386 / 762
第14章・日常へ戻る時
直露達もアディーマへ②
しおりを挟む
カルムを撃退した直露(中見)達は高速道路らしき道を走行していたのである。すると道の上にある男性が“止まれ”の旗を掲げていたので一旦停止したのである。
「おーい、誰だー!?」
「ああ、僕は『スパーク』といいます。この辺りで“スパークスカフェ”を経営しています!!」
クライサは少し苛立っていたが、若い優男のスパークの愛想の良さに気持ちも落ち着いたようで一旦休憩をすることにしたのである。
「ここは『カラードバン』です。自然に囲まれた美しい場所でしょ?」
スパークスカフェはカラードバンの山の中の高速道路の停止線にテント張りで作られた店である。でも普通は停止線に店など作るだろうか?
「最近車もあまり通らなくなり、ヒューゴエリアの保安の方に店の設置の許可を簡単に得られました。」
どうやら許可は出ており、停止線を利用する車の邪魔にならないが条件であったのである。
「皆さん、どちらからで?」
以下、W日紙(直露・サブレー)・福岡・秦・中見・マルティネスの順である。
「ブルーサイドです。」
「私は隣のドーリンです。」
「ウィンガタウン生まれのスーザック育ちです。」
「フレーク諸島のジャスト村ですね。」
「トトリーニの育ちです。」
「コドニードから来ました。」
スパークも生い立ちを答えた。
「私はヒューゴのこのカラードバンの育ちですが、生まれはネゴシマエリアのイズムの方です。」
「イズムですか?歴史ある町じゃないですか。私もトトリーニですから隣ですね。」
「トトリーニの方でしたか。それは親近感を覚えますね。トトリーニのどちらで?」
「ヨシュアクーラです。」
「若干離れていますが(笑)近いので嬉しいです。」
なぜか中見とスパークの気が合いはじめていたのである。ネゴシマとトトリーニはヒューゴエリアの北の方であり、確かに近い。
「スパークさん……そろそろ行きますね!!コーヒー美味しかったですよ!!ありがとうございました。」
「こちらこそありがとうございました!!また来てくださいね!!」
6人は車に乗ってスパークに手を振りながらアディーマへと向かう。車が見えなくなるまで手を振り続けたスパークはすぐに電話をかけたのである。
「もしもし……私はコードネーム『出雲(いずも)』です。カルムを倒した連中どもを確認いたしました。解散後も恐らくあのメンバーなのだろうと思うので仇を討ちましょう。」
何も知らない6人はアディーマのヒナ達のいるホテルに到着したのであった。
「おーい、誰だー!?」
「ああ、僕は『スパーク』といいます。この辺りで“スパークスカフェ”を経営しています!!」
クライサは少し苛立っていたが、若い優男のスパークの愛想の良さに気持ちも落ち着いたようで一旦休憩をすることにしたのである。
「ここは『カラードバン』です。自然に囲まれた美しい場所でしょ?」
スパークスカフェはカラードバンの山の中の高速道路の停止線にテント張りで作られた店である。でも普通は停止線に店など作るだろうか?
「最近車もあまり通らなくなり、ヒューゴエリアの保安の方に店の設置の許可を簡単に得られました。」
どうやら許可は出ており、停止線を利用する車の邪魔にならないが条件であったのである。
「皆さん、どちらからで?」
以下、W日紙(直露・サブレー)・福岡・秦・中見・マルティネスの順である。
「ブルーサイドです。」
「私は隣のドーリンです。」
「ウィンガタウン生まれのスーザック育ちです。」
「フレーク諸島のジャスト村ですね。」
「トトリーニの育ちです。」
「コドニードから来ました。」
スパークも生い立ちを答えた。
「私はヒューゴのこのカラードバンの育ちですが、生まれはネゴシマエリアのイズムの方です。」
「イズムですか?歴史ある町じゃないですか。私もトトリーニですから隣ですね。」
「トトリーニの方でしたか。それは親近感を覚えますね。トトリーニのどちらで?」
「ヨシュアクーラです。」
「若干離れていますが(笑)近いので嬉しいです。」
なぜか中見とスパークの気が合いはじめていたのである。ネゴシマとトトリーニはヒューゴエリアの北の方であり、確かに近い。
「スパークさん……そろそろ行きますね!!コーヒー美味しかったですよ!!ありがとうございました。」
「こちらこそありがとうございました!!また来てくださいね!!」
6人は車に乗ってスパークに手を振りながらアディーマへと向かう。車が見えなくなるまで手を振り続けたスパークはすぐに電話をかけたのである。
「もしもし……私はコードネーム『出雲(いずも)』です。カルムを倒した連中どもを確認いたしました。解散後も恐らくあのメンバーなのだろうと思うので仇を討ちましょう。」
何も知らない6人はアディーマのヒナ達のいるホテルに到着したのであった。
0
あなたにおすすめの小説
転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~
深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。
ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。
それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?!
(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。
ちなみに不審者は通り越しました。
(追記2018.07.26)
完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。
お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜
侑子
恋愛
小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。
父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。
まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。
クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。
その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……?
※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。
【完結】金の国 銀の国 蛙の国―ガマ王太子に嫁がされた三女は蓮の花に囲まれ愛する旦那様と幸せに暮らす。
remo
恋愛
かつて文明大国の異名をとったボッチャリ国は、今やすっかり衰退し、廃棄物の処理に困る極貧小国になり果てていた。
窮地に陥った王は3人の娘を嫁がせる代わりに援助してくれる国を募る。
それはそれは美しいと評判の皇女たちに各国王子たちから求婚が殺到し、
気高く美しい長女アマリリスは金の国へ、可憐でたおやかな次女アネモネは銀の国へ嫁ぐことになった。
しかし、働き者でたくましいが器量の悪い三女アヤメは貰い手がなく、唯一引き取りを承諾したのは、巨大なガマガエルの妖怪が統べるという辺境にある蛙国。
ばあや一人を付き人に、沼地ばかりのじめじめした蛙国を訪れたアヤメは、
おどろおどろしいガマ獣人たちと暮らすことになるが、肝心のガマ王太子は決してアヤメに真の姿を見せようとはしないのだった。
【完結】ありがとうございました。
転生幼女の攻略法〜最強チートの異世界日記〜
みおな
ファンタジー
私の名前は、瀬尾あかり。
37歳、日本人。性別、女。職業は一般事務員。容姿は10人並み。趣味は、物語を書くこと。
そう!私は、今流行りのラノベをスマホで書くことを趣味にしている、ごくごく普通のOLである。
今日も、いつも通りに仕事を終え、いつも通りに帰りにスーパーで惣菜を買って、いつも通りに1人で食事をする予定だった。
それなのに、どうして私は道路に倒れているんだろう?後ろからぶつかってきた男に刺されたと気付いたのは、もう意識がなくなる寸前だった。
そして、目覚めた時ー
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
【完結】「神様、辞めました〜竜神の愛し子に冤罪を着せ投獄するような人間なんてもう知らない」
まほりろ
恋愛
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる