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第十話 やはりスパイ映画っぽい
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「では、気をつけてお帰りになってください」
「失礼します!」
頭を下げたタイミングで、安達さんのスマホが鳴る。
「ああ、羽織屋さん、そのままお待ちになってください」
「あ、はい」
呼び止められたのでその場で待っていると、安達さんは相手と簡単なやりとりをして、すぐに電話を切った。
「最後に報告です。本日、羽織屋さんを尾行している存在はありませんでした。ですが安心はできませんので、これからも注意してまいりましょう」
その言葉にポカーンとなる。
「え? 今のはどちらから……?」
「新聞記者は、雑誌記者同様に油断がなりませんのでね。念のため当方で契約している警備会社に、今日の羽織屋さんの動向をチェックしていただいたのですよ。今のところ、尾行している存在は確認できなかったとのことです」
「はー……」
それを聞いて驚いた。警備会社の仕事というのは、建物の警備をするだけではないらしい。さすが大手都市銀行。やることなすことスケールが違う。
「ということは、ここから私が帰社するまでも、チェックされるんですか?」
「そういうことになりますね」
「はー……警備会社さんって、そんなことまでしてくれるんですか」
「まあ警備の会社ですから」
「はー……」
とにかく感心することしかできなかった。
「気を悪くされたのなら申し訳ありません。ですがこれも、仕事のうちと思ってあきらめてください」
「別に気を悪くしたとかはないので、ご安心ください。とにかく会社に戻るまでは、どなたかがついてきてくださるんですよね? 最近は物騒ですし逆に安心かも」
とは言え、契約相手は東都銀行で、私は東都銀行の社員ではない。なにかあっても「ただ見ているだけ」で、仕事の範疇ではないとされてしまう可能性も否定できない。それでも自分に尾行がつくとは、ますますスパイ映画のようで少しだけワクワクする。
「よほどのことがない限り、羽織屋さんの前に出てくることはないと思います。ただ、なにか困ったことがあれば、助けてくれるのではないでしょうかね。もちろんこれは、私の想像でしかありませんが」
私の考えを察した安達さんがうなづく。
「それを聞いて、ますます安心です」
「保証はいたしかねますよ?」
「お世話にならないよう、気をつけて戻ります。では次の受け取りの日に、またよろしくお願いします」
「はい。お気をつけてお帰りになってください」
玄関口で頭をさげると、そのままビルを出た。
「……どこから見てるんだろう」
誰かに尾行されているなんて、言われるまで気がつかなかった。さりげなく周囲を見渡しても、それらしき人は見当たらない。
「ま、素人さんに見つかるような見張り方なんて、プロなんだかしないんだろうけど」
ただ、どんなふうに尾行するのだろうと興味はあった。
「あ、遠隔ドローンなんて可能性もあり?」
空を見あげる。今のところ飛んでいるのは、カラスとハトだけのようだ。きっと今ごろ見えない相手は、挙動不審気味な私に、首をかしげていることだろう。
「さてと。帰ってから読むのが楽しみだな、小此木さんの原稿。今回はどこまで書いたんだろ……」
入力作業を急いで、河野さんにも読んでもらわないと。カバンに原稿が入っていることを確めてから、歩調を早めて駅に向かった。
+++++
「ただいま戻りましたー!」
編集部に戻ると、報告がてらに声をあげた。部屋のあちこちから「おかえり」の声があがる。時間は終業一時間前。この時間だと、外回りをしていた人達もほとんど戻ってきていた。もちろん河野さんもだ。
「お疲れさまです、河野さん」
「おう、そっちもお疲れ。どうだった?」
「はい。原稿の量は一回目分より減りましたけど、想像していた以上に書かれていました」
「そりゃ上々だな」
今日の河野さんは、加茂先生とは別の先生の原稿の締め切りだったはず。それもあってか、机の上は原稿用紙で散らかっている。忙しいから雑談する気分ではないだろうが、それでも聞いてほしくて話を続けた。
「河野さん、聞いてください。頭取さんのオフィスってすごいんですよ」
「あーん?」
気のない返事だったが、気にしないで勝手に続ける。
「カーペットがすごくてですね。入口で靴を脱いだ方が良いんじゃないかって、真面目に迷いました。それに部屋のあちこちが『ザ・高級品』ばかりなんですよ。それからお茶もすごいんです。なんだかよくわからないですけど、とにかくすごいんです」
そこまで言ったところで、河野さんがとうとう笑い出した。
「まったく羽織屋。社会見学じゃないんだぞ? そのうち何処を見てるんだって、先方からあきれられるぞ?」
「すみません。でも、とにかくすごいんです」
「わかったわかった。それて? 小此木さんは元気だったか?」
「はい。お元気そうでした」
そこで声をひそめる。
「副作用はあるらしいんですが、波があるみたいで。今日はとてもお元気そうでした」
「そうか。それは良かった。それで?」
「それでとは?」
こっちに差し出された、河野さんの手を見ながら首をかしげる。
「たまには俺に、みやげはないのか?」
「遊びに行ってるわけじゃないですから。そりゃあ、頭取さんの仕事部屋を見て浮かれてますけど」
「なんだよー。先方には手土産を買っていったんだろ? ついでに世話になっている先輩にも、みやげを買って帰ろうってならないのかー? 薄情だなあ」
悲しそうなため息をついた。
「あ、チョコなら買ってきましたよ。食べます?」
バッグの中からレジ袋ごと出す。会社の横にあるコンビニで買ったチョコレートだ。
「なんでコンビニなんだよ。あっちへのみやげは、デパ地下で買ったんだろ? なんでそこで買ってこないんだよー」
「そりゃ、お客様と社内の人間では、あつかいが違って当然だと思います。河野さんに買っても、経費では落ちませんし」
「俺は大先輩なのに」
レジ袋をうらめし気な目で見ている。
「いりませんか?」
「一つ、よこせ」
そう言いながらレジ袋の中をあさり、ミルクチョコレートを持っていった。
「えーと、それは145円ですね」
「金とるのか!」
「冗談です、おごりです」
「まったく可愛げがない人間に成長したな」
「それは大先輩のおかげです」
こちらの返事にブツブツと言っているが、毎度のことなので本気でもんくを言っているわけではなかった。
「なにか変わったことがあったなら、編集長に報告してこいよ」
チョコを口にほうり込みながら言う。
「はい。報告してきます」
「仕事部屋を見た感想じゃないぞ?」
「もちろんですよ。でもすごかったです。あのカーペット、土足厳禁の看板があっても驚きませんよ」
「わかったから。早く報告してこい」
「了解でーす」
編集長の元へと向かった。
「ただいま戻りました」
「おかえり。僕にはおみやげないの?」
編集長が顔をあげる。
「河野さんと同じチョコで良いなら」
「ミルクチョコレートよりビターが良いなあ」
「カカオ増し増しのだったらあります」
そう言いながら、カカオ増量チョコを机に置く。それを見て、編集長は満足げにうなづいた。
「これだよこれ。男はこれぐらいビターなチョコでないと。ミルクチョコなんてお子様の食べ物だ」
「あー?! 羽織屋、なんか言ったかー?!」
河野さんがわざとらしく声をあげる。
「いいえー! 空耳でーす!」
そう返事をしてから編集長のほうを見た。
「あちらはルート変更だけでなく、私にも尾行する人をつけたみたいです」
「そうなのかい? また金をかけてるね」
私と同じように、さすが大手銀行だねえと感心する。
「東都さんの警備をしている会社さんらしいので、割安でできるんじゃないですかね?」
「にしても、念入りな行動に出たもんだ」
「そこは同感です。ちなみに今日は、誰も尾行していなかったということでした」
「そりゃけっこう」
うんうんとうなづいた。
「まあそうなると、原稿の受け取りは羽織屋君一人に任せるしかないね。以後もよろしく頼むよ」
「はい」
私は今のところ、固定の担当作家や得意先がない。私が行けなくなる事態があるとすれば、風邪をひいた時か、身内に不幸が起きた時ぐらいなものだ。そして私はここ十年ほど病気らしい病気はしたことがなかったし、家族親せきも今のところ元気な人達ばかりだった。
「それにしても対応がスパイ映画なみだな」
「ですよね。私も尾行がつくなんて経験は初めてなので、妙にワクワクしちゃいます」
「その気持ちはわかるよ。だが、あくまでも平常通りの勤務態度で頼むよ。その件に関しては厳重に鍵かけて」
編集長は、口元で鍵をかけるしぐさをする。
「はい」
「報告は以上だね。じゃあ、仕事に戻ってくれ。ご苦労さん」
「では失礼します!」
一礼して自分のデスクに戻った。
「失礼します!」
頭を下げたタイミングで、安達さんのスマホが鳴る。
「ああ、羽織屋さん、そのままお待ちになってください」
「あ、はい」
呼び止められたのでその場で待っていると、安達さんは相手と簡単なやりとりをして、すぐに電話を切った。
「最後に報告です。本日、羽織屋さんを尾行している存在はありませんでした。ですが安心はできませんので、これからも注意してまいりましょう」
その言葉にポカーンとなる。
「え? 今のはどちらから……?」
「新聞記者は、雑誌記者同様に油断がなりませんのでね。念のため当方で契約している警備会社に、今日の羽織屋さんの動向をチェックしていただいたのですよ。今のところ、尾行している存在は確認できなかったとのことです」
「はー……」
それを聞いて驚いた。警備会社の仕事というのは、建物の警備をするだけではないらしい。さすが大手都市銀行。やることなすことスケールが違う。
「ということは、ここから私が帰社するまでも、チェックされるんですか?」
「そういうことになりますね」
「はー……警備会社さんって、そんなことまでしてくれるんですか」
「まあ警備の会社ですから」
「はー……」
とにかく感心することしかできなかった。
「気を悪くされたのなら申し訳ありません。ですがこれも、仕事のうちと思ってあきらめてください」
「別に気を悪くしたとかはないので、ご安心ください。とにかく会社に戻るまでは、どなたかがついてきてくださるんですよね? 最近は物騒ですし逆に安心かも」
とは言え、契約相手は東都銀行で、私は東都銀行の社員ではない。なにかあっても「ただ見ているだけ」で、仕事の範疇ではないとされてしまう可能性も否定できない。それでも自分に尾行がつくとは、ますますスパイ映画のようで少しだけワクワクする。
「よほどのことがない限り、羽織屋さんの前に出てくることはないと思います。ただ、なにか困ったことがあれば、助けてくれるのではないでしょうかね。もちろんこれは、私の想像でしかありませんが」
私の考えを察した安達さんがうなづく。
「それを聞いて、ますます安心です」
「保証はいたしかねますよ?」
「お世話にならないよう、気をつけて戻ります。では次の受け取りの日に、またよろしくお願いします」
「はい。お気をつけてお帰りになってください」
玄関口で頭をさげると、そのままビルを出た。
「……どこから見てるんだろう」
誰かに尾行されているなんて、言われるまで気がつかなかった。さりげなく周囲を見渡しても、それらしき人は見当たらない。
「ま、素人さんに見つかるような見張り方なんて、プロなんだかしないんだろうけど」
ただ、どんなふうに尾行するのだろうと興味はあった。
「あ、遠隔ドローンなんて可能性もあり?」
空を見あげる。今のところ飛んでいるのは、カラスとハトだけのようだ。きっと今ごろ見えない相手は、挙動不審気味な私に、首をかしげていることだろう。
「さてと。帰ってから読むのが楽しみだな、小此木さんの原稿。今回はどこまで書いたんだろ……」
入力作業を急いで、河野さんにも読んでもらわないと。カバンに原稿が入っていることを確めてから、歩調を早めて駅に向かった。
+++++
「ただいま戻りましたー!」
編集部に戻ると、報告がてらに声をあげた。部屋のあちこちから「おかえり」の声があがる。時間は終業一時間前。この時間だと、外回りをしていた人達もほとんど戻ってきていた。もちろん河野さんもだ。
「お疲れさまです、河野さん」
「おう、そっちもお疲れ。どうだった?」
「はい。原稿の量は一回目分より減りましたけど、想像していた以上に書かれていました」
「そりゃ上々だな」
今日の河野さんは、加茂先生とは別の先生の原稿の締め切りだったはず。それもあってか、机の上は原稿用紙で散らかっている。忙しいから雑談する気分ではないだろうが、それでも聞いてほしくて話を続けた。
「河野さん、聞いてください。頭取さんのオフィスってすごいんですよ」
「あーん?」
気のない返事だったが、気にしないで勝手に続ける。
「カーペットがすごくてですね。入口で靴を脱いだ方が良いんじゃないかって、真面目に迷いました。それに部屋のあちこちが『ザ・高級品』ばかりなんですよ。それからお茶もすごいんです。なんだかよくわからないですけど、とにかくすごいんです」
そこまで言ったところで、河野さんがとうとう笑い出した。
「まったく羽織屋。社会見学じゃないんだぞ? そのうち何処を見てるんだって、先方からあきれられるぞ?」
「すみません。でも、とにかくすごいんです」
「わかったわかった。それて? 小此木さんは元気だったか?」
「はい。お元気そうでした」
そこで声をひそめる。
「副作用はあるらしいんですが、波があるみたいで。今日はとてもお元気そうでした」
「そうか。それは良かった。それで?」
「それでとは?」
こっちに差し出された、河野さんの手を見ながら首をかしげる。
「たまには俺に、みやげはないのか?」
「遊びに行ってるわけじゃないですから。そりゃあ、頭取さんの仕事部屋を見て浮かれてますけど」
「なんだよー。先方には手土産を買っていったんだろ? ついでに世話になっている先輩にも、みやげを買って帰ろうってならないのかー? 薄情だなあ」
悲しそうなため息をついた。
「あ、チョコなら買ってきましたよ。食べます?」
バッグの中からレジ袋ごと出す。会社の横にあるコンビニで買ったチョコレートだ。
「なんでコンビニなんだよ。あっちへのみやげは、デパ地下で買ったんだろ? なんでそこで買ってこないんだよー」
「そりゃ、お客様と社内の人間では、あつかいが違って当然だと思います。河野さんに買っても、経費では落ちませんし」
「俺は大先輩なのに」
レジ袋をうらめし気な目で見ている。
「いりませんか?」
「一つ、よこせ」
そう言いながらレジ袋の中をあさり、ミルクチョコレートを持っていった。
「えーと、それは145円ですね」
「金とるのか!」
「冗談です、おごりです」
「まったく可愛げがない人間に成長したな」
「それは大先輩のおかげです」
こちらの返事にブツブツと言っているが、毎度のことなので本気でもんくを言っているわけではなかった。
「なにか変わったことがあったなら、編集長に報告してこいよ」
チョコを口にほうり込みながら言う。
「はい。報告してきます」
「仕事部屋を見た感想じゃないぞ?」
「もちろんですよ。でもすごかったです。あのカーペット、土足厳禁の看板があっても驚きませんよ」
「わかったから。早く報告してこい」
「了解でーす」
編集長の元へと向かった。
「ただいま戻りました」
「おかえり。僕にはおみやげないの?」
編集長が顔をあげる。
「河野さんと同じチョコで良いなら」
「ミルクチョコレートよりビターが良いなあ」
「カカオ増し増しのだったらあります」
そう言いながら、カカオ増量チョコを机に置く。それを見て、編集長は満足げにうなづいた。
「これだよこれ。男はこれぐらいビターなチョコでないと。ミルクチョコなんてお子様の食べ物だ」
「あー?! 羽織屋、なんか言ったかー?!」
河野さんがわざとらしく声をあげる。
「いいえー! 空耳でーす!」
そう返事をしてから編集長のほうを見た。
「あちらはルート変更だけでなく、私にも尾行する人をつけたみたいです」
「そうなのかい? また金をかけてるね」
私と同じように、さすが大手銀行だねえと感心する。
「東都さんの警備をしている会社さんらしいので、割安でできるんじゃないですかね?」
「にしても、念入りな行動に出たもんだ」
「そこは同感です。ちなみに今日は、誰も尾行していなかったということでした」
「そりゃけっこう」
うんうんとうなづいた。
「まあそうなると、原稿の受け取りは羽織屋君一人に任せるしかないね。以後もよろしく頼むよ」
「はい」
私は今のところ、固定の担当作家や得意先がない。私が行けなくなる事態があるとすれば、風邪をひいた時か、身内に不幸が起きた時ぐらいなものだ。そして私はここ十年ほど病気らしい病気はしたことがなかったし、家族親せきも今のところ元気な人達ばかりだった。
「それにしても対応がスパイ映画なみだな」
「ですよね。私も尾行がつくなんて経験は初めてなので、妙にワクワクしちゃいます」
「その気持ちはわかるよ。だが、あくまでも平常通りの勤務態度で頼むよ。その件に関しては厳重に鍵かけて」
編集長は、口元で鍵をかけるしぐさをする。
「はい」
「報告は以上だね。じゃあ、仕事に戻ってくれ。ご苦労さん」
「では失礼します!」
一礼して自分のデスクに戻った。
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