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第10章・団結に向けて
神の時代~ある箱の正体~④
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勇次の口が開くと衝撃の事実が明らかとなる。
「この街から神の時代より伝わる秘宝が眠る丘がある。その丘に新月の夜のみある階段が現れると聞く。その階段を上ると先に上の世界とこの世界を結ぶワープリングが置いていて、それを身に付けると行き来出来るようになるのだ。」
新月の夜限定ではあるが、是非とも欲しい。だが新月はいつかと思いきや……
「次の新月は……」
「次の新月は明日だよ。」
なんと明日なのだ。かなりの良いタイミングでそれを聞けたのである。ただしそのリングの入っている箱には気を付けなければならないという。
「その箱の中には神の時代の亡霊が棲み着いていると聞く。その亡霊を起こさぬように出さないといけないぞ。」
なんと箱には古代の亡霊が棲み着いているのだ。もちろん気を付けなければいけないのは分かっていたが……
「もしその亡霊を起こせばこの世界の半分は崩壊する!!」
「!?」
その亡霊は古代の話になるがテルマ国とペルサ国が争った際に鍛えられた強さを認められてテルマ国の戦士として戦うも矢に当たって死亡したという。
「そのテルマ国の勝利まで生き永らえなかった悔しさとペルサ国への憎しみで完全に自分を制御できないようになってしまったようだ。彼が目覚めると再び戦乱の世になってしまうのだ。」
「……それはよくないですね。必ず気を付けて開けます。」
「まあ、静かに開ければ大丈夫だからはしゃがずに静かにそのリングを回収すれば良い。」
ちなみに竜太はテルマ国もペルサ国も全然知らないのではあるが、真剣に話をきいていたのであった。とにかく箱を開けて亡霊は起こさぬようにすれば良いとのことである。
「(なんで全然この辺と縁のない国の人間の亡霊がこんなところにいるのだ?)」
竜太は当然疑問が湧いたが、あまり深追いしてもアレなのでとにかくリングを手に入れることに強く焦点を定めた。新月の夜はいよいよやってくる。
翌日の夜、快晴で新月が綺麗に見えた。とりあえず竜太は丘へと向かうと階段らしきものを発見したのである。
「これが階段か……」
『悔しさを……晴らしたい……』
「誰だ?」
後ろから変な声が聞こえたので振り向くと誰もいなかった。竜太は不気味さを感じながら階段を登り頂上へと向かう。頂上へと到着すると箱とその箱の上に鍵がおいていたのである。
「この中に……リングが……」
鍵を開けようとしたが、亡霊を起こす危険性があるので少し深呼吸をする竜太であった。
「この街から神の時代より伝わる秘宝が眠る丘がある。その丘に新月の夜のみある階段が現れると聞く。その階段を上ると先に上の世界とこの世界を結ぶワープリングが置いていて、それを身に付けると行き来出来るようになるのだ。」
新月の夜限定ではあるが、是非とも欲しい。だが新月はいつかと思いきや……
「次の新月は……」
「次の新月は明日だよ。」
なんと明日なのだ。かなりの良いタイミングでそれを聞けたのである。ただしそのリングの入っている箱には気を付けなければならないという。
「その箱の中には神の時代の亡霊が棲み着いていると聞く。その亡霊を起こさぬように出さないといけないぞ。」
なんと箱には古代の亡霊が棲み着いているのだ。もちろん気を付けなければいけないのは分かっていたが……
「もしその亡霊を起こせばこの世界の半分は崩壊する!!」
「!?」
その亡霊は古代の話になるがテルマ国とペルサ国が争った際に鍛えられた強さを認められてテルマ国の戦士として戦うも矢に当たって死亡したという。
「そのテルマ国の勝利まで生き永らえなかった悔しさとペルサ国への憎しみで完全に自分を制御できないようになってしまったようだ。彼が目覚めると再び戦乱の世になってしまうのだ。」
「……それはよくないですね。必ず気を付けて開けます。」
「まあ、静かに開ければ大丈夫だからはしゃがずに静かにそのリングを回収すれば良い。」
ちなみに竜太はテルマ国もペルサ国も全然知らないのではあるが、真剣に話をきいていたのであった。とにかく箱を開けて亡霊は起こさぬようにすれば良いとのことである。
「(なんで全然この辺と縁のない国の人間の亡霊がこんなところにいるのだ?)」
竜太は当然疑問が湧いたが、あまり深追いしてもアレなのでとにかくリングを手に入れることに強く焦点を定めた。新月の夜はいよいよやってくる。
翌日の夜、快晴で新月が綺麗に見えた。とりあえず竜太は丘へと向かうと階段らしきものを発見したのである。
「これが階段か……」
『悔しさを……晴らしたい……』
「誰だ?」
後ろから変な声が聞こえたので振り向くと誰もいなかった。竜太は不気味さを感じながら階段を登り頂上へと向かう。頂上へと到着すると箱とその箱の上に鍵がおいていたのである。
「この中に……リングが……」
鍵を開けようとしたが、亡霊を起こす危険性があるので少し深呼吸をする竜太であった。
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