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①2017年衆議院議員選挙
第15議席・未来へ繋ぐ
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しかし当選後について市川はあることに気がついたのである。
「あ、俺・・・!そういや、来年は2018年だった。」
市川が気がついたのは来年が2018年ということである。
「(来年までに解散になったのは吉か凶か・・・)」
こう市川が考えるのは政治情勢などではなく個人的な思いであった。ただその思いというのがとても重要なことかと思いきや・・・
ー同日夜、市川雄太事務所ー
事務所で雄太は西園寺恵斗(比例関西)と話をしていたのであった。
「今思えば2018年に任期が延びなくてよかった気がする。」
「市川さん、バカ言っちゃいけませんよ。与党の問題が多いこのときに解散なんかされちゃ・・・」
「いや、西園寺さん。問題は僕も許してはいませんよ。」
「?」
「ただ個人的に2018年はある節目ですから・・・30年目の悔いと言いますか・・・」
「30年目の悔いとは・・・?」
「私、1988年時はまだ何も出来ない子供でした。そしてこのときに親族は誰も僕のことをメディアに取り上げてくれなかったんです。」
「中日の落合元監督の息子じゃないんですから・・・そんなこと私もありませんよ!」
「ですが雄太の名前を背負うが故にメディアに取り上げられなかったことは悔しかった。」
「難しい性格な人だ。」
「昔とある関西の野球チームに漢字違いですが『勇太』という名前のマスコットがいたんです。」
「いついたんですか?」
「1988年の一年だけでして・・・」
「(まさか!!節目ってこれのことか!?)」
あまりにも『え!?』な雄太のこだわり(?)に西園寺は驚いていたのだ。
ー市川党千葉県支部ー
同時刻に千葉県支部事務局長の福浦昭彦は立候補者を集めて会議をしていた。
「とりあえず千葉では全小選挙区で勝つことを目標に頑張っていきましょう!20議席とは言わず、我が党が100議席を取るくらいで!!」
「え!?与党目指すんですか!?」
「誰もそんなこと言ってない!だが与党を目指すのも悪くない!再来年は参議院選挙もあるから今から勢いをつけていきましょう!!」
「おーっ!!」
千葉県の市川党関係者は一斉に拳を上げると皆が目を輝かせていた。
ー市川雄太事務所ー
市川の話を聞いた西園寺は市川に対して徹底して突っ込む。
「あのねー、政治家たるものがそんなささいなことを悔やんでどうするんですか!」
「でも・・・」
「でもじゃないです!!とにかくそんなことよりこの解散で向こうは問題をうやむやにする危険性があります!だから当選したら問題を追及しましょう!あなたの過去より国民の未来!!それが一番大事です!!」
「・・・」
「実際あなたが落ち込んだところでドラ○もんがいるわけじゃないですから30年前のことはどうしようも出来ません!でも今から何十年何百年先の未来は我々現代人に託されている!!だから今を作り上げて未来に繋いでいきましょう!!」
「はい・・・ありがとうございます。」
何故か30年前のことで落ち込む市川を西園寺は励ましていた。さて先行きは不安だが・・・しかし市川の気持ちは理解する人はいるのだろうか・・・?
「(しかしこのメンタルで総裁が務まるだろうか・・・)」
実は市川本人も性格の問題を自覚していたようだった。
「あ、俺・・・!そういや、来年は2018年だった。」
市川が気がついたのは来年が2018年ということである。
「(来年までに解散になったのは吉か凶か・・・)」
こう市川が考えるのは政治情勢などではなく個人的な思いであった。ただその思いというのがとても重要なことかと思いきや・・・
ー同日夜、市川雄太事務所ー
事務所で雄太は西園寺恵斗(比例関西)と話をしていたのであった。
「今思えば2018年に任期が延びなくてよかった気がする。」
「市川さん、バカ言っちゃいけませんよ。与党の問題が多いこのときに解散なんかされちゃ・・・」
「いや、西園寺さん。問題は僕も許してはいませんよ。」
「?」
「ただ個人的に2018年はある節目ですから・・・30年目の悔いと言いますか・・・」
「30年目の悔いとは・・・?」
「私、1988年時はまだ何も出来ない子供でした。そしてこのときに親族は誰も僕のことをメディアに取り上げてくれなかったんです。」
「中日の落合元監督の息子じゃないんですから・・・そんなこと私もありませんよ!」
「ですが雄太の名前を背負うが故にメディアに取り上げられなかったことは悔しかった。」
「難しい性格な人だ。」
「昔とある関西の野球チームに漢字違いですが『勇太』という名前のマスコットがいたんです。」
「いついたんですか?」
「1988年の一年だけでして・・・」
「(まさか!!節目ってこれのことか!?)」
あまりにも『え!?』な雄太のこだわり(?)に西園寺は驚いていたのだ。
ー市川党千葉県支部ー
同時刻に千葉県支部事務局長の福浦昭彦は立候補者を集めて会議をしていた。
「とりあえず千葉では全小選挙区で勝つことを目標に頑張っていきましょう!20議席とは言わず、我が党が100議席を取るくらいで!!」
「え!?与党目指すんですか!?」
「誰もそんなこと言ってない!だが与党を目指すのも悪くない!再来年は参議院選挙もあるから今から勢いをつけていきましょう!!」
「おーっ!!」
千葉県の市川党関係者は一斉に拳を上げると皆が目を輝かせていた。
ー市川雄太事務所ー
市川の話を聞いた西園寺は市川に対して徹底して突っ込む。
「あのねー、政治家たるものがそんなささいなことを悔やんでどうするんですか!」
「でも・・・」
「でもじゃないです!!とにかくそんなことよりこの解散で向こうは問題をうやむやにする危険性があります!だから当選したら問題を追及しましょう!あなたの過去より国民の未来!!それが一番大事です!!」
「・・・」
「実際あなたが落ち込んだところでドラ○もんがいるわけじゃないですから30年前のことはどうしようも出来ません!でも今から何十年何百年先の未来は我々現代人に託されている!!だから今を作り上げて未来に繋いでいきましょう!!」
「はい・・・ありがとうございます。」
何故か30年前のことで落ち込む市川を西園寺は励ましていた。さて先行きは不安だが・・・しかし市川の気持ちは理解する人はいるのだろうか・・・?
「(しかしこのメンタルで総裁が務まるだろうか・・・)」
実は市川本人も性格の問題を自覚していたようだった。
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