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第14章・日常へ戻る時
最終計画
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ロジはタバコをふかしながら隣にいたゴモラとスコッチに話しかけていた。
「まあ、この世界で重苦しく生きるのは人生の楽しみ方を知らない連中ばかりだ。確かに生きる大変さというのは分かるが、それでも楽しい気持ちで臨めば雰囲気は変わるよ。」
「ですね…………」
「そうだろスコッチ?俺の友人に借金取りに追われて生きていたやつがいたけどそいつは常に笑顔を絶やさない良くも悪くも変人だった。そんなやつが明るく生きるのを忘れずにいたらいつの間にか借金返済ではじめた輸入関係の仕事が成功して今じゃ億万長者だ。つまり笑う角に福というのは来るもんだ。」
「…………」
スコッチもゴモラも頷いた。彼の言う通り、笑顔さえ忘れなければ幸せはいつかは起きるのだ。
「まあ笑えばいい。悔しければ笑えばいい。悲しくても笑えばいい。ムカついても笑えばいい。何も深く考えるな!!」
「はい!常に笑顔を絶やさずにいきます!!」
「よろしい!それこそCOOLだぜっ!!」
最後のは二人には少し意味は分からないだろうが…………するとオテアがロジに質問をしたのである。
「ロジさん、ところでリヴァイアサン様は……?」
「はて、確かこれから来るとは聞いていたがな……」
するとロジは電話を取り出してかけたのである。
「もしもし……イデアか?俺や俺、ロジだよ。リヴァイアサンは今日は来ないのか?…………そうか、分かった。ありがとうな。」
電話を切るとオテアは質問した。
「先程の相手は……?」
「リヴァイアサンの娘さんだ。今日はフレークという島の内乱を治めに急きょ行くことになったらしく来られないそうだ。」
「それは残念です……」
「一緒に風呂に入りたかったか?」
「いえ、違いますよ!!」
「照れるなオテア!!俺も男の付き合いはたくさん経験してきた!!それは大切なものだ!!大切な思い出だ……!!」
「はあ…………(すげえやこの人……)」
ところがロジは突然真剣な顔に変わったのである。
「これから海の向こうの細長い大陸(ロングラン・アイランド)に入る前に『最終計画』を立てることにした。この計画に失敗すれば冒険家の頂点には立てないぞ!!」
「え……?」
「先程、フレークにおいて『ゼファーマ軍』に『コフキイモ・ディゼスター=ガーリー連合軍』が完敗したようだ。」
「……!?」
全員が驚いた。コフキイモとディゼスター・ガーリーの二人は有名らしくまさかの敗退だと皆が驚いたのである。
「まあ、この世界で重苦しく生きるのは人生の楽しみ方を知らない連中ばかりだ。確かに生きる大変さというのは分かるが、それでも楽しい気持ちで臨めば雰囲気は変わるよ。」
「ですね…………」
「そうだろスコッチ?俺の友人に借金取りに追われて生きていたやつがいたけどそいつは常に笑顔を絶やさない良くも悪くも変人だった。そんなやつが明るく生きるのを忘れずにいたらいつの間にか借金返済ではじめた輸入関係の仕事が成功して今じゃ億万長者だ。つまり笑う角に福というのは来るもんだ。」
「…………」
スコッチもゴモラも頷いた。彼の言う通り、笑顔さえ忘れなければ幸せはいつかは起きるのだ。
「まあ笑えばいい。悔しければ笑えばいい。悲しくても笑えばいい。ムカついても笑えばいい。何も深く考えるな!!」
「はい!常に笑顔を絶やさずにいきます!!」
「よろしい!それこそCOOLだぜっ!!」
最後のは二人には少し意味は分からないだろうが…………するとオテアがロジに質問をしたのである。
「ロジさん、ところでリヴァイアサン様は……?」
「はて、確かこれから来るとは聞いていたがな……」
するとロジは電話を取り出してかけたのである。
「もしもし……イデアか?俺や俺、ロジだよ。リヴァイアサンは今日は来ないのか?…………そうか、分かった。ありがとうな。」
電話を切るとオテアは質問した。
「先程の相手は……?」
「リヴァイアサンの娘さんだ。今日はフレークという島の内乱を治めに急きょ行くことになったらしく来られないそうだ。」
「それは残念です……」
「一緒に風呂に入りたかったか?」
「いえ、違いますよ!!」
「照れるなオテア!!俺も男の付き合いはたくさん経験してきた!!それは大切なものだ!!大切な思い出だ……!!」
「はあ…………(すげえやこの人……)」
ところがロジは突然真剣な顔に変わったのである。
「これから海の向こうの細長い大陸(ロングラン・アイランド)に入る前に『最終計画』を立てることにした。この計画に失敗すれば冒険家の頂点には立てないぞ!!」
「え……?」
「先程、フレークにおいて『ゼファーマ軍』に『コフキイモ・ディゼスター=ガーリー連合軍』が完敗したようだ。」
「……!?」
全員が驚いた。コフキイモとディゼスター・ガーリーの二人は有名らしくまさかの敗退だと皆が驚いたのである。
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