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第2章 夏
◆伝説の糸、使うタイミング一生来ない説
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タリサブリリアントシルク。
透けるような純白に、銀の光とわずかな碧の気配を帯びた、幻想のような糸。目の前に置いたそれは、まるで月の涙を紡いだかのように繊細で美しくて、見ているだけで胸の奥が浄化されるよう。
「……で、これ、何に使えばいいの?」
とりあえずテーブルに肘をついて、顎に手を添えて考える。
「服?いやでも、こんなの服にしたら絶対外に着ていけないし…」
串焼きの汁でも落としたら泣く。間違いなく泣く。で、虫がとまったらきっと卒倒する。
「じゃぁカーテン?…ないな。あり得ない」
誰がこの希少素材を“窓”に吊るすっていうの?
「ミサンガ?いやいや、どうせ使うならもっと良いアクセサリーにしたい」
はぁ、と小さく溜息をつく。
それにしても美しすぎる。どう使っても後悔しそう。
いや、使わなくても後悔しそう。
これが生産職のジレンマ。
素晴らしい素材に出会った瞬間、心が踊る。手がうずく。夢が広がる。
でも、その輝きが眩しすぎるあまり最高の使い方を見つけるまでは手をつけられない。
というか、一生つけられない。
だって、もし中途半端な使い方をしてしまったら?
後でもっと良いアイデアが浮かんだら?
取り返しがつかないじゃないか…と。
結果、チェストの奥にそっとしまわれ、特等席に鎮座し、定期的に拝まれ、ついには「これは観賞用だから」とか言い訳をして、永久保存が確定する。
素材が好きだからこそ、素材を使えない。
それが生産職の矛盾であり、哀しき性。
私はこれを「生産職のジレンマ」と呼んでいる。
「おや?ノエルちゃん、何をうんうん悩んでいるんだい?」
タリサブリリアントシルクを前に、ひとり唸り声をあげていた私に、通りがかったイオナおばあちゃんが心配そうに声をかけてくれた。
「それにしても…また美しい糸だねぇ。これで布を織ったら、タリサ様のお衣装になりそうなほどだよ」
(そうだね、おばあちゃん。これはタリサの泉が作った奇跡の糸だからね。そりゃタリサには似合うよね)
世にも美しい糸を前に、おばあちゃんは「ほぅ」とため息をひとつ。
「この糸、ものすごく希少で…。泉の力でまさかの白さに生まれ変わって、しかも微かに銀と碧の光まで宿って…。だから、だからこそ…クッ…!」
ぐるぐる頭の中で考えが回るけれど、一つにまとまらない。
「下手なものを作ったら、この糸に申し訳なくって…。かと言って、いつまでも使えないままだと、コレクションとして終わっちゃう。うわぁーん」
「なるほどねぇ」とおばあちゃんは優しく笑って、私の隣に腰を下ろした。
「でもね、ノエルちゃん。その手が一番その糸を輝かせるんじゃないのかい?しまっておくだけじゃ、せっかくの素晴らしい糸も、誰も笑顔にできやしない。それでいいのかい?」
その言葉に、頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。
…そうだ。ここでは私の作ったものが、直接誰かの生活を支えたり、命を守ったりする。
装備ひとつで生存率が変わる世界。薬草ひとつで明日の命が決まる世界。
そして、美しいものは、人の心まで癒してしまう力を持っている。
今までの私は、希少素材を集めては悦に入り、図鑑が埋まったことに満足してチェストへしまう。
レア素材はただのコレクション。ただの自己満足。
だけどこの世界では、作ることが“誰かの役に立つ”って、こんなにもはっきりしてる。
「私の手で、糸に“意味”を与える…」
ぽつりと漏れたその言葉に、おばあちゃんがほっとしたように微笑んだ。
「そうそう、それでいいんだよ。ノエルちゃんの作るものには、心がこもってるんだから。誰かの笑顔を想像しながら作れば、素材もきっと応えてくれるよ」
…そうだよね。タリサだって、あの泉で素材を“変えて”くれたのは、私が何かを作るって信じてくれたからだ。多分。
決して“甘味”に釣られたからではないはず!?……多分。
それに、エルディナさんだってニヤニヤしながら見守ってくれ…てた?…多分。
だったら、作らなきゃ!使わなきゃ!
タリサブリリアントシルクに、ちゃんと命を吹き込んであげなくちゃ!
私は気合を入れて立ち上がる。
「おばあちゃん、ありがとう!!!」
糸を持ち、織機に座る。
スゥーッと深呼吸をして、裁縫スキルを発動。高速で布を織る。
途中、室内にキラキラとミスト状の、ひんやりと心地の良い微粒子が舞っていたような気がするけど、無事、集中力を乱さず織り上げることができた。
そして完成した布は―
「…え!?」
表面に揺蕩う波の文様。蒼白い光が寄せては返す波のように流れている。
それは、タリサの泉を模したように美しく、触れることさえおこがましく感じるほど神聖なオーラを放っていた。
……命を吹き込み過ぎたかもしれない。
(ま、まぁ、気を取り直して、一先ずシュシュでも作ってみよう)
≪鑑定結果≫
名称:タリサブリリアントシルクのシュシュ
種類:装飾品
用途:水属性の加護(極小)/魔力操作の微向上/美髪
安全性:極めて安全
品質:精霊級
詳細:
高スキル所持者が特別な材料を使って作ったシュシュ。
さざ波のような文様が絶えず揺蕩い、使用者に安らぎを与える。
また、使用者の魔力が僅かに整えられ、魔力効率が高まる。
水の魔力との相性が良く、火の魔力との相性は悪い。
穢れを嫌い、美しい髪を維持する。
(………。)
---------
その日の晩。
おばあちゃんに紅茶を入れてもらいながら、私は天井を見上げていた。
シュシュにしただけであの威力…。
蜜奏シロップ入り紅茶は乱れた私の心を優しく整えてくれた。
ふぅとため息を一つ。
(生産職のジレンマはまだ続いているのかもしれない…)
透けるような純白に、銀の光とわずかな碧の気配を帯びた、幻想のような糸。目の前に置いたそれは、まるで月の涙を紡いだかのように繊細で美しくて、見ているだけで胸の奥が浄化されるよう。
「……で、これ、何に使えばいいの?」
とりあえずテーブルに肘をついて、顎に手を添えて考える。
「服?いやでも、こんなの服にしたら絶対外に着ていけないし…」
串焼きの汁でも落としたら泣く。間違いなく泣く。で、虫がとまったらきっと卒倒する。
「じゃぁカーテン?…ないな。あり得ない」
誰がこの希少素材を“窓”に吊るすっていうの?
「ミサンガ?いやいや、どうせ使うならもっと良いアクセサリーにしたい」
はぁ、と小さく溜息をつく。
それにしても美しすぎる。どう使っても後悔しそう。
いや、使わなくても後悔しそう。
これが生産職のジレンマ。
素晴らしい素材に出会った瞬間、心が踊る。手がうずく。夢が広がる。
でも、その輝きが眩しすぎるあまり最高の使い方を見つけるまでは手をつけられない。
というか、一生つけられない。
だって、もし中途半端な使い方をしてしまったら?
後でもっと良いアイデアが浮かんだら?
取り返しがつかないじゃないか…と。
結果、チェストの奥にそっとしまわれ、特等席に鎮座し、定期的に拝まれ、ついには「これは観賞用だから」とか言い訳をして、永久保存が確定する。
素材が好きだからこそ、素材を使えない。
それが生産職の矛盾であり、哀しき性。
私はこれを「生産職のジレンマ」と呼んでいる。
「おや?ノエルちゃん、何をうんうん悩んでいるんだい?」
タリサブリリアントシルクを前に、ひとり唸り声をあげていた私に、通りがかったイオナおばあちゃんが心配そうに声をかけてくれた。
「それにしても…また美しい糸だねぇ。これで布を織ったら、タリサ様のお衣装になりそうなほどだよ」
(そうだね、おばあちゃん。これはタリサの泉が作った奇跡の糸だからね。そりゃタリサには似合うよね)
世にも美しい糸を前に、おばあちゃんは「ほぅ」とため息をひとつ。
「この糸、ものすごく希少で…。泉の力でまさかの白さに生まれ変わって、しかも微かに銀と碧の光まで宿って…。だから、だからこそ…クッ…!」
ぐるぐる頭の中で考えが回るけれど、一つにまとまらない。
「下手なものを作ったら、この糸に申し訳なくって…。かと言って、いつまでも使えないままだと、コレクションとして終わっちゃう。うわぁーん」
「なるほどねぇ」とおばあちゃんは優しく笑って、私の隣に腰を下ろした。
「でもね、ノエルちゃん。その手が一番その糸を輝かせるんじゃないのかい?しまっておくだけじゃ、せっかくの素晴らしい糸も、誰も笑顔にできやしない。それでいいのかい?」
その言葉に、頭を鈍器で殴られたような衝撃が走った。
…そうだ。ここでは私の作ったものが、直接誰かの生活を支えたり、命を守ったりする。
装備ひとつで生存率が変わる世界。薬草ひとつで明日の命が決まる世界。
そして、美しいものは、人の心まで癒してしまう力を持っている。
今までの私は、希少素材を集めては悦に入り、図鑑が埋まったことに満足してチェストへしまう。
レア素材はただのコレクション。ただの自己満足。
だけどこの世界では、作ることが“誰かの役に立つ”って、こんなにもはっきりしてる。
「私の手で、糸に“意味”を与える…」
ぽつりと漏れたその言葉に、おばあちゃんがほっとしたように微笑んだ。
「そうそう、それでいいんだよ。ノエルちゃんの作るものには、心がこもってるんだから。誰かの笑顔を想像しながら作れば、素材もきっと応えてくれるよ」
…そうだよね。タリサだって、あの泉で素材を“変えて”くれたのは、私が何かを作るって信じてくれたからだ。多分。
決して“甘味”に釣られたからではないはず!?……多分。
それに、エルディナさんだってニヤニヤしながら見守ってくれ…てた?…多分。
だったら、作らなきゃ!使わなきゃ!
タリサブリリアントシルクに、ちゃんと命を吹き込んであげなくちゃ!
私は気合を入れて立ち上がる。
「おばあちゃん、ありがとう!!!」
糸を持ち、織機に座る。
スゥーッと深呼吸をして、裁縫スキルを発動。高速で布を織る。
途中、室内にキラキラとミスト状の、ひんやりと心地の良い微粒子が舞っていたような気がするけど、無事、集中力を乱さず織り上げることができた。
そして完成した布は―
「…え!?」
表面に揺蕩う波の文様。蒼白い光が寄せては返す波のように流れている。
それは、タリサの泉を模したように美しく、触れることさえおこがましく感じるほど神聖なオーラを放っていた。
……命を吹き込み過ぎたかもしれない。
(ま、まぁ、気を取り直して、一先ずシュシュでも作ってみよう)
≪鑑定結果≫
名称:タリサブリリアントシルクのシュシュ
種類:装飾品
用途:水属性の加護(極小)/魔力操作の微向上/美髪
安全性:極めて安全
品質:精霊級
詳細:
高スキル所持者が特別な材料を使って作ったシュシュ。
さざ波のような文様が絶えず揺蕩い、使用者に安らぎを与える。
また、使用者の魔力が僅かに整えられ、魔力効率が高まる。
水の魔力との相性が良く、火の魔力との相性は悪い。
穢れを嫌い、美しい髪を維持する。
(………。)
---------
その日の晩。
おばあちゃんに紅茶を入れてもらいながら、私は天井を見上げていた。
シュシュにしただけであの威力…。
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