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④夏の林間キャンプ編
夏休みの林間キャンプ①
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7月下旬、定時となり職場を出ようとした秀太の元に同僚の一人がやって来たのである。
「秀太!!これ参加せえへん?」
「これ?なんだ……?」
同僚から渡されたポスターを見た秀太だったが内容は“夏の林間キャンプ”のお知らせだったのだ。
……………………
《夏の林間キャンプお知らせ》
【概要】職場の皆と夏の交流をしよう!!自然に触れてのキャンプは皆の心を潤すだけでなく、遠い昔の子供の時代を思い出させてくれるかもしれません。
【主催者】握谷海人(カイト)
【場所】和歌山県古座川町の旧O小学校
【時期】2016年8月14~16日
【参加費】電車代各自と食材調達などにより一万円(その他の部分はカイトがある程度負担します。)
【参加資格】会社内なら誰でも可。会社外の人は友人か親族限定。もしくは二万円で参加も可能。
【必要な持ち物】基本自由だが着替えは最低2日分。金品を守れる道具、読みたい本を自己判断で何冊でも持ってきても構いません。また『ライン』で連絡をとれるようにすることを勧めます。
……………………
秀太はポスターを見てポカンとしたのである。
「ガキじゃあるめえし……」
「あ、そう言うか?おめーの友達もたくさん参加するらしいぞ!!」
「あっそ……」
すると同僚は秀太に耳打ちをしたのである。
「(あ、そういや唱子ちゃんも参加したいと言ってたなあ。おめーの友達枠で参加させれるぞ……)」
「(…………!?)マジか!!」
「行く?」
「行ぐ!!!」
急に強い口調に変わって行くことを決意した秀太であった。だが一旦参加を検討という形にして唱子が本当に参加したいかどうか確認しようとしたのであった。
……夜、秀太の自宅。
「もしもし、市岡です。」
『あ、秀ちゃん!?久しぶりね!!』
「最近、体調不良でなかなか会えなかった…………だけど今は元気になったから大丈夫だよ!!」
『良かった……それで秀ちゃんは参加するの?』
「参加?」
『私は参加するよ。握谷さんが誘ってくれたの。秀ちゃんも一緒に行こう。』
「カイトの野郎が……やっぱり言ってたのか……行こう!!楽しみにしているよ!!!」
実は話しかけてきた同僚こそ主催者のカイトだったのだ。唱子の誘いで完全に参加を決意した秀太だったがこのあと二人をはじめとする参加者達が大変な事件に巻き込まれることをこの時点で知るものは誰もいなかった……
『秀ちゃん、楽しみにしてるね!!』
「ああ、唱子さんが来てくれるなら僕も行くからね!!」
二人は嬉しそうに電話をしていたのであった。そして夏の林間キャンプの参加者表を手渡された秀太は一人一人を確認するのである。
「秀太!!これ参加せえへん?」
「これ?なんだ……?」
同僚から渡されたポスターを見た秀太だったが内容は“夏の林間キャンプ”のお知らせだったのだ。
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《夏の林間キャンプお知らせ》
【概要】職場の皆と夏の交流をしよう!!自然に触れてのキャンプは皆の心を潤すだけでなく、遠い昔の子供の時代を思い出させてくれるかもしれません。
【主催者】握谷海人(カイト)
【場所】和歌山県古座川町の旧O小学校
【時期】2016年8月14~16日
【参加費】電車代各自と食材調達などにより一万円(その他の部分はカイトがある程度負担します。)
【参加資格】会社内なら誰でも可。会社外の人は友人か親族限定。もしくは二万円で参加も可能。
【必要な持ち物】基本自由だが着替えは最低2日分。金品を守れる道具、読みたい本を自己判断で何冊でも持ってきても構いません。また『ライン』で連絡をとれるようにすることを勧めます。
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秀太はポスターを見てポカンとしたのである。
「ガキじゃあるめえし……」
「あ、そう言うか?おめーの友達もたくさん参加するらしいぞ!!」
「あっそ……」
すると同僚は秀太に耳打ちをしたのである。
「(あ、そういや唱子ちゃんも参加したいと言ってたなあ。おめーの友達枠で参加させれるぞ……)」
「(…………!?)マジか!!」
「行く?」
「行ぐ!!!」
急に強い口調に変わって行くことを決意した秀太であった。だが一旦参加を検討という形にして唱子が本当に参加したいかどうか確認しようとしたのであった。
……夜、秀太の自宅。
「もしもし、市岡です。」
『あ、秀ちゃん!?久しぶりね!!』
「最近、体調不良でなかなか会えなかった…………だけど今は元気になったから大丈夫だよ!!」
『良かった……それで秀ちゃんは参加するの?』
「参加?」
『私は参加するよ。握谷さんが誘ってくれたの。秀ちゃんも一緒に行こう。』
「カイトの野郎が……やっぱり言ってたのか……行こう!!楽しみにしているよ!!!」
実は話しかけてきた同僚こそ主催者のカイトだったのだ。唱子の誘いで完全に参加を決意した秀太だったがこのあと二人をはじめとする参加者達が大変な事件に巻き込まれることをこの時点で知るものは誰もいなかった……
『秀ちゃん、楽しみにしてるね!!』
「ああ、唱子さんが来てくれるなら僕も行くからね!!」
二人は嬉しそうに電話をしていたのであった。そして夏の林間キャンプの参加者表を手渡された秀太は一人一人を確認するのである。
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