妹バレ→親バレ→精神的DV→家出してダンジョン行ったら大変な事になったんだけど、どうしたらいい?

松川 鷹羽

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あっちの世界

7.と~っても大変なことに‼

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 俺の元気なクェルクスさんを、黒髪の男は手に取ると、スルリと裏筋を指の腹で下から上に撫ぜた。

 それだけで、他人と触れ合った事がない俺は震える。
 何をされるのかという不安と期待と、たぶん、期待が6わ……ウソついた。
 9割は期待だ。
 し、仕方ないじゃん、男の子だもん。
 そういう事に興味津々なんだよ、分かれよ。

 男は俺の股間のクェルクスさんに、ゆっくりと奇麗な薄い唇を寄せていく。
 
 これは、あれか⁈BL小説とかにあるフ、フェ…パックンというヤツか!とドキドキ、心臓が破れそうなくらいで見ていると、薄く開いた唇から舌先を出して、先端をつんっと突ついた。
 尿道口のトコ……

「ヒゥッ」と声が出る。
「先走りが出ているぞ。元気なものだ」
 黒髪をかき上げて、片側の口角だけ上げた男が笑う。

 少し意地悪そうな切れ長の眼が、冬の冷たい月のような美貌だ。

 どうしたらいいのか分からない俺が黙っていると、男はそのまま先を続けはじめた。
 唇を少しだけ開いて、俺のクェルクスさんの先端に、ゆっくり、ゆっくりと男の唇に含んで行く。
 唇の裏側、柔らかな、ぬめった粘膜が亀頭に触れた。

 ヤバイ。
 これだけで、もう暴発しそうなのに、男は俺のクェルクスさんの根元を指で輪を作って抑えた。
「はっ……」
 触れるか触れないかの絶妙な感触で歯を通り抜けて、カリを唇でなぞるように愛撫しながら、じわじわと含んで行く。
 まるで蛇がタマゴを呑むように、じわり、じわりとだ。

 ぬめる唾液と、裏筋を嬲る舌と、竿を絶妙の力で絞める唇。

「はぁ、熱い……」
 俺は他人の中の熱を初めて知った。
 粘膜のぬめり。
 口の中の柔らかさ。
 俺は知らずに膝を立て、足を開いて男の黒髪を両手で愛撫していた。

「あっ、はぁ……き、きもち、いっ……」
 今度はじゅぷじゅぷと水音を立てて、俺の性器は愛撫されている。
 男の形の良い唇が、しつこいほどに俺の形をなぞっていく。

「あぁっ、きもち、い、いきたい。いきたいよぉ」
 
 はなして、いきたい、出したい、
 気付けば泣きながら懇願していた。
 おねがい、ださせて、

 無意識に男の頭を両手でつかんで、腰を突き立てていた。
 上顎の奥が亀頭の先に触ると、気持ちいい。
 喉がカリと引っかかるのも、たまらない。

 俺の内ももや脇腹を片手で撫でまわしながらも、男は俺のクェルクスさんの根元の指を緩めてくれない。
 俺の睾丸をコロコロもみもみともてあそぶくせに、出させてくれないで、俺が顔を歪めるのを下から見上げてる。
 「や、や、いぢわる、いやぁ……」
 鼻に架かった甘え声が響いた

 誰だ、AVみたいな声だしてんのは。
 俺だ。

 脳が沸いた。
 腰が震える。

 ぞわぞわと、体の体液が一点に集まっていく気配がする。
 それでも、いかせてもらえない。

「やめろ。いぢわるすんなよアンギィ、も、出したい、出したいからぁっ!」

 黒髪の男は心底、嬉しそうに金色の眼を細めると、俺のクェルクスさんを思いっきり吸った。
 それと同時に抑えていた根元の指を離しながら、根本と陰毛をサワサワと擦る。
 もう片一方の手は、尻に回って、撫でまわし、時折、もむように握りしめる。
 やめて、やめて、どこもかしこも気持ちが良くて、変になるから!

「あぁっぁ~」
 俺はカクカクと腰を振りながら、アンギィの咥内に精液を吐き出して果てた。

 はぁはぁと荒い息をついて足を投げだした俺に、アンギィはまたがると、俺の顔を覗き込み、口を開けて細い舌を出す。
「お、お前、飲む……な…よ」

「なぜ?我には必要だったから飲んだ」
 俺が顔をそむけると、頬を撫ぜながら自分の方を向けさせて、心底不思議そうに言う。
 このカナヘビめ!

「さぁ、では今度はお前の番だな」
「はぁ……ハァ。俺の?」
 賢者タイムもそこそこに、元カナヘビの美形がなんか言ってきたんですが?

「お前の、ここに注がねば」
 そう言って、う、後ろをサワサワと撫ぜる。

「い、いや、え?ここで?」
 こんな地べたの上で?こんな硬い土の上でぇ??
「お前が魔法を使えないのが悪い。仕方あるまい」

「いやっまて、アンギィ、せめて風呂とか、布団とか……」
 俺にだって夢がある!
 こんな地べたはイヤだ。
 花びらを散らしたベッドとか贅沢は言わないし、柏木かしわぎ しいに似合わないのは分かってる!  
 でも!
 
 こんな汚い体じゃイヤだ。せめて風呂、風呂には入りたいんだ。
 俺、日本人だしっ!
 あと、せめて、せめて人並みの布団とかの上で、大人になりたいですぅ!

 「まぁ、諦めて、ここで抱かれろ」
 俺の小さな望み虚しく、アンギィは俺の首筋に舌を這わせてきて、ハァッと思わず声を挙げそうになる。
 さわさわと片手が、む、胸のち、乳首を……

「アンギィ、やめ、止めろ。せ、せめて人並みの場……あぁっ!」

「出たではないか……」
「え?」
 俺の頭の横に、まるで、どこでも〇アのように扉が浮かんでいるだと……?

「ククク……抱かれるために空間を開いたか。お前、やる気満々だな」
 
 ちょっと、酷い誤解なんですけどぉ!

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