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本編
93.魔法の花園での秘事と情事
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少し遡り、黒狼王子に視点を移す。
黒狼王子は匂いを辿り白豚王子の逃げた方向へと駆けていた。
途中、強い花の匂いに惑わされそうになるも、獣化していた黒狼王子は更に嗅覚が鋭くなっていた為、間違える事なく白豚王子が逃げ隠れた庭園を探し当てた。
黒狼王子が庭園の草木を掻い潜り進んでいくと、中央にある噴水の前に白豚王子の姿を見つける。
人の姿ではまた逃げられるだろうと思った黒狼王子は、直ぐに捕まえられるようにと獣化した姿のまま近付いていく。
草木の擦れる音に気付いたのか、白豚王子が振り向き黒狼王子を見上げると、その忌み名を口にした。
「……ダーク……」
白豚王子は巨大な黒狼を見上げたまま、逃げる事もせずに只々立ち竦んだ様子で、プルプルと震えだす。
黒狼王子は白豚王子も他の者と同様に、恐ろしい黒狼の姿を見て恐怖に足が竦み、動けなくなってしまったのだろうと思った。
(……やはり、第一王子ですら怖がるのか……誰が見ても俺は恐ろしく凶悪な姿なのだから、当然の事か……望まずして怯えられるのは少々堪えるが、それで助けられるのならば致し方ない……)
黒狼王子は切なくなる気持ちを抑えて、白豚王子の方へと歩み近付いていく。
すると、震えているだけだった白豚王子が急に駆けだし、黒狼王子に突進する。
『!!?』
突然の事に黒狼王子が動揺すると、白豚王子が体当たりしてきたのだ。
白豚王子は黒狼の胸毛に埋まり頬擦りして、喜色を含んだ声で騒ぎだす。
「ダークだ! ダークだよ!! ダークがいるー!!!」
否、体当たりではなかった。白豚王子は黒狼王子に抱き付いたのだ。
黒狼王子は予想外過ぎる展開に困惑し、硬直する事しかできない。
(……何故、俺は抱きしめられているんだ? ……)
どうしたらいいのか分からないまま黒狼王子が固まっていると、ふんふんと鼻息を荒くしていた白豚王子がふらりと揺らめいて、黒狼王子を見上げて顔に手を伸ばす。
「……美味しそうな匂い……」
うっとりと白豚王子は呟いて、両手を広げ背伸びをして黒狼の鼻先に口を付けた。
『なっ!?』
口付けられた瞬間に身体に電流が走ったような快感に全身の毛が逆立ち、黒狼王子は動転して身体を震わせた。
白豚王子は懸命に背伸びをして、一度だけではなく何度も何度も鼻先や口元に口を付けてくる。
『なに!? なぜ!? なんで!?』
動転する余り黒狼王子が獣化を解いて人の姿に戻りよろめくと、すかさず白豚王子が頬を押さえて黒狼王子の唇に口付ける。
「はっ! ……ん゛んぅっ!?」
黒狼王子は食べられてしまうのではないかと思う勢いで、白豚王子に唇を食まれ舐められ吸い付かれる。
「……んあっ……はぅっ……ちゅっ……」
口の中まで小さな舌先で撫でられ、濡れた舌を絡められ吸われて、甘く痺れる快感に黒狼王子の思考は蕩けさせられていく。
「……んっ、んぅ……ちゅっ、ちゅく……はぁ、んっ……」
白豚王子の唇や舌や唾液が、黒狼王子には痺れるほど甘く美味しいと感じられて、その味にどんどん夢中になってしまう。
舌を絡ませる水音が淫らに響いて、どちらの声とも分からぬ吐息が漏れる。
「……あ、はぁ…… ふっ、ん……ちゅっ、んん……ん、んぅ……」
黒狼王子は不思議と身体の奥底に重苦しく感じていたものが消えて無くなっていく感覚を覚え、それと同時に、それまで感じた事のない得も言われぬ快感が全身を駆け巡っているのを体感していた。
どれだけの間そうしていたのか、長くも短くも感じる時間の後、白豚王子は口付けを止めて離れていく。
夢中で口付けを交わしていた黒狼王子は、白豚王子の唇が離れていくのを名残惜しく感じながら、甘い唾液を呑み込んで乱れた呼吸を整える。
「……ふぅ……っ……はぁ……はぁ……」
二人の乱れていた呼吸が落ち着いた頃、白豚王子はまたプルプルと震えだして黒狼王子に言う。
「……ご、ごめんなさい……」
「……なんだ? ……」
何を謝っているのか分からず顔を赤く熱らせている黒狼王子とは対照的に、白豚王子は顔を青くさせて目元に涙を溜め、声を震わせて訴える。
「……ぼ、僕は、飢えた豚だ……君に何をするか分からない……だから、もう、僕には近づかないで……追ってこないで……」
「……え? ……」
そう言い残すと、白豚王子は全力でその場から逃げ出して行った。
取り残された黒狼王子は茫然としていたが、徐々に正気に戻るに連れて更に赤面して狼狽え、その場に立ち尽くした。
◆
暫くして、王宮の迎賓室へと戻った黒狼王子はふらふらとベッドに倒れ込む。
そこへ丁度、刺客の対処等を終えた御供達が戻って来て、黒狼王子に報告する。
「ガトー殿下、王宮の各部隊への連絡と刺客の取り調べ及び引き渡し完了しました」
「離宮への第一王子の帰還が確認され、引き続き獣人兵に警備を任せています」
「ああ、分かった……御苦労……」
「……どうかされましたか?」
「お元気が無いようですが?」
黒狼王子はベッドにうつ伏せに倒れたまま、御供達の方に視線を向けて呟く。
「……俺はもう駄目かもしれない」
「何を弱気な事を仰っているのですか?」
「ガトー殿下らしくもありませんね」
御供達と話しながらも、黒狼王子の頭の中は白豚王子の事でいっぱいだった。
(何故だろう? 決して姿形が美しいという訳ではない筈なのに……第一王子が愛らしくて堪らないと思ってしまう……心惹かれて仕方がない……)
刺客の事や今後の事など考えねばならない事が山積みの筈なのに、黒狼王子は白豚王子の事以外に何も考えられなくなっていた。
「俺はやはり呪われているんだ」
「なんて事を仰るんですか! そのような事を仰らないでください!!」
「呪われてなどおりません! ガトー殿下は我らが祖国の素晴らしい王子です!!」
御供達を心配させる事を言った自覚は多少あったが、今の黒狼王子には気に留めている余裕などない。
(妙に鼓動が高鳴り、熱が出てのぼせ上っている。これが呪いではないと言うなら、何だと言うんだ? ……この反応は、この衝動は、この感情はいったい何だと言うんだ? ……)
先程の白豚王子の姿ばかりが、黒狼王子の脳裏を過る。
(また、あの温かい肌に触れ抱きしめたいと、この腕の中に閉じ込めてしまいたいと思ってしまう……あの柔らかく甘い唇にもう一度――)
抱きしめられた温もりや唇の感触、甘く痺れる快感を思い出してしまった黒狼王子は、更にのぼせ上がり赤面して枕にポフンと顔を埋め呻くように呟く。
「俺はもう駄目だ……」
「ガトー殿下!?」
「お気を確かに! 傷は浅いですよ!!」
「…………否、傷などない」
黒狼王子の尋常ではない様子に御供達が慌てだし、とんちんかんなやり取りが繰り広げられる。
その晩、黒狼王子は白豚王子の事が頭から離れず、なかなか寝付けぬ夜を過ごしたのだった。
◆
一方、白豚王子に視点を戻す。
離宮に逃げ帰って来た白豚王子は、ベッドの上でのたうち回っていた。
(目の前にダークの獣姿が現れて、僕は我慢できなくなってフワフワの毛並みに抱き付いちゃった……そしたら、美味しそうな匂いがして、気が付いたら舐め回してたなんて……なんて、なんて最悪なんだー! 僕のバカバカバカー!!)
間近で見た黒狼王子の端正な相貌を思い出して、白豚王子は己がやらかした所業の悍ましさを痛感する。
(まさか、ダークが隣国の王子様だったなんて、知らなかった……僕はなんて事をしてしまったんだ……あんな超絶美形の王子様に、こんな醜悪で出来損ないの僕が……うわあぁぁぁぁ! なんて事をしたんだぁぁぁぁ!!)
白い顔を更に青褪めさせて、白豚王子は罪悪感に苛まれ後悔しては絶望する。
(……僕は飢えた獣だ……暴食な豚野郎だ……突然、抱き付いて舐め回すなんて……気持ち悪すぎて、絶対に嫌悪された……ダークに嫌われてしまった……)
そう思えれば、白豚王子はどん底まで落ち込んでいき、泣き喚くしかない。
「うわぁーーーーん! 大好きなヒーローに嫌われるなんて、いくら悪役でも悲し過ぎるよー! ダークに嫌われたー!! うえぇーん、しくしくしくしく……ぐすん、ぐすん」
その晩、白豚王子は黒狼王子を思い、枕を涙で濡らして過したのだった。
◆
黒狼王子は匂いを辿り白豚王子の逃げた方向へと駆けていた。
途中、強い花の匂いに惑わされそうになるも、獣化していた黒狼王子は更に嗅覚が鋭くなっていた為、間違える事なく白豚王子が逃げ隠れた庭園を探し当てた。
黒狼王子が庭園の草木を掻い潜り進んでいくと、中央にある噴水の前に白豚王子の姿を見つける。
人の姿ではまた逃げられるだろうと思った黒狼王子は、直ぐに捕まえられるようにと獣化した姿のまま近付いていく。
草木の擦れる音に気付いたのか、白豚王子が振り向き黒狼王子を見上げると、その忌み名を口にした。
「……ダーク……」
白豚王子は巨大な黒狼を見上げたまま、逃げる事もせずに只々立ち竦んだ様子で、プルプルと震えだす。
黒狼王子は白豚王子も他の者と同様に、恐ろしい黒狼の姿を見て恐怖に足が竦み、動けなくなってしまったのだろうと思った。
(……やはり、第一王子ですら怖がるのか……誰が見ても俺は恐ろしく凶悪な姿なのだから、当然の事か……望まずして怯えられるのは少々堪えるが、それで助けられるのならば致し方ない……)
黒狼王子は切なくなる気持ちを抑えて、白豚王子の方へと歩み近付いていく。
すると、震えているだけだった白豚王子が急に駆けだし、黒狼王子に突進する。
『!!?』
突然の事に黒狼王子が動揺すると、白豚王子が体当たりしてきたのだ。
白豚王子は黒狼の胸毛に埋まり頬擦りして、喜色を含んだ声で騒ぎだす。
「ダークだ! ダークだよ!! ダークがいるー!!!」
否、体当たりではなかった。白豚王子は黒狼王子に抱き付いたのだ。
黒狼王子は予想外過ぎる展開に困惑し、硬直する事しかできない。
(……何故、俺は抱きしめられているんだ? ……)
どうしたらいいのか分からないまま黒狼王子が固まっていると、ふんふんと鼻息を荒くしていた白豚王子がふらりと揺らめいて、黒狼王子を見上げて顔に手を伸ばす。
「……美味しそうな匂い……」
うっとりと白豚王子は呟いて、両手を広げ背伸びをして黒狼の鼻先に口を付けた。
『なっ!?』
口付けられた瞬間に身体に電流が走ったような快感に全身の毛が逆立ち、黒狼王子は動転して身体を震わせた。
白豚王子は懸命に背伸びをして、一度だけではなく何度も何度も鼻先や口元に口を付けてくる。
『なに!? なぜ!? なんで!?』
動転する余り黒狼王子が獣化を解いて人の姿に戻りよろめくと、すかさず白豚王子が頬を押さえて黒狼王子の唇に口付ける。
「はっ! ……ん゛んぅっ!?」
黒狼王子は食べられてしまうのではないかと思う勢いで、白豚王子に唇を食まれ舐められ吸い付かれる。
「……んあっ……はぅっ……ちゅっ……」
口の中まで小さな舌先で撫でられ、濡れた舌を絡められ吸われて、甘く痺れる快感に黒狼王子の思考は蕩けさせられていく。
「……んっ、んぅ……ちゅっ、ちゅく……はぁ、んっ……」
白豚王子の唇や舌や唾液が、黒狼王子には痺れるほど甘く美味しいと感じられて、その味にどんどん夢中になってしまう。
舌を絡ませる水音が淫らに響いて、どちらの声とも分からぬ吐息が漏れる。
「……あ、はぁ…… ふっ、ん……ちゅっ、んん……ん、んぅ……」
黒狼王子は不思議と身体の奥底に重苦しく感じていたものが消えて無くなっていく感覚を覚え、それと同時に、それまで感じた事のない得も言われぬ快感が全身を駆け巡っているのを体感していた。
どれだけの間そうしていたのか、長くも短くも感じる時間の後、白豚王子は口付けを止めて離れていく。
夢中で口付けを交わしていた黒狼王子は、白豚王子の唇が離れていくのを名残惜しく感じながら、甘い唾液を呑み込んで乱れた呼吸を整える。
「……ふぅ……っ……はぁ……はぁ……」
二人の乱れていた呼吸が落ち着いた頃、白豚王子はまたプルプルと震えだして黒狼王子に言う。
「……ご、ごめんなさい……」
「……なんだ? ……」
何を謝っているのか分からず顔を赤く熱らせている黒狼王子とは対照的に、白豚王子は顔を青くさせて目元に涙を溜め、声を震わせて訴える。
「……ぼ、僕は、飢えた豚だ……君に何をするか分からない……だから、もう、僕には近づかないで……追ってこないで……」
「……え? ……」
そう言い残すと、白豚王子は全力でその場から逃げ出して行った。
取り残された黒狼王子は茫然としていたが、徐々に正気に戻るに連れて更に赤面して狼狽え、その場に立ち尽くした。
◆
暫くして、王宮の迎賓室へと戻った黒狼王子はふらふらとベッドに倒れ込む。
そこへ丁度、刺客の対処等を終えた御供達が戻って来て、黒狼王子に報告する。
「ガトー殿下、王宮の各部隊への連絡と刺客の取り調べ及び引き渡し完了しました」
「離宮への第一王子の帰還が確認され、引き続き獣人兵に警備を任せています」
「ああ、分かった……御苦労……」
「……どうかされましたか?」
「お元気が無いようですが?」
黒狼王子はベッドにうつ伏せに倒れたまま、御供達の方に視線を向けて呟く。
「……俺はもう駄目かもしれない」
「何を弱気な事を仰っているのですか?」
「ガトー殿下らしくもありませんね」
御供達と話しながらも、黒狼王子の頭の中は白豚王子の事でいっぱいだった。
(何故だろう? 決して姿形が美しいという訳ではない筈なのに……第一王子が愛らしくて堪らないと思ってしまう……心惹かれて仕方がない……)
刺客の事や今後の事など考えねばならない事が山積みの筈なのに、黒狼王子は白豚王子の事以外に何も考えられなくなっていた。
「俺はやはり呪われているんだ」
「なんて事を仰るんですか! そのような事を仰らないでください!!」
「呪われてなどおりません! ガトー殿下は我らが祖国の素晴らしい王子です!!」
御供達を心配させる事を言った自覚は多少あったが、今の黒狼王子には気に留めている余裕などない。
(妙に鼓動が高鳴り、熱が出てのぼせ上っている。これが呪いではないと言うなら、何だと言うんだ? ……この反応は、この衝動は、この感情はいったい何だと言うんだ? ……)
先程の白豚王子の姿ばかりが、黒狼王子の脳裏を過る。
(また、あの温かい肌に触れ抱きしめたいと、この腕の中に閉じ込めてしまいたいと思ってしまう……あの柔らかく甘い唇にもう一度――)
抱きしめられた温もりや唇の感触、甘く痺れる快感を思い出してしまった黒狼王子は、更にのぼせ上がり赤面して枕にポフンと顔を埋め呻くように呟く。
「俺はもう駄目だ……」
「ガトー殿下!?」
「お気を確かに! 傷は浅いですよ!!」
「…………否、傷などない」
黒狼王子の尋常ではない様子に御供達が慌てだし、とんちんかんなやり取りが繰り広げられる。
その晩、黒狼王子は白豚王子の事が頭から離れず、なかなか寝付けぬ夜を過ごしたのだった。
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一方、白豚王子に視点を戻す。
離宮に逃げ帰って来た白豚王子は、ベッドの上でのたうち回っていた。
(目の前にダークの獣姿が現れて、僕は我慢できなくなってフワフワの毛並みに抱き付いちゃった……そしたら、美味しそうな匂いがして、気が付いたら舐め回してたなんて……なんて、なんて最悪なんだー! 僕のバカバカバカー!!)
間近で見た黒狼王子の端正な相貌を思い出して、白豚王子は己がやらかした所業の悍ましさを痛感する。
(まさか、ダークが隣国の王子様だったなんて、知らなかった……僕はなんて事をしてしまったんだ……あんな超絶美形の王子様に、こんな醜悪で出来損ないの僕が……うわあぁぁぁぁ! なんて事をしたんだぁぁぁぁ!!)
白い顔を更に青褪めさせて、白豚王子は罪悪感に苛まれ後悔しては絶望する。
(……僕は飢えた獣だ……暴食な豚野郎だ……突然、抱き付いて舐め回すなんて……気持ち悪すぎて、絶対に嫌悪された……ダークに嫌われてしまった……)
そう思えれば、白豚王子はどん底まで落ち込んでいき、泣き喚くしかない。
「うわぁーーーーん! 大好きなヒーローに嫌われるなんて、いくら悪役でも悲し過ぎるよー! ダークに嫌われたー!! うえぇーん、しくしくしくしく……ぐすん、ぐすん」
その晩、白豚王子は黒狼王子を思い、枕を涙で濡らして過したのだった。
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