連中も引き連れてやって来るだろうな。なんとか来園日を調べ上げ、その日に休みをとらなければ。
「それで?」
「それでとは?」
「怪我の具合はどうなんだ?」
「退院して再就職までしたんだ。問題ないに決まってるだろ」
天気が悪い日には多少痛みがぶり返すが、それ以外はほぼ問題なしだ。医者からは激しい運動はもうしばらく避けるようにと言われているだけで、日々の生活にはほとんど影響はない。
「こんなに早く仕事できるようになるんだったら、警察官を辞めなくてもよかったんじゃ?」
「普通の生活が可能だからと言って、刑事を続けられるとは限らんだろ?」
「再雇用制度もあるんだ、その気があるなら戻って来いよ?」
「考えておくよ」
児島が急に笑い出した。
「おいおい、お前の先輩、サスマタで指導員を張り倒す気満々じゃね?」
視線を上げると、一関さんが嬉々としてサスマタを振り回しているのが見えた。一関さんは俺のことを殺気が駄々洩れていて不穏だと言うが、今の一関さんだってたいがい不穏じゃないかと思う。あの顔は完全に相手を殺る気の顔だ。
「あれは取り押さえると言うより、なぎ倒すつもりで動いているよな」
「あー……多分あれは、サスマタは相手をなぎ倒すのにも使える的なことを、俺が言ったせいだな」
つまり俺が悪いということか。
「おいおい。一般市民になんてことを教えるんだ」
「警備員としては知っておいて損のない情報だろ」
「そりゃそうだけどな」
教室に参加している人達もサスマタを持ち、担当からどう使うかなどの説明を受けている。
「しかし最近のサスマタはすごいな。あんなふうに相手を絡めとれるのか」
サスマタが相手の体に当たると、先端からベルトのようなものが飛び出して相手の体に巻きついた。あれなら数人で包囲しさえすれば、相手に近づかずに自由を奪うことができる。
「なかなか便利だろ? 相手が拳銃を持っていたら使えないが、それ以外ならそれなりに安全に相手を拘束できる」
「四方から囲って両手両足を拘束だな。ただし気をつけないと、拘束された相手がひっくり返った時に怪我をしそうだ」
「そこなんだよ、問題は。だからそれなりに技術がいる……めちゃくちゃ楽しそうだな、お前の先輩」
サスマタを振り回す一関さんをながめながら児島が笑った。
「きっとあれ、警備部の備品にしろって上司に進言すると思う」
「良いんじゃないか? 大きな企業に売れればそれなりに箔がつく」
参加者達は相手を拘束するバンドの仕組みに興味をひかれたらしい。参加者同士で自分の足などに当て確かめあっている。しばらくして一関さんがこっちにやってきた。しかも満面の笑みを浮かべながら。
「天童さん、このサスマタすごいんですよ!」
「見てましたよ。取り押さえるだけじゃないんですね、今のサスマタは」
「そうなんです。これなら相手を取り囲んで取り押さえることもできそうです。ただ、相手がひっくり返って怪我をしても困るので、それなりにコツはいりそうですけどね」
それを聞いて安心した。単に相手をなぎ倒すことだけを考えているわけではないらしい。
「どうですか? こっちに来て試してみませんか?」
「え、それって俺が犯人役をするってことですか?」
「もちろん取り押さえる側でも問題なしですよ? その時は私が犯人役をやりますから」
きっとその時の俺はすごい顔をしていたんだろう。児島がブッと噴き出した。
「せっかくの先輩のお誘いなんだ、やってこいよ。お前もこのサスマタは使ったことないだろ? 試しておいて損はないと思うぞ?」
他人事だと思って気楽に言ってくれる。引きずられるようにして連れていかれた。ニヤニヤしている担当から、犯人役が持つことになっているナイフのダミーを渡される。
「長物とナイフでは話にならないような」
「不審者が持つ危険物となると大抵はナイフですからね」
「それはそうだが」
まあ仕方がない。ないよりはましだ。そして一関さんの前に立ってから「ちょっと待て」となった。一関さんのサスマタのかまえ方がどう考えてもおかしい。
「あの一関さん」
「なんでしょう」
「そのかまえ方、誰から教わりました?」
「これですか? 矢島さんからです。やみくもに振り回しても動きにスキができるから、きちんとかまえたほうが良いって」
ニコニコしながら得意げに答える。
「あの、それ銃剣道のかまえじゃ?」
「そうなんですか? そう言えば足の運び方とかも教えてもらった気が」
そう言いながらやって見せた。突きの動きで確信する。あれは間違いなく銃剣道の動きだ。
「矢島さん、パークにぜんぜん馴染んでないじゃないか……」
やれやれとため息をつく。それで納得した。武道をやっているのでは?と思ったのはそのせいだったのだ。よりによって銃剣道とは。
「不審者を確保する動きじゃないですよ一関さん。それ、完全に倒しにくる動きです」
「え、そうなんですか? それはちょっと困るかも。捕まえる前に相手をノックダウンさせたら、きっとおまわりさんから過剰防衛で叱られちゃいますよね、私」
矢島さん仕込みならその可能性もなくはないなと思った。
「まあとりあえず、不審者がどういう動きをしたらどう対処したら良いのか、一つずつ説明していきます。児島、お前も手伝え」
「え、俺もか」
「ここに居座っているということはヒマなんだろ? たまには警察学校で習ったことを役立てろ」
ニヤニヤしている担当とヒマを持て余しているらしい児島、そして俺の三人で参加者に実技指導をすることになった。
それから一時間。予定より少し長くなったが防犯教室は無事に終わった。予定外の実技指導に参加者達も満足してくれたようで、担当からも礼を言われた。そしてヒマを持て余していたはずの児島は、本日の防犯教室はこれで終了となったとたん、体育館を飛び出していった。
「あいつ、ヒマだったんじゃないのか?」
「お疲れさまでした、天童さん。無理やり指導係までさせちゃったみたいで、すみません」
一関さんが声をかけてくる。
「いえいえ。自分も久しぶりだったので、基礎的なことを思い出せて良かったですよ」
それは本当のことだ。怪我をしてからずっとこの手のことから離れていたせいか、今日の実技指導はなかなか新鮮だった。
「だけど一関さんは人のことを言えないと思いましたね」
「え、なにがですか?」
「俺のこと、さんざん殺気が駄々洩れていると言っていたのに、自分だってかなり殺気が駄々洩れてましたよ」
「え?!」
俺の指摘にショックを受けたようだ。
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