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第10章・団結に向けて
二人の暗
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しかし花井が心配しているのは二人の現状だけではないのである。
「実はあの今の担当のやつは過去にえげつない事件を何件も起こしている非常にタチの悪い人間で事件の被害者の大半が女性…………かなり危険な人物だからあまり関わらない方がいいよ。とはいえ二人の担当とあって心配しているよ。」
なんと担当の有皮(ゆうかわ)という人物は筋金入りの危険人物だったのだ。
「有皮は本名は勇川武暮(ゆうかわ・たけぼ)といい、表記を『勇川』から『有皮』に変えたという。さらに一緒にいる多部来勝之(たべいら・かつゆき)という男は有皮の右腕で俺が婿入りした頃に一度殺人罪で服役している。」
さらにもう一人も殺人前科があり、とんでもない危険な状況に二人はさらされていたのだ。
「私たちの担当は…………」
「殺人犯とかばかりじゃないの…………殺されたくないわ!!」
恐怖から雪とヒナは身体を震わせた。花井は二人を見てなだめたのである。
「だから3人目の担当は俺がなる。君達の出入りは二人に任せて行動は俺と一緒にしてもらう。」
花井は涼しい顔をしながら提案した。勿論二人はすぐに花井を信用できなかったが、有皮達犯罪コンビに比べれば十分マシだと判断して花井に助けを求めたのである。
「必ず二人は守る。たまに演技で襲うときもあるけどその時はよろしくね!!」
二人を表向き庇えば何をされるか分からないので普段はいつでも何かをしてやるつもりで行動し、いざ何かがあれば裏で守るというのだ。
「よろしくお願いします……」
雪とヒナは花井にお願いをしたのである。花井は了解し、この日の予定を二人に話すのである。
「今日はあれだ。運動の日だから身体を動かすぞ。」
とりあえずバッティングセンターなる場所にやって来たヒナと雪はバッティングをすることに。雪は花井が打ち方を説明をするが、ヒナは前から経験があるのでそのまま打ちまくるのである。
「松木七朗(まつき・しちろう)!!」
ヒナは振り子のような構えをして自身の世界で有名な『シチロー』こと松木七朗選手の物真似をしはじめたのである。
「誰?」
「俺も知らない……ごめん。」
ただし、雪も花井も当然ながらシチローのことを知るはずがなかった。完全に一人で別世界入りしたヒナは華奢な体格に似合わずホームランらしき打球を連発し、周りを驚かせた。
「さーて、歴代OB・煌晴定(こう・はるさだ)!!」
次は一本足打法なるものを見せてホームラン王の構えをしてはホームラン打球を連発!!
「竹井久喜(たけい・ひさき)!!」
どしっと構えてシチローと同時代に活躍した強打者の真似をしてやはりホームラン打球を打ちまくった。
「雪ちゃん、彼女は何者だい?」
「異世界の人ですよ!」
「え…………!?」
二人のやり取りを外にヒナは自分の世界に入り、気がつけば昼休みになっていたのである。
「実はあの今の担当のやつは過去にえげつない事件を何件も起こしている非常にタチの悪い人間で事件の被害者の大半が女性…………かなり危険な人物だからあまり関わらない方がいいよ。とはいえ二人の担当とあって心配しているよ。」
なんと担当の有皮(ゆうかわ)という人物は筋金入りの危険人物だったのだ。
「有皮は本名は勇川武暮(ゆうかわ・たけぼ)といい、表記を『勇川』から『有皮』に変えたという。さらに一緒にいる多部来勝之(たべいら・かつゆき)という男は有皮の右腕で俺が婿入りした頃に一度殺人罪で服役している。」
さらにもう一人も殺人前科があり、とんでもない危険な状況に二人はさらされていたのだ。
「私たちの担当は…………」
「殺人犯とかばかりじゃないの…………殺されたくないわ!!」
恐怖から雪とヒナは身体を震わせた。花井は二人を見てなだめたのである。
「だから3人目の担当は俺がなる。君達の出入りは二人に任せて行動は俺と一緒にしてもらう。」
花井は涼しい顔をしながら提案した。勿論二人はすぐに花井を信用できなかったが、有皮達犯罪コンビに比べれば十分マシだと判断して花井に助けを求めたのである。
「必ず二人は守る。たまに演技で襲うときもあるけどその時はよろしくね!!」
二人を表向き庇えば何をされるか分からないので普段はいつでも何かをしてやるつもりで行動し、いざ何かがあれば裏で守るというのだ。
「よろしくお願いします……」
雪とヒナは花井にお願いをしたのである。花井は了解し、この日の予定を二人に話すのである。
「今日はあれだ。運動の日だから身体を動かすぞ。」
とりあえずバッティングセンターなる場所にやって来たヒナと雪はバッティングをすることに。雪は花井が打ち方を説明をするが、ヒナは前から経験があるのでそのまま打ちまくるのである。
「松木七朗(まつき・しちろう)!!」
ヒナは振り子のような構えをして自身の世界で有名な『シチロー』こと松木七朗選手の物真似をしはじめたのである。
「誰?」
「俺も知らない……ごめん。」
ただし、雪も花井も当然ながらシチローのことを知るはずがなかった。完全に一人で別世界入りしたヒナは華奢な体格に似合わずホームランらしき打球を連発し、周りを驚かせた。
「さーて、歴代OB・煌晴定(こう・はるさだ)!!」
次は一本足打法なるものを見せてホームラン王の構えをしてはホームラン打球を連発!!
「竹井久喜(たけい・ひさき)!!」
どしっと構えてシチローと同時代に活躍した強打者の真似をしてやはりホームラン打球を打ちまくった。
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「異世界の人ですよ!」
「え…………!?」
二人のやり取りを外にヒナは自分の世界に入り、気がつけば昼休みになっていたのである。
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